AVIC-ZH9000バージョンアップ

2011年版にバージョンアップした。

3年間の無料バージョンアップ期間が終了し、今回からバージョンアップ料16,800円かかる。

インターネットにより、データをダウンロードしてバージョンアップできるのは良いのだが、維持費として考えると、今やポータブルカーナビが買えてしまう金額なのである。

そこで、わしにとって Pioneer のフラッグシップモデルであるサイバーナビは果たして必要なのか? と考えてみると、最近はFMラジオしか聞いてないし、テレビは観ていて不愉快になる事が多いから観ないし、AV機能はほとんど要らないんじゃないかという気がする。

新型のサイバーナビはカメラ映像の合成だが、実はこれはある程度予想できた。
Pioneerは、スマートループというサービスをやっていて、通信によりリアルタイムの渋滞情報が得られるのが売りだ。

これを利用するには、自分のカーナビに蓄積した走行データの提出が条件であるが、どうやって渋滞なのか単に路駐で暇潰ししているのかを判別するのか? というのが技術者視点での素朴な疑問。

恐らく、複数台のデータから総合的に判断すれば解決できるだろうと Pioneer の技術者は考えていたのだろうが、データの正確性を期すのに、そもそも Pionner のカーナビを装備し、かつ、スマートループを活用している車が複数台走行しているという前提条件が厳しすぎる。

そして、3台の走行データが使えるとして、ある道で3台が止まった状態の場合、それは渋滞によるものなのか、3台全てが路駐しているのか判断できるかと言えば、恐らく渋滞によるものではないか?とは考えられるが、確実とは言えない。

で、最近の動きとして、Pioneer は車載カメラに力を入れていて、見通しの悪いT字路でもフロントカメラ1台でカメラの画像処理により、左右から車が来ているかを判別できるようなシステムを発表していた。

このカメラ画像処理結果を使えば、スマートループで複数台のデータを総合的に判断しなくても、単体で道が渋滞しているのか、路駐しているのかの区別が付くから、いずれはカーナビの標準機能に取り入れられていくだろうとは思っていた。

しかし、ここまで来たら、モニタじゃなくてヘッドアップディスプレイにした方が良いんじゃないかという気がする。まあ、いろいろと保安基準から無理な点もあるんだろうけど、その点が実に残念な商品だな。

熱い

暑いじゃなくて熱いOpenRD Ultimate。

空調を効かせてない部屋で、家に帰って筐体触るとかなり熱い。クーラーつけて室温を下げると、アルミ筐体なので空気で冷却されてほんのり暖かい程度まで下がる。

一応、以前VAIOをサーバーにしていた時の様に、アルミの折りたたみ椅子の上にノートPC用の放熱板を置き、その上に配置しているのだが、室温がそもそも高いので、熱の逃げ場が無い。

以前から、24時間稼働のサーバーを自室で運用するのに、いかに空調をつけずに行うかが課題で、熱に弱いマシンの場合、結局のところ、水冷にしようが空冷にしようが室温が高いので熱の逃げ場が無く、強いてやるとすれば、水冷で壁に水循環用パイプを通して外にラジエターを配置する位しか方法が無い。

そこで、熱に強そうな、低消費電力のOpenRD Ultimateならイケるかと思ったが、室温が高いとこんなに筐体が熱くなるとは意外だった。こりゃ結構早く寿命が来るかもしれんなあ…。

I・O DATA ギガビットHUB購入

OpenRD UltimateとノートPC間がギガビットになったので、ファイル転送は少し早くなった。

500MB位のファイルを転送してみると、以前は7.8MB/秒だったのが、11.5MB/秒に約4MB/秒位スピードアップした。

理論値だと、1000Mbps÷8=125MB/sだから、実効速度が1/10以下かよ(笑)。

恐らく、OpenRD UltimateのSheevaの非力さとか、ハードウエアRAID1で読み出しが遅いとか、それが主たる原因なんだろうな。

 

赤外線カメラFOSCAM FI8905W

OpenRD Ultimateを監視カメラサーバにして、DC-NCR13Uという赤外線カメラを軒下に設置して屋外の監視をしている。

しかし、このカメラ、赤外線ランプをONにしても照射距離が2m程度で、肉眼で見える明るさよりも暗く、赤外線ライトも3m先には届かないので、ウチの環境では、夜間は真っ暗しか写らない。

で、赤外線カメラで探してみると、こういう映像があって、Foscam FI8905Wってのが遠距離まで赤外線を照射し、かつ、かなり広範囲を映せている。

FI8918Wってのもあるが、これもYoutubeの動画を見ると、赤外線の照射範囲は狭いがけっこう遠くまで照らしているし、街灯の明かりでも映っているから、内蔵ソフトウエアが結構頑張ってる感じ。

値段の安いサイトを探し回ると、FI8905が$95.58でShipping Freeなるところを見つけ、ポチってしまった。もちろん支那のサイトで、詐欺られてるかもしれないので、もしもの場合に犠牲者を増やさない為にURLは貼らない。

7,848円で防水の赤外線LEDが60個付いたネットワークWifiカメラですよ?Unbelievable!

