大自工業SG-3500LEDのUPS化2

OpenRD UltimateとセンチュリーCRNS35EU3S6GをSG-3500LEDのAC出力に繋いだら、ACアダプタから給電しているにも関わらず、11.7Vと電圧が降下中。

わしのSG-3500LEDのACアダプタは旧型なので、13.5V/1Aなのだが、13.5Wの電力供給では足りないという事だな

まあ、他にAC/USB変換アダプタに Aterm MR03LNと、東芝のタブレットの充電、ノートPC冷却用のELECOM SX-CL10LBKでサーバーの冷却をしているが、微々たるものだし、やはりサーバー機器の電力が大きいのだろう。

うーむ、ACアダプタで給電する事で3日位もたせる事を期待していたが、1日すらあやしいから困ったのう。

売ってない

大自工業SG-3500LEDのUPS化の為に、6個口電源タップとACアダプタ用延長コードをホームセンターと家電量販店へ買いにいったが、短いのが売ってない。

電源タップにACアダプタを挿すと、往々にして他の差し込み口を塞いでくれやがるので、この短い延長コードは重宝するのだ。

電源タップは、6個口のコンパクトタイプ。

ホームセンターで950円で売ってたので、ホームセンターで買う方が良いかもしれない。

大自工業SG-3500LEDのUPS化

[amazonjs asin=”B006ZS4E9E” locale=”JP” title=”メルテック ポータブルバッテリー 5WAYシステム電源 AC100V1口120W DC12V1口12A USB1口2.1A LEDライト セルブースト機能付 ブーストケーブル・DC準電コード・ACアダプター付 Meltec SG-3500LED”]

前見た時は、12,800円位だったが、Amazonの販売が13,277円ってちょっと値上がりしとるのう。

Marvell SheevaというARM系の省電力CPUのOpenRD Ultimateというマシンをサーバーにしている。

こいつは、夏場の冷房が効いていない灼熱地獄のわしの部屋に8年耐えて動き続けている。

Intel系のサーバーを作っても、大抵熱で2〜3年でハードディスクが壊れたり、原因不明のシステムフリーズが起こるようになったりと、冷房を使用しない24時間運転は非常に厳しかった。

今使ってるPCも購入時にLinuxメインのWindowsマシンとするつもりだったので、ハードディスク2TBをもう一つ追加して、Windows 2TB、Linux 2TBにしようかと思ったが、ハードディスクを2台にするという事は熱も2倍になり、故障率が跳ね上がる為やめた。

話は逸れたが、家のサーバーをソーラーシステムで充電しているSG-3500に接続して、停電時でも停まらないサーバーにできないものかと考えていた。

ただ、電力消費が激しいと、悪天候が二日続いたくらいで、40Ah(20Ahのバッテリをシガーソケットで並列にもう一個つないでいるので40Ah)のバッテリが低電圧になり、電力供給が停まってしまう。

ACアダプタでソーラー発電系にDC電力を流し込み、それでバッテリを充電しようかとも考えたが、15V位のACアダプタと逆流防止用のダイオード調達、ハンダ付けと考えると嫌になってきた(苦笑)

ACアダプタと言えば、SG-3500LEDは充電用ACアダプタが付いているので、それをSG-3500LEDに挿しておけば、良いだけの話ではないか。

という事で、次の機器をSG-3500LEDで給電すれば、最低限の家のサーバーの電源は確保できる。

  • OpenRD Ultimate
  • センチュリーCRNS35EU3S6G
  • 光回線収納装置(ONU)
  • ルーター(Buffalo )

タブレットを停電時に使用したい場合は次の機器も必要。

  • 無線LANルータ(Aterm WG1200HS)

さて、ケーブルの束からケーブルを発掘するか 🙂

サーバーのディスク更新

前にサーバーのハードディスクが逝って、その後ケースが逝ったっぽいので、ケースを交換しようとした際にまず、Logitech のRAIDハードディスクケースを買ったが、500GHDDのデータの入った1台と2TBHDD新品でRAID構築させようとしたができなかった。

[amazonjs asin=”B01MV1D9Z6″ locale=”JP” title=”ロジテック RAID機能搭載 SATAIII対応 2BAY外付型 3.5インチハードディスクケース LHR-2BRHEU3″]

次にセンチュリーのケース買ってやってみたところ、無事構築できた。

[amazonjs asin=”B00EAIEGQW” locale=”JP” title=”センチュリー 裸族の二世帯住宅 USB3.0&eSATA SATA6G CRNS35EU3S6G”]

ディスクケースのリプレースをしようとした場合、データの入ってるディスクを使おうとするとダメな場合が多い。

このセンチュリーのケース、eSATAケーブルのテンションでコネクタが抜けてしまう。そこで折角Logitecのケースが遊んでいるのだから、これに替えようと思った。

[amazonjs asin=”B07JC1TQ7N” locale=”JP” title=”WD 内蔵ハードディスク PC用途向け 3.5インチ WD Blue 2TB WD Blue WD20EZAZ-RT SATA 3.0 5400rpm 正規代理店品 2年保証”]

