Radiko

ようやく滋賀もRadikoのサービスエリアになったようだ。

聞けるのが、 ABCラジオ、 MBSラジオ、 ラジオ大阪、 FM COCOLO、 エフエム802、 エフエム大阪の6局。

サービス開始時は、滋賀は含まれていなかったので、「滅びろカス!」と思っていたが、PC等ノイズ源が多い現代には、インターネットラジオは有難い。

日本の放送局は放送エリアがあり、域外送信を厳禁にしているので、サイマル放送と言えど、その規制でわざわざIPアドレスから地域を判定して、サービスエリア外からのアクセスができないようになっている。

実にバカげた規制のせいで15年前からインターネット放送が全く進歩していない。海外短波放送の日本語放送なんて、既に10年前には整備が終わっている。

フェーディングと雑音まみれで遠距離受信というのはロマンがあるが、近距離で内容を楽しむ放送で、何でそんな艱難辛苦を玉にするみたいな事をしなくてはいけないのか。

もはや電波で送信する放送局というのは、メインストリームに戻る事は不可能だろう。

【Ubuntu 10.04】xvba-video更新

2010年8月5日にxvba-video_0.7.3-1_i386.debが出てたのでアップデート。

そしてテスト
noizumi@purplecat:~/ビデオ$ mplayer -vo vaapi -va vaapi -ao pulse -fs -lavdopts threads=8 big_buck_bunny_1080p_h264.mov

xvba_video: error: FGLRX driver version 8.73.2 (Catalyst 10.5) or later is required

うーむ、どうやらUbuntu 10.04のプロプラエタリドライバではダメなようだ。

という事で、こちらを参考にUbuntu X Team’s PPAのリポジトリ追加
sudo add-apt-repository ppa:ubuntu-x-swat/x-updates

アップデートマネージャで更新して再起動すると、Catalyst 10.7になってた 😀

動画のテストをしてみると、xvba-videoは問題無く動くようになり、動作的には余り変わらない感じだが、気のせいか発色が良くなった気がする。

しかし、また gstreamer-vaapi でモザイク表示に orz

しょうがないから、またゴリゴリやる。
【libvpxビルド】
cd src
cd libvpx
git pull
make clean
./configure
make -j8
sudo make install
cd ..

【libnutビルド】
svn co svn://svn.mplayerhq.hu/nut/src/trunk libnut
cd libnut
make distclean
make -j8
sudo make install
cd ..

【libx264ビルド】
cd x264
git pull
make distclean
./configure
make -j8
sudo make install
cd ..

【ffmpegビルド】
configureで「--enable-avfilter-lavf」のオプション付けたらエラーになったが、このオプションは無くなったようだ。
svn co svn://svn.ffmpeg.org/ffmpeg/trunk ffmpeg
cd ffmpeg
make distclean
./configure --enable-gpl --enable-nonfree --enable-pthreads --disable-debug --disable-ffserver --disable-ffplay --enable-libdirac --enable-libschroedinger --enable-libdc1394 --enable-libfaac --enable-libgsm --enable-libmp3lame --enable-libtheora --enable-libvorbis --enable-libx264 --enable-libxvid --enable-zlib --enable-bzlib --enable-libopenjpeg --enable-libopencore-amrnb --enable-libopencore-amrwb --enable-version3 --enable-libnut --enable-libspeex --enable-libvpx --enable-avfilter --enable-vaapi
make -j8
sudo make install
cd ..

【gstreamer-vaapiビルド】
cd gstreamer-vaapi-0.2.4
make distclean
./configure
make -j8
sudo make install
cd ..

…なおらん orz
まあ、前回直した時も、具体的にどこが原因だったのかが分からず仕舞いだったから、こういう事もあるだろうとは思っていた。

仕方がないので、gstreamer-vaapiはアンインストールした。

【Ubuntu 10.04】samba設定

いじったところだけ。
/etc/samba/smbd.conf の次の部分のコメントアウト部分を有効化。

[global]
security = user
[homes]
comment = Home Directories
browseable = no

samba のリスタート
$ sudo restart smbd

アカウントの追加
$ sudo pdbedit -a noizumi

これで自分のホームディレクトリにアクセス可能になる。

【Ubuntu 10.04】Ardour

字幕付きビデオを

mencoder MOL003.3GP -oac mp3lame -ovc lavc -sub ../字幕.srt -utf8 -slang ja -subfont-outline 6 -o 解説ビデオ.avi

などとやって作成したが、サウンドに余計な音が入っているので消したいから、音楽編集ツールをUbuntu 10.04に入れた時の設定メモ(長い(^^;)