単なるUSBカメラのDC-NCR13Uに比べると、実売の価格は倍程度しか変わらないので、FI8905Wのコストパフォーマンスは凄すぎる。

まあ、DC-NCR13Uは屋外用では無いので比べるのが間違ってるのかもしれんが、屋内用のFI8918Wだって値段はFI8905Wと大差無いし、モーターでカメラ動くし、ネットワークWifiだし、暗闇でもかなり遠くまで映るしコストパフォーマンスがかなり良いと思う。

しかし、円高もあるが、ここまで価格が安くなると国内産業は厳しいねえ…。

朝夕のニュースでは決して報道されない国会中継

これ見ると、福島で放射線量計の需要がうなぎ登りの理由も納得できる。

発災当初、政府の指示により、文科省は、驚くべき事に、まだ水素爆発を起こしていない段階で、原発が水素爆発を起こした場合のシミュレーションも含めた7枚の詳細なSPEEDIによる予想図を作成していた。

そして当時のニュースでは、各大学や研究機関に文科省から、拡散予想図を公表するなという通達が出たというのを見た事がある。

政府は正確な現地の情報が無いから SPEEDI は公開しなかったと言い訳しているが、法律では、発災時には現地の情報入手は困難である為、単位放射線量、または予め決められた予想値により影響予測図を作成し、それに基づいて災害対策を行うとなっている。

つまり、菅直人が「予想図が届いてるの知らなかったから、発表のしようがねーだろ」という、その場凌ぎの嘘は通用しない。法律に従って、「避難計画の為の予想図を出せ」と文科省に指示しなければいけないのだから。

その結果、無計画に避難命令を出し、避難民は原発の風下に逃げて大量に被爆する事になった。高木も海江田も問責決議していいよ。問責と言えば、柳田のクズがなぜか議長席に座ってやがるが…。

なぜ情報隠蔽したのかという点では、菅が怠けて責任から逃れる為に行動しているように見えるが、多数の旧社会党の残党の極左職員が民主党内に入り込んでいるから、そいつらがわざと日本の被害を大きくすべく菅を操っているようにも思えるなあ。

NAVI CLIPの電源ランプ消灯の謎

初期不良として送り返し、代替品を送って貰ったが再び電源ランプが点かないという現象がでていた NAVI CLIP(UMGPS/MF)。OpenRD Ultimateでgpsdを使っている限りは測位もでき、ntpdへの時刻情報供給は問題無くできていたので、まあいいかと思っていた。

NAVI CLIPには SiRF start III というチップが載っていて、SiRF-binary モードというのにすると、独自の拡張コマンドが使えるようになる。

gpsd はSiRFのチップには、NMEAモードからSiRF-binaryモードに切り替え、その際にNAVI CLIPの電源ランプが消えるようだ。

とは言え、I・O DATAに付属するソフトでは、SiRF-binary モードで動作する事は想定しておらず、「初期化」のボタンを押しても、単にコールドスタートするだけで、モード変更まではしてくれない。

そこで、GPS受信機用NMEAモニタというのを使わせていただいた。このソフトで「GPSコマンド/リポート」のプリセットにある「Binary to NMEA(4800bps) mode」を実行したら、電源ランプが点灯するようになった。ありがたや。

このモニタ、付属のソフトより多くの情報を出してくれて非常によくできている。素晴らしい。

\A0\A2\0\18\81\2\1\1\0\1\5\1\5\1\1\1\0\1\0\1\0\1\0\1\0\1\12\C0\1\6B\B0\B3 ;Binary to NMEA(4800bps) mode \B4800\

【OpenRD Ultimate】ircbot_console-1.3へアップデート

ircbot_console-1.3 が出ていたので、 OpenRD Ultimateの環境をアップデート。
前回、ある程度アップデートし易いように構築してあるので、やる事は展開して、シンボリックリンクを貼り替えるだけ。

noizumi@silverfox:~$ su –
noizumi@silverfox:~# su – irc
$ wget http://ircbot-console.googlecode.com/files/ircbot_console-1.3.zip
$ mkdir  ircbot_console-1.3
$ unzip ircbot_console-1.3.zip -d ircbot_console-1.3
$ ln -sf ircbot_console-1.3 ircbot_console
$ exit
noizumi@silverfox:~# ps auxw|grep ircbot|grep -v grep
irc      30377  1.2  3.9 665592 20364 pts/0    Sl   21:38   0:11 java -classpath .:./lib_jetty/jetty-6.1.21.jar:./lib_jetty/jetty-util-6.1.21.jar:./lib_jetty/servlet-api-2.5-20081211.jar JettyRun ircbot.war
noizumi@silverfox:~# kill -TERM 30377
noizumi@silverfox:~# sh /etc/rc.local

