まるたんぼう

友人が出かけようと言うので、高速使って2時間ほどで大紀町のまるたんぼうへ。
紀伊半島近くなったなあ。新名神様々やね。

うにパスタがうまいとの事で頼んだが、店員曰く、スープを残してくださいとの事でちょっと変わっている。最後はリゾットにしてくれるらしい。

で、パスタはなかなかうまかった。が…
残ったスープでリゾット作ってくれるのが無茶苦茶うまかった。

鼎泰豊京都高島屋店

鼎泰豊へ行ってきた。というより連れて行って貰った。

蟹粉小籠包、蟹肉小籠包、排骨麺を頼んだ。
蟹粉小籠包は、やっぱり紅陶上海湯包よりは劣るが、それでも、充分美味い。

小籠包の数が台湾本家より4個少ない6個で、ちと油っぽいから、10個だとシェアしないとゲンナリするので、日本人向けにはこれでいいかも。

事前評判で、本家に劣るなんてのを聞いていたが、小籠包を食べた感じでは、本家と同等かそれ以上の感じだった。逆に、本家よりも作りが丁寧な感じで台湾へ行かなくても、ここで充分って感じ。

プチ・レーヴ

今日も友人からメールがあり、珍しく車出せとの事なので、雪道走るんだろうなと思ってたら案の定。

世間の人は皆、快適系の車を志向するので、友人らと遊びに行く時はそれに乗ればいいのだから、わしは自分の趣味に走り、ピュアスポーツにした。

しかし、友人はスタッドレスやタイヤチェーンを持たないので、わしの下駄の出番となった訳だ。

オーベルジュメソンというところへ行くとの事で、行ってみると、通行止め看板の先のすげー奥まったところにある。こんなの一見は絶対行かねぇ。

で、店の前に行くと…
「本日貸切のため、ランチは休業します」

だめぢゃん…。

かわりに行ったのがプチ・レーブ
店内は8席しか無いが、経営は大丈夫なのか?って心配してしまう。
値段の割にボリュームがあり、しかも料理は丁寧に作ってあり、中々良いお店である。

リンクの先には店長のブログがあるが、非常に真面目な方のようで、好感が持てる。

帆立のスモークのスパゲティをたのみ、帆立が非常に香ばしく、味は美味いと思ったが、風邪をひいているので100%は分かっていないと思うからコメントは控えておこう。

20080223.JPG帰りに寄った道の駅。

かなり酷い雪で、ちょっと駐車場に車を停めているだけでも、側面やドアミラーに雪が積もって、ガラスが冷気で曇って運転し辛かった。

西村食堂、浦村牡蠣、志摩の喰い処 磯っ子

今日も友人の車に乗って食い道楽

9:30頃家を出て現地到着11時の予定で出たが、1号線上りが大渋滞で、何やら田村神社のお祭りとかで、近隣から大挙して厄除け祈願の人がやってきているらしい。

1時間強渋滞に捕まり、現地についたら13時…。

西村食堂は、見た目はまんま大衆食堂。
刺身定食を頼んだが、久々の刺身で、特にトロが絶品で、非常に美味でございました。難を言えば、イカに甘みが感じられなかったってとこかな。

そして、浦村牡蠣を売ってるところで焼き牡蠣を食べたが、やっぱりわしはフライがいいな。生牡蠣は味が抜けてる感じがして、今まで美味いと思った事がないのでまず食べない。

そして、志摩の喰い処 磯っ子というお店。
ここは店内の雰囲気がよく、落ち着いて味わうには良い感じの店。
刺身盛り合わせ、念願の牡蠣フライ、焼き魚と海の幸を堪能した。

