テレビが無いので、 abema.tv で時折暇つぶしにアニメをみている。
「ひぐらしのなく頃に」ってのは、放映当時、何か残虐な事件が起こった時に、放映延期されて、アニメファン激怒とか話題になっていた。
内容が残虐だから、そういうのをウリにしたものだと認識していて、ストーリーとか全然期待できなかったので、観る気もしなかった。
しかし、観てみるとこれが面白い。
ゲームが元ネタらしく、バッドエンドで何話でも作れる形式を生み出したのが商業的に上手いやり方だな。
「ひぐらしのなく頃に・解」というのがハッピーエンドに向けたストーリーで、登場人物がどう行動するのが正しいのかという内容のお話。
一期めの人気が高くて儲かったのか作画クオリティが格段に向上していた。
一期観てないと二期は楽しめないが、単に残虐性を追求した色物では無く、物語の作り方が非常に面白かった。
次は、「幼女戦記」。
タイトル自体がアレで、狙ってるなという感じだったので、観る気がしなかったが、幼女の中身はおっさんだし、第一次大戦時の独の様な国の仮想戦記でラスト2話あたりが非常に考えさせられる内容だった。
そして、「Re:ゼロから始める異世界生活」。
これも番宣見てると、可愛いメイドが二人寄り添ってる図とかあって、狙ってるなという感じで観る気がしなかった。
異世界召喚された主人公が死ぬ事で、時間が巻き戻って、やり直して正解にたどり着くという内容だが、これもある意味、「ひぐらしのなく頃に」同様、バッドエンドのストーリーを何話でも作れてしまう方式。
昨年だったか、小説のコンクールか何かで「異世界召喚モノ禁止」とかニュースもあったが、この作品の影響かな?
王選とかの話が出てるのに、アニメではその結果とか出ていない。
調べると小説原作で、Web小説が元になっており、アニメの続きをWeb小説で結末読めるかなあと思って、最後を確認せずに読んだ。
読んでると、全11章あって、6章途中まで書かれているというのが分かって、しかも、それが書かれるまでに5年かかっているというので、ちょっと絶望した。
アニメでは、曲が結構良かったので、時折Youtubeで聴いている。
MYTH&ROIDってどこかで見た事あるなと思ったら、幼女戦記のOPと同じアーティストだった。これも結構いい曲だ。
同一人物とは思えねえな…。