▲ Mar. 10,2000 Kanon |
友人からKEYのKanonという ゲームを借りていたが、暇が無いので出張先の東京のホテルでやったぞな。
やったかんそう…死にたくなった(苦笑)。
そのゲームでは、7年ぶりに戻って来た主人公が、おさななじみに 「何度も手紙出したのに…」と責められるシーンがあるが、わしが 幼稚園時代に一緒に遊んでいた女の子の事を思い出してもうた。
わしは幼稚園時代を京都の宇治で過ごし、小学校へあがる時に同じく京都の 山科へ引っ越ししたのだが、引っ越してすぐにその女の子からはがきが来た。
内容は忘却の彼方であるが、鉛筆書きのいかにも子供の字で(当たり前じゃ(^^;) はがきの裏一杯に書かれていたのを覚えている。
母親は「返事出しときや!」と言っていたのだが、わしは女の子に手紙を出す のがはずかしくて、結局、返事は出さず、宇治へも一度も戻らずじまいで、 次第に忘れていってしまった。
10年位前にこの事をふと思いだし、それ以来、時折思い出しては、手紙を 書いてくれた女の子が返事を待っていたのかもしれないと考えると、 「なんてわしは残酷な事をしてしまったのだろう…」と自己嫌悪に 陥ったりしていた。
Kanon で似たシチュエーションが出て、わしは心をえぐられる思いで、 無性に女の子に詫びたくなった。
しかし、既に二十数年も前の話やし、今さら謝ったところで当の本人も 忘れているかもしれないが、とりあえず、このペイジで謝っておきたい。
みよしさん、手紙の返事出さんでごめんな。