そしてWDの安いやつ2台買い(笑)
NAS用高いし、RAID1 にするのだから、1台壊れてももう1台が無事ならデータが失われる事が無いし、ディスクが壊れる前提で運用すればいい。

USB3.0接続でセンチュリーのHDDケースとLogitech のHDDケースをPCに接続し、gparted で各パーティションをコピー&ペースト。

/dev/sde → /dev/sdd へパーティション毎にコピペ。

Logitech のディスクケースも、新品2台でまずRAID1を構築し、そこへデータをコピーするなら全く問題無い。データが存在するディスクをスタートアップにしてRAID構築しようとするから難易度が上がる。

しかし、これをやるのに、ハードディスクケース2台と2TBHDD4台使うので、ブルジョア向けだね。貧乏なわしのする事じゃない 🙂

ここで、センチュリーのeSATAケーブルをよく見てみたら、プラスチックのガイドが折れて無くなっている。それで抜けやすかったのか……。

[amazonjs asin=”B001GBVG8W” locale=”JP” title=”eSATAケーブル (100cm)”]

早速、eSATAケーブルポチった(笑)
一度サンワサプライのやつポチってしまったけど、よく見たら、eSATA IIまでしか対応してなくて、キャンセルして、eSATA IIIのやつを必死で探しましたがな。

センチュリーのケースは停電時からの復帰に問題があって、無効にする事ができない省電力のおかげか、停電復帰後にサーバーが起動しようとしてもケースのHDDがスタンバイできていなくて、起動に失敗する。

OpenRD は電源スイッチもリセットボタンも無くて、DCケーブルかコンセント抜き差しで電源入れるから、絶対にハードディスクケースとの接続がOFFになってしまうので、センチュリーの省電力を無効化できない仕様は結構致命的だったりする。

【注:省電力を無効化できないのはLogitech のLHR-2BRHEU3でした。センチュリーすまーん】

まあ、折角コピーしてるし、そういう不満を抱えていたので、この際、Logitechに替えてみよう。

Logitech はPC連動の手動スイッチがあって、PCの電源が入ってないからといって省電力になる事がない。

【コレ嘘。スリープするよ〜。起動ドライブとして使えないから致命的だよ〜】

残り 3時間22分43秒か、12月31日午前1時8分頃終了予定ですな(笑)

結局、コピー終盤になると転送レートが落ちて、2時4分頃終了。

「ディスク」でコピーしたディスクのパーティション情報を見ると「未知」と出るのが気になるところ。

念の為、ブートセクタのコピーをやっておいた。

root@greyhound:~# dd if=/dev/sde of=/dev/sdd bs=512 count=1
1+0 レコード入力
1+0 レコード出力
512 バイト (512 B) コピーされました、 0.329089 秒、 1.6 kB/秒

それでも変わらなかったが、一旦電源落として再接続したらちゃんとパーティション情報が表示された。

今回はパーティション変更なしなので、blkid で各パーティションを確認したがUUIDは変わらず。

そして、PCから外し、OpenRDにeSATAで接続。
電源ON……入らぬわ!

設置する際に、ガンって衝撃加えたから?どして?どして?
ACアダプタのDCコネクタにテスタ当てると……電気来てねえ!

しょうが無いので、マルチACアダプタで12V出力するように設定して接続したら無事電源が入った。

しかし、Logitech のガチャベイのACアダプタって線が細いなあとは思ったが、簡単に断線するんだな。このACアダプタ、12V3Aだけど、マルチACアダプタは12V1Aで、負荷掛かったら多分電流足りない。

[amazonjs asin=”B00WEPP7IO” locale=”JP” title=”SUCCUL ACアダプター 12V 3A 大手メーカーOEM社製品 センタープラス スイッチング式 最大出力36W 出力プラグ外径5.5mm(内径2.1mm) PSE取得品”]

という事でまたポチった(号泣)

Logitech のケース、OpenRDの電源投入してもスリープ状態のままやんけ。
背面の電源連動スイッチは、ひょっとして電源プラグ挿したら、通常はONスイッチを押さないと入らない本体の電源がONになるというやつ?

「電源スリープ機能はUSB接続時のみ有効」ってのは嘘か?

SCAMMED!!!

