GV-BCTV/PCI は bttv-0.6.3 以降なら、bttv ドライバのカードに FlyVideo 98
を選択すると、一応チューナから音が出ます。
<【1999/05/25】追記>
上は嘘。一旦、GPIO に 0 を出力する必要があるので、bttv.cを
{ "FlyVideo 98",
3, 0, 2, 0xFFFFFF, {2, 3, 1, 1},
{0, 0x8dff00, 0x0, 0x400, 0x8dff00, 0 }},
と変更しないとチューナからの音が出ません。
尚かつ、現状では i2c に出力されるデータが不安定の為か何度か update
スクリプトを動かして、ドライバを組み込んだりはずしたりしないと音が出ない
事があります。
bttv-0.6.5 から新i2cドライバになるそうですので、期待大です。
</【1999/05/25】追記>
# ... and load the new ones xinsmod videodev xinsmod i2c verbose=1 scan=1 i2c_debug=0 test -f i2c_chardev.o && xinsmod i2c_chardev xinsmod tuner debug=0 type=2 xinsmod msp3400 debug=1 xinsmod bttv radio=0 card=19 pll=1と指定するとテレビが見れます。
ただ、内蔵 CD とサウンドカードに割り込ませる接続をしている場合、 マシンを再起動するまで、CD が聞けませぬ(TT)
以下の表は、I・OデータのGV-BCTV/PCI の Bt848 GPIO の解析結果です。
bit8〜11 がキーの様な気がしますがひょっとしたら、 他のビットに Mute や音多切替えがあるやもしれません。
赤の「GPIO 死亡」ってのは、書いたら最後、GPIO の読み書きができなくなる 地雷データです。これを書いてしまったらマシンを再起動するまで元に戻らない んですね(--;。
書いたデータ(H) | GPIO MASK(H) | bit8〜11(b) | 状況変化等 |
000000 | 000F00 | 0000 | チューナーの音が出る |
000100 | 000F00 | 0001 | チューナーの音が出る |
000200 | 000F00 | 0010 | 変化無し GPIO 死亡 |
000300 | 000F00 | 0011 | 変化無し GPIO 死亡 |
000400 | 000F00 | 0100 | bit0..7に謎のデータ出力 bit0のみr/w |
000500 | 000F00 | 0101 | bit12..15 チューナーステータス |
000600 | 000F00 | 0110 | bit0..7に謎のデータ出力 |
000700 | 000F00 | 0111 | bit12..15に謎のデータ出力 |
000800 | 000F00 | 1000 | チューナーの音が出る |
000900 | 000F00 | 1001 | チューナーの音が出る |
000A00 | 000F00 | 1010 | 変化無し GPIO 死亡 |
000B00 | 000F00 | 1011 | 変化無し GPIO 死亡 |
000C00 | 000F00 | 1100 | 変化無し 音消えない |
000D00 | 000F00 | 1011 | 変化無し 音消えない |
000E00 | 000F00 | 1110 | 変化無し 音消えない |
000F00 | 000F00 | 1111 | 変化無し 音消えない |
せめて、CD のラインをテレビボードがひったくったままにならないようには したいですが、どうやれば良いのか今のところ解ってません。
職場にI・Oデータとは別メイカー(すなわち自社製品:-))用に bttv をチューン している人から聞いたところでは、 i2c でGPIO のデータを読むのに何か書き 込みをしないと読めないという現象があるらしい。
I・OデータのボードでGPIOのデータ解析がしにくいのは、作りがいやらしい のかと思ったが、職場の人の話から想像するに、実は、i2c ドライバでの 読み込みタイミングを調整してやらねば、正確に読み書きできていないのかも しれない。
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