参議院インターネット審議中継、参議院本会議を観ていたら、「奇兵隊内閣」というのを論う答弁があった。
奇兵隊というのは、武士以外の階級の非正規兵の集まりを言うが、なるほど、市民運動家らしい反政府、反体制の考え方だな。
国会答弁や記者会見などでは、いつも「自民が悪い」に終始しているが、国民が問うているのは現政府の無為無策であり、過去の体制批判ではない。
自分達が今、どういう立場に立っているのかをさっぱり理解していないらしい。
銀河英雄伝説の台詞で言えば、
「彼の人柄はある程度分かっただろう。自分の才能を示すのに実績ではなく弁舌をもってし、しかも他者を貶めて自分を偉く見せようとする。だが、自分で思っている程才能など無いのだ。彼に三千万将兵の運命を委ねるのは危険過ぎる」
がピッタリくるな。
1年前、自民党の選挙スローガンは「日本を守る」だった。支那利権の自民党議員が支那、東南アジアに絡んだ西松建設違法献金などで、影を潜め、売国系重鎮の発言力が低下したので、やっと出てきたスローガンだ。
これは恐らく、自民党売国議員が支那に見放されたか、支那内部の権力闘争で胡錦濤派が江沢民派へダメージを与えるべく、自民党の江沢民系売国議員のスキャンダルを検察にタレ込んだのかのどちらかだろう。
以前より、中国は周辺諸国の侵略を続け、それに呼応して、日本は地雷禁止、クラスター爆弾禁止と支那の人海戦術に有利になるように武装解除、これは自民が既に実施済み。
そして、現在、民主党がマニフェストに記載せず、裏でこっそりと強硬に推進する政策は、日本への大量の移民、外国人参政権、人権擁護法(外国人特権法)で日本人の権利の縮小、夫婦別姓で家族を破壊し、死刑廃止で治安の破壊するという日本解体を進行中だ。
これは、情報を新聞、テレビだけで収集するのでは無く、多方面から収集し、自分の頭で真贋を判断して結論を出した人間には常識の話。
1年前の2ちゃんねるでの書き込みで、「民主党政権になったら、中国が攻めてきて日本が解体されるんだって?バカじゃねえの」ってのがあったが、支那工作船の巡視船への突撃事件で、今なら現実感覚を伴って理解できるのではないだろうか?