何か、だんだん思い出してきたぞ。最終的に Logitech のケースを使わないという判断をしたのは、

  • 電源繋いでも本体がONにならない
  • OpenRD起動時にHDDがスリープから復帰しない

ってのが理由だった。
最終的にスリープからは復帰するのだが、既にOpenRDのブートシーケンスが終わってるので、シリアルターミナルから手動で boot って打たないと起動しない。

と言うわけで、センチュリーの裸族のeSATAケーブルを交換してふっきゅう〜

業務連絡:サーバー復旧

結局、PCに500GB HDDと2TB HDDをATAケーブルで繋いで操作。

  1. dd if=/dev/sdb of=/dev/sdc bs=512 count=1
  2. 500GB HDDをgpartedでパーティション毎にコピー
  3. /dev/sdc2 の領域拡張 464.8MB→1.82TB
  4. /dev/sdc3 にlinux-swap作成
  5. sudo blkid /dev/sdc3 で新たなUUIDを取得し、/etc/fstab へ記述。
  6. 一旦、CG-HDC2EU3100へ差し込んでUSBでアクセス
  7. DOSフォーマットした2台目のHDDをCG-HDC2EU3100へ差し込み、リビルドされる事を確認。

という手順で、容量拡張した自宅NAS件NTPサーバーが復旧した。

元の500GB が sdb1、sdb2、sdb5、swap って構成だったので、2TB HDDにコピーした後、論理パーティションが移動できず、スワップしか入ってなかったので削除した後に作りなおした。

OpenRD Ultimateは 2TB超えディスクを起動ドライブにできないから、もうこんな厄介な領域拡大オペレーションをする事も無いだろう。

業務連絡

サーバーのHDDの領域拡張に失敗したので、500GBと2TBのHDDの同期からやり直ししないといけないのだが、RAIDの再構築に失敗するので、今、ddで複製しているところ。

しばらくチャットとか稼働できません。

サーバーのHDDくたばる

smartd さんからHDDのエラー出とるぞと20日早朝にメールが来ていたので、amazonに2TB HDDを二台発注してたのが今日届いてて、自室に戻ってサーバー見るとアクセスランプ点きっぱなしでsshでも入れなくなっていた。

コンソールでシャットダウンもできなかったので、電源ブチ 🙂

COREGAのCG-HDC2EU3100でRAID1なので、1台ぶっ壊れても新しいHDDを入れて稼働させると、自動Rebuildが作動して再構築を始めた。

このHDDケース、電源入れただけだとRaid再構築しなくて、ちゃんとSATAケーブル繋いで、OpenRD Ultimateのディスクアクセスが無いと自動Rebuildにならんかった。

HDD1に14個の不良セクタがあり、HDD2は正常だった。

元が500GBだが、新しいディスクは2TBとサイズが違う。このままだと500GBしか使えないので、Rebuild完了したら、2TBのディスクをPCに繋いでgpartedで領域拡張するか。

logrotate gzip: stdin: file size changed while zipping

サーバーのログで

って出ていたが、どのログで出てるのかがよく分からなかった。

/etc/cron.daily/logrotate

–verbose オプション付けて様子見してたら、sambaのログだった。

【11月7日訂正】dailycompressじゃなくてdelaycompressじゃん。老眼はやだねえ(苦笑)【/11月7日訂正】
そこで、/etc/logrotate.d/samba にdelaycompressを追加。

これで出なくなるはず。

【OpenRD】zoneminderクリーンインストール

監視カメラソフトのzoneminderを1.25からデータを引き継ぎ、upgradeして1.29にしたが、Alarm状態が連続で続く現象が解決できず、結局、一旦全部データ削除してクリーンインストールした。

初期設定からやってみると、カメラデバイスでOutdoorって選択項目を選ぶと、ちょっと感度が鈍くなっていい感じに記録できるようになった。

Screenshot from 2016-03-26 11:52:56昨今の天候だと、日が照ったり曇ったりした時に警報状態になるけど、それが連続する事は無くなった。

以前の1.25に比べて軽く高速に動作するようになったし、zoneminderは本当に良いソフトだ。

【OpenRD】zoneminder調整

Debian GNU/Linux 8 jessieへアップグレードしたが、監視カメラソフトのzoneminder が 「mysql_open()は古いからmysqliかPDO使いな!」と蹴られて動かない。

前の会社のPHPのプログラムがmysql_*のオンパレードで、ライブラリ化してfunction_exists()で調べて、関数があったら使うってコードに書き換えてたけど、そういう系統の話は非常に面倒だ。

Web検索すると、zoneminderのwikiにアップグレード方法が書いてあったので、その通りにする。

aptのソースリストにbackports加えて、zoneminderとffmpegをupgardeして、mysqlのテーブルは1.25のデータが入ってるから、

とやって、zmupdate.pl 実行すると、dbにある古いテーブルを最新へ更新してくれる。

あと、vlc関係入れろって書いてあったけど、わしは入れてない。
【皇紀2676年3月18日追記】
これって、FoscamとかのCheap cameraがサポートしてるRTSPの動画ストリーミングを読む為のものらしい。

わしは、MJPEGも読めず、手段がないから静止画のsnapshot連続取得でカメラ壊れたけど(笑)
【/皇紀2676年3月18日追記】

その他は書いてある通りにやるとうまい事握ってくれた。

日本語使ってたけど、charsetの指定が無いから化けまくりで、en_usにしたが、バージョンが新しくなって中々いい感じだ。