マスク

また、品薄になってるみたいだな。

マスク無い時に買ったN95をどう使うかが課題だが、置いておいても劣化するので、3年計画位で消費するプランを考えないといけない。

夏場はクソ暑くて着けてられないから、寒くなってきたら、防寒着としてN95マスクでもはめるとするか 🙂

へぼマスクといいマスク

一昨日、スーパーで買った10枚980円の高級(笑)プリーツマスクだが、会社に到着して、着けようとしたら、ゴムが抜けた。これ、1枚10円でも高いわ。

しょうがないので、YAMAMOTO 7500VのN95マスク装着。
排気弁がついてて、口の前が出っ張ってる分、フィルタ面積が大きいので、呼吸が楽だな。

ダッグビルタイプも、排気弁がついていれば、フィルタ面積が大きいから、かなり呼吸が楽だろう。

で、例によって、使いまわしの為に、アルコール噴霧について、山本光学に聞いてみたが、3Mと同じく、静電気帯電フィルタの効果が損なわれる可能性ありとの事だそうだ。

そこで、レンジでチン!だが、弁つきは弁が黒いゴムになっているので、コレが焦げそうだな。弁なしだったらチンできそう。

まあ、どの道、N95を着けないとヤバい状態の場合、安全にマスクを外す為には、マスクの外側にアルコール噴霧して、そのまま捨てるという事になるかな。

しょうもない事で、ケチって命を落としていたのでは元も子もない。

YAMAMOTO 7500V

送られてきたので、1枚、テスト装着してみたが、顔を覆う面積が3M 1870や9210に比べ、少ない。ノーズパッドが薄いので、ちょっと不安感があるが、一応、空気漏れは無いようだ。

排気弁は上方には出ないようになっているので、眼鏡等が曇る事もないように考慮されていて、呼気が篭らないから、吐き出した空気を再び吸い込む感じが無く、呼吸は楽な感じで、結構良くできている。

ゴム紐は、3Mはヘボいが、山本光学のは編みゴム紐で、耐久度があり、紐を引っ張ると締め付け強度の調整が可能。

そして、金属不使用なので、分別せずに捨てられるようになっているが、これは電子レンジでチンしても、火花が散る事が無いから、帯電フィルタだったとしても、マスク品薄時には電子レンジでチンすりゃいいな 🙂

しかし、今日、スーパーであやしげな中国製マスク10枚入りを980円のボッタクリ価格で買ったから、取り敢えずはこのヘボマスクを毎日使い捨てで使い切ろう。

青い色でペラペラだが、ガーゼマスクよりはマシという品質で、1枚98円は高過ぎるな。普段、こんなの200円とか300円のレヴェルだろう。

しかし、ペラペラな分、N95に比べて呼吸が非常にし易いという利点はあるな。

スーパーでもマスクが並び始めてるし、コンビニでもマスク売ってるから、品薄状態は解消したようだ。暫くしたら、メーカ物のちゃんとしたプリーツマスクも市場に出回るようになるだろう。

マスク消毒

ちと心配になったので、メーカに問い合わせてみたが、N95規格のポリプロピレンのフィルタ材は、帯電フィルタなのでアルコールを噴霧すると、フィルタ性能が落ちますとの事だ。

「効果的に消毒する手段は無いので、消毒しないで下さい」という事で、アルコール消毒で使いまわし計画が破綻した。

帯電フィルタというのがやっかいだ。アルコール以外に、プラズマクラスターのイオンとか、 あらゆる噴霧系の消毒手段がアウトという事になる。

噴霧系以外だと、紫外線ライトで消毒すれば、帯電フィルタの能力を落とす事なく効果的に消毒できるとというのが分かってはいるが、ゴムが劣化するので、別途紐が要る。

結局のところ、使いまわそうとすると2日程度の陰干しで、3つのN95マスクを交互に使うという運用になりそうだ。100円均一でバナナスタンド3つ買ってくるか(笑)

しかし、今N95マスクしか持ってないから、普通のサージカルマスクが欲しいのう。

明日が見えません

土曜に医者に行った時、調剤薬局でサージカルマスク50枚入り1箱800円で売っていたが、昨日、近所の人の話だと、そこにはバラ売りのものが2〜3枚しか残ってない状態だそうだ。