でバージョンアップ完了。

PRN 129

NAVI CLIPの代替品が送られてきて、NTPサーバで運用中。
結局、またOpenRD Ultimateに繋いだら電源ランプが点かなくなった(汗
まあ、測位に問題は無いし、こういうものなんだろう 🙂

noizumi@silverfox:~$ /usr/sbin/ntpdate -q ntp.nict.go.jp
server 133.243.238.244, stratum 1, offset -0.002715, delay 0.04657
server 133.243.238.163, stratum 1, offset -0.003569, delay 0.05042
server 133.243.238.164, stratum 1, offset -0.003205, delay 0.04890
server 133.243.238.243, stratum 1, offset -0.002712, delay 0.04622
8 Jun 19:55:23 ntpdate[22967]: adjust time server 133.243.238.243 offset -0.002712 sec

外のNTPと比較すると、2.7ミリ秒進んでる位。
今の/etc/ntp.conf の設定は次の通りだが、

server 127.127.28.0 minpoll 4 maxpoll 4
fudge 127.127.28.0 time1 0.034318 refid GPS

理論的には、2.7ミリ秒すすんでいるので、誤差修正の値を0.034318-0.0027=0.031618とすれば、ピッタリ合いそうなのだが、実際にはそれでも誤差が無くならない。

元々この誤差修正値は、0.066位から始めたのだが、日本標準時のサーバにも誤差があるだろうし、こちらのGPS測位にも誤差があるだろうし、ピッタリ理論通りにはいかないのだろう。

gpsd は -Gオプションを付けると、localhostのみでなく、他からも参照可能で、dell studio1558からxgps 192.168.11.254 とやって参照してみた。

気になったのが、時折現れるPRN 129の□のやつ。
何か特別なやつだろうと思って、検索してみたら、MTSAT-1Rだった。

普通のGPSで補足できるとは知らなかった。MTSAT-2 はPRN 137だそうだが、未だに見た事が無いな。

MTSATはひまわり6号、ひまわり7号でもあるから、高度が米国製GPS衛星より高いだろうし、その分、電波を受信するのは感度が良いGPS受信機でないといけないのだろうなあ。

青山繁晴氏を逮捕しろと言ったマジキチ政権

…水素爆発で飛んできた瓦礫がそのまま放置されているんです。そこに付着している放射線
物質の線量はとても高いのです。その瓦礫の処理を最初にやらなければいけないのに、それ
を怠ったまま作業をさせるから大きなホースを敷設したりっていう作業が出来ないんですよ。
ロボットでは出来ませんからね。作業員が「青山さん、これって順番が違うよね。瓦礫の処理を
して欲しい」と言っていたが、これが彼らが伝えたかったことだと思います。

何故処理しないかというと、瓦礫処理の為には構内に立て坑を掘ってそこに瓦礫をどんどん
落としていくしかないんです。ところが、構内と言えども福島県内ですから佐藤知事と官邸が
話し合って知事のOKが出てからやらなければならないんですが、菅政権はそれをやらずに
サボったままなんです。あの瓦礫が残っている限りはみんなが周りでいろいろ努力しても本当の
作業というのはなかなか出来ないから汚染水の処理もなかなか進まない。

(何故、官邸はそのGOサインを出せないんですか?の津田氏の質問に)
僕なりに聞いてみたんですが、官邸側は「いや、青山さん、知事も厳しい姿勢だし交渉するの
も大変だから、まずやらなければいけないことを…」と言うから、私は「あなた、それが違って
いるじゃないか、順番が。何であなたがそんな事も分からないのか。それはあなたが現場に
行かないからですよ。さっさと行けよ!」と、何度も言いました。

余談ですが、さっさと行けよと言われた官邸側は何をしようとしたかと言うと、僕を逮捕しようと
したんです。

「政権側から『青山繁晴を逮捕しろ』乃至は『…逮捕してくれ』と言われた」と、捜査当局から
僕に電話があったんです。それで、「逮捕するんですか?」と聞くと、彼は「いや、逮捕なんて
絶対にしません。違法性が全くない上に国民に知られるべき情報が知られてないから(原発の)
中に入らなきゃいけないんで、逮捕なんて勿論しません。私は私の責任で青山さんにこのことを
知らせました」と。

日本というのは警察だろうと何処だろうと必ず、少数ではあるけれど意外とその場所に良心的
な人がいて伝えてくれるんですよ。
その一方で、現場に行くべき人間が行ってなくて、現場に入ってその映像を流して吉田所長の
話を流したら、その後に、できるだけ放送させないように逮捕までやろうとしたというのが、この
菅政権なんです。