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「松井証券の主張」に書かれている事は攻撃的で結構面白い。

  パソコンメーカー（これはすでに実施していますが、更に多くのベンダーを
  載せる予定です。お客様は各ベンダーを比較して自由にお選び下さい。 選ば
  れるかどうかを各ベンダー間で競争してもらいます。）

う〜ん。自分も戦争するけど、証券手数料自由化でパソコンを売り付けようと
するメイカにも戦争に参加させ、総合的に勝つ為の体制を作り出してる訳やね。

パソコンメイカでこういう叩き合いやったら、ますます「モノ作って売る」
って産業構造では儲からないのは明らかやね。

そう言えば、国内パソコンシェア大手の NEC も インテルと提携し、BIGLOBE
の加入者数を1000万人に増やすという話が、最近報道されたが、よほど魅力的な
サービスを提供しなければ「机上の空論」で終るだろう。

単独での「魅力あるサービス」というのは今や非常に難しいものがある。
今の時流に乗るなら、金融、証券サービスだが、富士通の様に資本のしがらみに
因われない自由な事業展開ができるのかが課題だろう。

しかしながら、インテルとの提携は外国でのアクセスポイントと、ネット端末を
作る為だそうだが、あいかわらず「モノ作って売る」というハードウェアに偏重
した製造業的発想から抜け出せていないように思える。

富士通、SONY との格差が益々開くか?