米騒動の時と同じく、都市部で米買占め→地方の知り合い頼み→地方の売り切れ

みたいな図式か。

わしは、5月7日から警戒してるが、結局のところ、蔓延してるのが発覚しただけで、状況は5月7日あたりから殆ど変わってないんだけど、よくみなさん今までマスク無しでいられたものだと、その度胸には感心するばかりです 🙂

しかし、わしの想定とはちょっと違う事態になっている。

5月6日に大量の帰国者→5月11日頃に検疫漏れの人が体調不良を訴えて国内感染者となる→その周辺の隔離騒ぎ。

と考えて、それに備えて、連休中に慌ててマスク調達を急いだのだが、まさか、5月11日で2次感染者が出て、しかも、そのPCR検査が後回しにされて、発見が5月15日深夜まで分からず、蓋を開ければ既に蔓延状態になっていたという点だ。

5月11日に検疫漏れの帰国者が発症というのであれば、ここまで蔓延しなかっただろう。

そして、そういうパターンならば事態の収束も早いが、ここまで蔓延してしまっていると、厳戒態勢をまだまだ続けなければならず、これから暑くなるのに、マスク装備かよと思うとゲンナリする。

しかし、今回の騒動は、水際対策に拘り、日程的に検疫から漏れた国内感染者が出ると予想される時期になっても、渡航暦にひたすら拘る姿勢が、蔓延を招くというのが分かったのだから、厚労省や国、地方自治体にとって、良い教訓となっただろう。

いつまで、マスク装着で神経質に手洗いうがいを続けねばならぬのかのう。

厳密な感染対策

パンデミック演習を続けているが、段々と課題が見えてくる。

それは、マスクを外す空間である。
マスクを外す空間というのは、理想論で言えば、インフルエンザウイルスがゼロである事が望ましい。

例えば、わしの場合、昼飯の時に、コンビニへ行って弁当を買い、車の中で自分の手、頭や顔にアルコールを噴霧し、弁当の表面をアルコールティッシュで拭いて、廃棄物を袋詰めにして、マスクを外して弁当を食う。

しかし、最近、暑くなって来ていて、空調をかけて内気循環し、涼風シートで風を背中から浴びる。もし、背中やズボンの部分にインフルエンザウイルスが付着していて、空気中に漂い出したとしたら…。

30mlのスプレーでは全身に効果的にアルコールを噴霧する事は不可能だし、やりすぎると飲酒検問でアウト。で、結論は、本当に安全の確保を考慮するなら、車の中でもマスクは外さない だな。

実際に、致死率の高いウイルス蔓延の事態になったら、余程の事が無い限り、自宅篭城だし、現状では接触感染を一番警戒しつつ、飛沫感染確率を減らす為のマスク着用で充分だな。

マスクの有効性

たかじんのそこまで言って委員会で、外岡立人が「マスクは効果が無い」などとアホっぷりを晒していたが、こいつ本当に専門家か?

おそらく、こいつのネタ元は、スポニチ(プ のこの記事。
英紙が報道「マスクは効果乏しい」

【豚インフルエンザ感染拡大】28日付英紙は英健康保護局の専門家の話として、マスクを着用しても感染を防ぐ効果は乏しく、大量の使用済みマスクがかえって被害の拡大を招く恐れがあると報じた。専門家は「マスクはぬれるとウイルスが侵入しやすくなるので、1日に2度は交換する必要がある」と指摘。その上で「(ウイルス)感染の疑いがあるマスクの大量処分は、重大な公衆衛生上の危険を招く恐れがある」と警告し、マスクよりも「治療薬にお金を使うべきだ」とした。

日本では、日常の予防策として厚労相がマスクや手洗いなどを求めているが、英保健相は「マスク着用を支持する科学的根拠はないが、感染者に接する介護員らのために、マスクの備蓄増強を急いでいる」と消極的な発言をしている。

この手のヨタ記事が目的としているのは、記者の考えている思惑の「日本は騒ぎ過ぎで、マスクを着けるのは大袈裟だ」という事を「要約」という手法で重要な情報を敢えて欠落させ、本来の趣旨を捻じ曲げて代弁させようとしている事。

こういう時は原典に当たると、英紙とやらの本来の趣旨が見えてくる。

スポニチの元ネタは恐らくこれ。
Can masks help stop flu spread?

