韓国政府が要請した「終末高高度防衛ミサイル(THAAD)配備への報復措置」撤回を中国政府が事実上拒否したことから、韓国産業界が動揺している。専門家は「THAAD報復はいつまでも続くものではない」としながらも、「政府は安保と経済を切り離す交渉戦略を駆使すべきだったが、やや消極的だった」と指摘した。
情報源: THAAD:中国が報復措置撤回を拒否、韓国産業界はため息-Chosun online 朝鮮日報
「夏までにはTHAADの制裁は解除されているだろう」なんて確証バイアスに基づいて根拠レスの脳天気な予想をしてたけど、結論は「ん〜やっぱりかいな」 🙂
中共は、南鮮と国交を結んだ時も、南鮮が調子こいて「朝鮮戦争の謝罪をしろ!」と言ったところ、「じゃあ国交正常化しない」とキッパリ拒絶。
日本だったらヘイコラ頭を下げてるところだろうが、中共のこの点は見習うべき。
この差はどこから来るのかと言えば、結局の所、日本は「仲よき事は美しき哉」で合意を第一目的として、妥協するが、中共は国益が目的なので一切妥協しない点にある。
言い換えれば、日本は基本的に売国奴が交渉し、中共は自己利益優先者が交渉しているところが違うのだ。
まあ、中共の場合は変な妥協をすれば、吊るしあげられて地位を失うってのがあるから、一切不利益になる事ができないというのがあるだろう。
日露戦争の講和条約で日比谷焼き討ち事件なんてのがあったが、これ位の事が無いと、日本の売国政治は治らないんじゃないだろうか。