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From: わてや、わて。 <toyohiro@mediawars.or.jp>
Subject: Re: 憑かれがとれ内臓
Date: 1999/01/12 00:47:40
Reference: freetalk/00351

1月11日に、野泉雄嗣さんは書きました。

>昨日滋賀から帰ったけど、なんやへろへろでんな。
>疲れが全然とれてなくて、爆裂に眠くてだるいっす。

今日、出雲市から帰ってきた。わてもヘロヘロに疲れた。

金曜日は、吹田市メイシアターまで「上々颱風」のコンサートを観にいった。
客層は実にバラバラ。個性的(変な人)がやはり沢山いた。
わてらは、最後尾列。グループで幾つか席を押さえていたが、
どこに座るかは決まっていなかった。
わてらの席は片方が通路、そしてもう一方には独りの兄ちゃんが既に座っていた。
明らかに変だと感じた。わての職業病なのか知らないが、人を分析し始める。
見た目は、普通だがこの兄ちゃん何かおかしい。

 連れの姉ちゃん達の何れかが座っても帰り道に不満を言われると嫌なので、
あえてわてがこの兄ちゃんの横に座った。

ビンゴ!!一曲目から兄ちゃん、一緒に歌い始め踊りまくってる。館内でも目立ってる。
最前列の客より凄い。しかも、些細な話しにデカい声で大笑いする。
独り奇声を発している。ノってるのでは無く、浮いている。
なにか、精神構造に問題が有りそうだ。

チラチラ、わての横顔を見る。
わては、ノラない人なので、逆にコンサート会場では目立つ方なのだが
それは原因では無いようだ。
後ろの扉が開くと、反応してる。曲の最中にだ。
普通、好きなアーティストが歌っていれば、夢中だろうが…。

実験をしてみた。
何も無かったが、曲中、大きなリアクションで斜後方を見た。
わての連れは誰も見なかったが、
この兄ちゃん一人、何も無いわての視線を追い掛けている。
自分自身が存在しないペラペラな精神構造のようで、他の中に自が入り込み易いようだ。

迷惑なので注意するタイミングを計っていた。
しかし、計り知れない部分があるので、計略が浮かばない。
下手に刺激して、わてはおろか連れに迷惑を掛けられない。

ふと前をみると前列の姉ちゃんが振り向いた。
また、振り向いた。この姉ちゃん結構キテルと観た。
この姉ちゃん、隣の連れの姉ちゃんに内緒話し。

来るぞ!!!!。

振り向き様、「ちょっとー!一緒に歌わないでくれる〜!」関東弁のデカい声でキレた。
兄ちゃんボルテージ・ダウン。でも危なさキープ。

それから5分後、着飾った45歳位の女性が後ろの通路で物色している。
「あなた、関係者?あなた、関係者?」兄ちゃんが捕まった。
「ちょっとー注意してよ。隣迷惑なのよ。」その直後、ヒステリックなかん高い大声で、
「(席番)なんだけど、注意してよ!!迷惑なのよ、×○△…。」
後半、興奮しすぎて声になって無い。
ほとんど叫びだ。てめーも十分迷惑だ。

アンコールになると隣の兄ちゃん、最前列に走って行った。
スゲー目立ってる。
曲後、エレクトーンのお姉ちゃんに贈り物していた。
このお姉さん沢山プレゼント貰ってる。
ボーカルのお姉さん2人より脇役のこのお姉さんがだ。

後ろの通路から、帽子を冠った女性漫画家のような暗そうなお姉ちゃんが、
「なんであの女だけ、あんな仰山、物、貰うんや!!」と怒っている。
わては、「簡単だろ、可愛いから。」やと心中一言。

途中、曲のええとこ(溜で静かになってるシーン)で、2回も携帯が鳴った。
ボーカルは、「携帯鳴ってるで」とささやいて、笑いをとってサビを歌う。
2回目も「また、携帯鳴ってるで。あんたや(客を指さす)、早でなあかんで。」
とささやき、笑いをとってサビを歌う。この日は、3度鳴った。なんて客層だ。
 
あ、文書めちゃめちゃ長くなってる。土曜と出雲のこと書こうと思ったのに…。

追伸、「上々颱風」もメンバーの名前を知りません。2回目ですが…。


>やっぱりアレのせいやろか…

あれのせいです。