牡蠣フライは濃厚な感じがしないので、三重の牡蠣というのは濃厚さに欠けるのか、ちょいと物足りない感じがした。

まあ、味覚というのもその日の体調に左右されるので、出発時に渋滞に捕まったのがそもそもいけなかったのかもしれないな。

おでん オサム

例によって友人に車で拉致されて食道楽。
そして、例によって行き先不明で、車中にておでん屋に連れて行かれる事が判明。

わしは(家の)おでんは余り好きでは無く、その為、コンビニで手軽買えるおでんも絶対に頼まない。

しかし、店で出すおでんという奴を食べた事が無いので、料理人が作るおでんというヤツを一度は食べてみたいという気はしていた。

行ったところは、オサムというおでん屋さん。
17:15に到着したが、まだ暖簾は出ておらず、友人が離れた所の駐車場に停めたので、移動させて店の駐車場に入れた時は17:30で暖簾が出ていて、店は開いていた。

しかし、中に入ると既に客が何人か入っていて、わしらはカウンター席に座ったが、その後に続々と客がおしかけて来て、すぐに満席になった。
かなりの人気ぶりである。 

注文し、おでんの盛り合わせの大根を食べてみると、薄味の出汁であっさりしているのだが、大根隅々まで味がよく染みていて、口の中で噛まずとも解れるぐらい柔らかくてうまかった。

これだけ柔らかい大根を煮崩れさせず、味を隅々まで染み渡らせて客に出すというのも凄い技術がいると思うが、さすが料理人が作るものは違うと感心させられた次第である。

どて焼きは味噌味だったので結構うまいと思ったが、合鴨のつくねは薄味の出汁だけだと物足りない感じがしたから、カウンターに備え付けの柚子胡椒をつけて食べた方が良かったかもしれない。

変り種は、トマトのおでんだが、トマト1個丸ごと煮込んだもの。
これも煮崩れさせず、柔らかく煮込むには相当な技術がいると思うが、大したものである。

以前、テレビでトマトのおでんは見た事があるような気がする。この店のモノが紹介されていたのかまでは覚えていないが、その番組では「イタリアンのような感じ」という事で紹介されていて、友人もそう言っていたが、食べてみると、やっぱりそんな感じ。

まあ、うまい事はうまいが、わし的には酸味はあんまり好きじゃないので、1度食べたらもういいかなって感じだな。

締めはおでんの出汁の茶漬け。薄味のかつお出汁で、非常にうまかった。薄味の出汁なので、飲んでも喉が渇くという事が無い。

この店はお酒も出しているが、わしは酒は進んで飲まないので、烏龍茶を頼んだのだが、烏龍茶も1杯頼めば充分だった。飲み物を飲ます為に味付けを濃くしたりしていないから良心的である。

結構いい腕をしていて、客が押しかけるのも納得できる店だったのう。

そば処藤村 橋本かしわ店

友人と連れ立って、久々に藤村へ。
昼の1時位に行ったが結構混んでた。いつもは15時や昼の部の終了時刻ギリギリの16時近くに行くから空いているが、繁盛しているようで何より。

十割そばを注文したかったが、一日限定15枚のそれは既に品切れ。
わしはざるときのこ、友人はざるとかけそばを頼む。

新そばなので、香りが強かったが、前に食べた時よりは弱い気がするな…。あ、十割そばじゃないからかもしれん。

20071125.JPG続いて、高島の橋本かしわ店。ここもメインストリートから外れた辺鄙なところにある。鶏肉を売っているが横に食堂が併設されている。焼き肉屋の鶏肉版という感じ。食堂は17時から開始で、これも焼き肉屋を踏襲している。

近江しゃもを始めて食べたが、歯ごたえが強く、ここの店主の言う通り、すきやきにした方がうまいと思う。

鶏肉を噛むと肉汁が広がり、うまい鶏肉でございました。
刺身もあったが、わしは基本的に魚以外の刺身は食べない事にしているので遠慮した。

鶏肉の場合、新鮮な肉でないと刺身はできないがここは養鶏場の一部が肉屋みたいな感じなので、それは全く問題無いだろう。

Webには絞めて2日位の鶏がうまいと書いてあったが、それはそうかもしれない。 

何かで読んだ覚えがあるが、鳥の肉は血抜きした後で、竹ざおから紐で首を吊るし、首が腐り落ちたあたりを調理して食べると美味いらしい。

これは、肉の中でアミノ酸の醸成が進み、美味くなるという理由からだが、肉を熟成させなくていなくてもここの鶏は結構うまかった。