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From: 野泉 <webmaster@noizumi.org>
Subject: 為替動向
Date: 1999/09/23 11:55:01

本日103円台で、日経新聞では為替ディーラ筋の情報として
「シドニー市場で103.20の抵抗ラインを越えれば101円台もありうる」
と報道しているが、さすがに101円台は無いだろう。

わしとしては、このまま G7 を前に 103円台での推移を期待している。
下手に円高が進行すると、 G7 での決定事項が協調介入で合意して
しまう可能性がある。

さすがに今日は 15日みたいに為替投機家が活発に動く事は無いだろうが、
現時点で日銀が介入してしまうと、一旦円安に戻すだろうが、それが
呼び水となって更なる円高を誘発するだろうから、かえって「打つ手無し」
をアピールする事になり、日銀も動きづらいだろう。

今日からわしは法事で実家へ帰るが、インターネット取引で売り玉の2/3を
ストップ安指し値で買い戻し注文を入れておいた。

わしにとって最も理想なのが、 G7 で協調介入合意無しで 27日から円高
進行、10月に入ってから100円割れした時点で売り玉清算だ。

24日は月内最終売買日で動きづらいので見送りに終始するだろう。
日経平均で17,000円丁度付近の200円程度の下げで終るかな?

空売りする向きも24日に注文を入れてしまうと、配当金分を返却させられる
ので、本格的な売りに向かうのも来週月曜からだろう。

願わくば明日の注文が約定しない事を祈るばかりだ。