ArdourはUbuntu ソフトウエアセンターからさっくりインストール。
それに付随して、jackdというのがインストールされ、Ardour起動時にこのjackdが起動できないとのエラーメッセージが出た。

端末で、jackdを起動させてみると、/etc/security/limits.conf に次の行を設定しろと言われたので設定

再ログインして、再びArdourを起動するも、やはりjackdが起動できないとエラーメッセージ。

再び端末で、jackdと叩くと、

を実行しろというので実行。
再ログインして、やっとArdourを動かす事ができた。

ArdourはWAVが編集できるソフトのようなので、ffmpeg でビデオの音声を抜きだし、編集後合成すれば良いだろう。

しかし、Ardourの使い方がようわからん…

【Ubuntu 10.04】Phoronix Test SuiteとPHP-GTK2

Phoronix Test Suiteというベンチマークソフトを入れた。

Ubuntu のパッケージ phoronix-test-suite_2.6.1_all.deb があったのでそれを入れたら、アプリケーションメニューのシステムツールにアイコンが現れたので、それを実行してみると、「PHP-GTKが無いからGUIは動かせねえよ(超意訳)」とブラウザに表示された。

CUIでも充分動くが、PHP-GTKを入れておくと、後々、色々使えそうだから入れる事にした。色々、試行錯誤とかあったが、それらは省いて以下まとめ。

こちらにまとめがあったので、これを元にする。

まず、関連パッケージのインストール
~$ sudo apt-get install libgtksourceview2.0-dev libsexy-dev xulrunner-dev libqscintilla2-dev libgtkhtml3.14-dev libgtkspell-dev

なんかよく分からんが、pecl-cairoのインストール
~$ cd src
~/src$ svn co http://svn.php.net/repository/pecl/cairo/trunk pecl-cairo
リビジョン 301419 をチェックアウトしました。
~/src$ cd pecl-cairo
~/src/pecl-cairo$ phpize
~/src/pecl-cairo$ ./configure
~/src/pecl-cairo$ make
~/src/pecl-cairo$ sudo make install
Installing shared extensions:     /usr/lib/php5/20090626+lfs/
Installing header files:          /usr/include/php5/

PHP-GTK2のインストール
~/src$ cd php-gtk
~/src/php-gtk$ cat /usr/share/aclocal/ltoptions.m4 /usr/share/aclocal /ltversion.m4 /usr/share/aclocal/ltsugar.m4 /usr/share/aclocal/lt~obsolete.m4 >> aclocal.m4
~/src/php-gtk$ ./buildconf
~/src/php-gtk$ ./configure
~/src/php-gtk$ make
~/src/php-gtk$ sudo make install
Installing shared extensions:     /usr/lib/php5/20090626+lfs/

参考のページの手順を一部変更して設定
~/src/php-gtk$ sudo su -
~# rm /etc/php5/cli/conf.d
~# mkdir /etc/php5/cli/conf.d
~# cd /etc/php5/cli/conf.d
/etc/php5/cli/conf.d# for i in /etc/php5/conf.d/*; do ln -s $i ;done

/etc/php5/cli/conf.d# echo "extension=/usr/lib/php5/20090626+lfs/php_gtk2.so" > /etc/php5/cli/conf.d/php_gtk2.ini
/etc/php5/cli/conf.d# echo "extension=/usr/lib/php5/20090626+lfs/cairo.so" > /etc/php5/cli/conf.d/cairo.ini
/etc/php5/cli/conf.d# exit

入ったかテスト
~/src/php-gtk$ php -m |grep php-gtk
php-gtk

無事GUI起動成功。

Youtube 動画エンコード

Youtubeの動画ダウンロードとエンコードメモ。

動画のダウンロード(-bオプションで最高画質)
~/ビデオ$ youtube-dl -b http://www.youtube.com/watch?v=動画[1/3]のID
~/ビデオ$ youtube-dl -b http://www.youtube.com/watch?v=動画[2/3]のID
~/ビデオ$ youtube-dl -b http://www.youtube.com/watch?v=動画[3/3]のID

MPEG2化
~/ビデオ$ ffmpeg -i 動画[1/3]のID.mp4 -vcodec mpeg2video -sameq -acodec mp2 -ab 128k -threads 8 動画_1.mpg
~/ビデオ$ ffmpeg -i 動画[2/3]のID.mp4 -vcodec mpeg2video -sameq -acodec mp2 -ab 128k -threads 8 動画_2.mpg
~/ビデオ$ ffmpeg -i 動画[3/3]のID.mp4 -vcodec mpeg2video -sameq -acodec mp2 -ab 128k -threads 8 動画_3.mpg