まあ、ざっと斜め読みすると、「間違ったマスクの使用法はインフルエンザ防御に全く効果がないどころかかえって危険」 という事だな。

スポニチは「間違ったマスクの使用法」という重要なキーワードを敢えて書かず、「『マスクの感染防止効果は乏しい』と英紙が書いてる」とウソを書いている。

「マスクは無駄」と全くマスクを着用しなければ、それだけで新型インフルエンザ蔓延の可能性は高まる。蔓延すれば、麻生政権の攻撃ネタになるという事か。

しかし、こんなあからさまにマヌケなウソに引っ掛かるのって、いるのかねえ?あ、外岡くんが引っ掛かってるのか(笑)原典くらい確認しろよ。

で、手口が反日新聞社独特なので、調べてみたら、案の定スポニチって反日の毎日新聞が主要株主かよ。今まで知らんかったわ。

マスク比較

3M 1870と9210の違いは、9210の顎のカバー部分が5mm〜8mm短いだけのようだ。

装着感では、やはり1870の方が顔を覆っているという感じが強いのだが、わしの骨格の場合、1870は顎のカバー部分が喉の辺りで余っている感があり、少し折れ曲がる。

9210は喉の部分が余っている感じは無いし、装着時の機能において、わしの顔の骨格では、差異は全くと言っていい程無いに等しい。

問題はこの顎のカバーの長さの違いで、20個で1,000円以上の価格差がある事で、5mm〜8mmの長さの違いが医学的にどのような意味合いを持つのかが気になるところ。

マスクを外して畳もうとした時に、1870は鼻の部分と、顎のカバーを90度に折り曲げて合わせると、ピッタリ寸法が合うようになっているが、9210は、鼻の部分のパットが少し露出する。

関係すると思われるのは、やはり再使用前提でマスクを外した時の内部の汚染の危険性を減らす事にあると思われるが、これはマスクを外す前に外側をアルコール噴霧で消毒しておくという運用で回避できる。

消毒液が使用できない環境では、1870にアドバンテージがあると思われるが、 飛沫や核が充満する室内で暴露した後は、消毒無しの再使用はどの道危険だ。

別のメーカーのN95マスクの説明書では、汚れやフィルター目詰まりが無い限り何度でも再使用可能と謳っていたが、使用後は2日間陰干ししろと書いてあった。恐らく、2日間の陰干しでインフルエンザウイルスは失活するのだろう。

3Mのマスクでも、消毒液が使用できない場合は、複数の1870や9210を陰干ししつつ、交互に使うという運用も考えられるな。

3M 1870 N95マスク到着

2箱来た。
これ、日本の3Mヘルスケアのシールが貼られていて、amazonで買ったヤツと違って、個別包装タイプじゃないな。

1870は大別すると、
1870
・個別包装
・個別包装なし
1870F
・個別包装2個入り

の3タイプある訳だな。しかし、個別包装あり、なしが型番で分からんから面倒だな

そういえば、水際対策でやっと引っ掛かったようだが、これって、「国内で知らない間に広まってました」 という事態になるまで、検疫官は頑張らんといかんのか?

毎日新聞に「現場はもう限界」って記事が出ていたが、水際対策は完全ではないにしろ、蔓延の速度を遅くする効果はあるので、個人的には続けて欲しいというのはあるが、現場が疲弊し切っているというのも可哀相な話だ。

遅かれ早かれ、いずれは国内で知らない内に入っていたという事態が発生するのは時間の問題だから、早い目に国内で感染源不明の患者が見つかって、国内蔓延対策に移行する事で、水際対策の検疫官を楽にしてあげて欲しいな。

その患者第1号になるのは真っ平御免だが(^^;

N95マスク評価

今日は何故か鼻の通りが悪く、口で息をしていたので息苦しかった。

電子タバコか、噴霧したアルコールを吸い込んだせいだと思うが、刺激物により、鼻の粘膜が腫れたのだろう。

N95マスクを長時間着用する必要のある時は、メンソレータムとか、ミンティアとか鼻の通りを良くする手立てが必要だな。