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ちまたでは「イオンド大学」が猛威を奮っているらしいが、
わしんとこには一通も来た事が無い。

この件でコンダラ掲示板に紹介されていたペイジから辿れる
CLUB BUILD-GAMOってペイジはおもろいのう。

「会社のオッサンの唄」ってのがあって、部下にロクな指示もできず、
報告をひたすら待つおっさんを「報告待ち族」と言うのはうまい!

この不況のリストラでクビになった管理職でも、特別な技術を持たず、
人を管理することしかできない管理職が一番再就職に困っておるらしい。

まぁ、彼らにも家族があり、それを支えねばならぬ事情には同情するが、
だからといって、技術を知らぬ故の非効率な経営は、その下の大勢の部下
の迷惑になるのだから、分不相応な地位をめしあげられるのも、いたし
かたなしであろう。

ウチの会社にもそういう管理職はおられるが、

ちょっと前までは、
「技術者の狭い視野で無く、お客様の立場に立って!」
なんて弱者を盾にして、批判を許さぬ自己正当化の論法をとられて
いたようだが、近頃は聞かなくなった。

さてはこのペイジ読んでるのか:-)?

最近は、
「私は技術が解らないからね!」
と開きなおられておられるようだが、今流行りのリストラで、
地位をめしあげられても果して同じ事が言ってられるのだろうか?

管理職の方々は、トップ経営陣の情報にアクセスできる事に唯一、
優越感を感じられておられるようだが、果してその情報を活用できる
だけの能力があるのかは甚だ疑問だ。

トップの情報が得られたからといって、その情報の価値を100%引き
出せる技術的バックボーンが無いと、情報には全く価値が無いのと同じ。

往々にして、情報を自分の都合に良い様にねじまげて解釈し、結果、
ろくでもない経営判断を行うのがオチである。

それならば、そんな使えない情報にアクセスできる管理職よりも、WWW で
検索できる平社員の技術者の方がモノの価値を解っている分、よっぽど
マシと言うものだろう:-)。