連結
~/ビデオ$ cat 動画_1.mpg 動画_2.mpg 動画_3.mpg >動画.mpg

再度MP4へエンコード
~/ビデオ$ ffmpeg -i 動画.mpg -vcodec libx264 -vpre hq -crf 25 -s 1280x720 -acodec libfaac -ab 128k -threads 8 動画.mp4

【OpenRD Ultimate】DVDが同梱されていない問題

open-rd.orgのフォーラムに「DVD入ってねえよ」って投稿がある。
どうやら、最近出荷されたやつは、DVDが同梱されていないようだ。

しかし、ダウンロードできるドキュメントには、Fedora 8のイメージや、Ubuntu 9.04のイメージをDVDからコピーして使う事を前提にしていて、このイメージはネットに上がっていない。

リカバリを行うには、このイメージが必要で、ハードディスクからブートするようにするにも必要だから、DVDが同梱されてないのは致命的。

Globalscaleにはその旨をメールしたが、ここはテンプレートに当てはまらないメールの返答率が悪いので、返事が来ない可能性が大。

フォーラムに「アップロードする」って言ってる人がいるので、それに期待しよう。

【OpenRD Ultimate】fedora 8 arm のyumリポジトリ設定とシステム更新

ubuntu入れようかと思ったが、DVDが同梱されてなくて、問い合わせの返事が、

などと返ってきて、OpenRDのドキュメントには、

と書かれていて、ubuntu- 9.04.jaunty.release.x11.openrd.src.tar.gz をネットで探してみたが、見つからず、お話にならない。

とりあえず、最初から入ってる Fedora 8 armを最新版にすべく、

リポジトリが腐ってる…
検索してみると、ftp.linux.org.ukに切り替えろというのを発見

そして更新

ダウンロードサイズが114MBとか出てるけど、残りディスク容量70MB程度しかない。
まあ、ディスクフルになったら、エラーで止まるだろうから、とりあえず続行。

案の定エラーが出て止まるけど、yum clean all 後に再実行すると、

10MB分しかインストールできてねえ orz
という事で、COREGAのCG-HDC2EU3100を接続する事にする。

こいつは、EXT4でUbuntuが入っていたが、テストで使っていたので、EXT3でフォーマットして、OpenRD Ultimateに接続すると、/dev/sdaで認識。

で、こんな感じになった。

再び、update実行

Flashのディスク残り容量が20MB程になった 🙁
やっぱり、500MB程度のディスク容量では、何ともならないから、ハードディスクにシステム入れるかな。

【OpenRD Ultimate】ネットワーク設定

eth0とeth1と2つあるが、とりあえず、1つ使えるようにする。

[/etc/sysconfig/network-scripts]
DEVICE=eth0
IPADDR=192.168.1.1
MASK=255.255.255.0

BOOTPROTO=dhcp
ONBOOT=yes
ENGINE=Ethernet
USERCTL=no
IPV6INIT=no

でもって、ネットワークインターフェース再構築
-bash-3.2# ifdown eth0
-bash-3.2# ifup eth0

Determining IP information for eth0… done.

-bash-3.2# ifconfig
eth0      Link encap:Ethernet  HWaddr 00:50:43:01:9D:EA
inet addr:192.168.11.8  Bcast:192.168.11.255  Mask:255.255.255.0
UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
RX packets:3 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
TX packets:7 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
collisions:0 txqueuelen:532
RX bytes:1240 (1.2 KiB)  TX bytes:1908 (1.8 KiB)
Interrupt:11

無事、LANに繋がった。

sshdが動いているようなので、Ubuntuの方から叩いてみる。
noizumi@purplecat:~$ ssh -X admin@192.168.11.8
admin@192.168.11.8’s password:
Last login: Wed Jan 13 15:48:15 2010
/usr/bin/xauth:  creating new authority file /home/admin/.Xauthority

Xも動いているようなので、
[admin@OpenRD ~]$ xeyes &

などとやってみると…

ちゃんと出た 🙂

しかし、組み込み系でXが動いてるってのはいただけないな。
正式運用時には/etc/inittabを書き換えよう。

ふと思いついて
[admin@OpenRD ~]$ fire[Tab]

[admin@OpenRD ~]$ firefox

入ってるのか!?
起動してみると、30秒後くらいに
なんだこの小さいウインドウは?

Help→About Minefield
地雷原かよ(笑)。minefieldでぐぐれカスすると、firefoxの開発版なのか。知らんかった。

一応、ブラウズできるけど、文字が化け化け 🙁