Episode of Hawaii
Episode of Hawaii
友人と2人で2/8〜2/12までハワイへ行って来たのですが
これはその時の困ったエピソードです。
"Watashi wa DEKUNOBOU desu."
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宿泊していたASTON ISLAND COLONY というホテルのエレベータでの事、若い背の高い外人が話しかけてきました。
外人:"Are you a Japanese?"
私 :"Yes."
外人:"And can you speak English?"
私 :"Yes."(この時私は「しまった!」と思いましたが後の祭りです。)
で、その外人は私に聞きたい事があるとのたもうた。
「私の友人に日本人がいて、彼は「私は木偶の坊です」と言ったがこれはどういう意味か?」
と聞かれたのでさぁ大変。
私はとりあえず、"Like a mannequin!"と言ってみた。
すると外人は"Mannequin?"と怪訝な顔をし、「ショーウィンドウに立っているやつか?」
というので、"Yes!"と答えると。「それはどういう意味だ?私にはなぜ彼がそう言ったのか理解できない」と言い出した。これには私自身”でくのぼう”状態である。
私はすっかり返答に困ってしまった。すると外人は"Idiot?"(馬鹿者の事か?)
と聞いてきたので渡りに船と"Yes!"と答えたが、その時、暫くこの様子を聞いていた
私の友人がいきなり"A big foolish man."と言い出した。
これには非常にビビった。相手の外人は背の高い大きな男だ。これが自分の事を言われていると
勘違いしたらど〜すんだ!?と思ったが、その外人、腹を立てた様子もなく、何かまだ納得して
いない様子で礼を言って帰っていった。
ホテルの部屋へ戻り、辞書をひいてみるとありました!木偶の坊!。
a block-head.
アメリカへ行った時は”木偶の坊”という言葉は必須やね。と今回思った訳であります。
流れないトイレ 前編
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ちょいと話がお下劣になりますが、まぁ、成田を出てから全然大へ行っていなかった訳です。
で、ホテルの部屋のトイレでいたしたところ出るわ出るわ(^^;そして不安になりつつも流してみると
案の定流れまへん。
これには非常にまいってしまいました。なにせ、ASTON ISLAND COLONY というホテルはチェックイン
の時に日本語が通じない事は判明済み。ま、とりあえずはフロントに電話しない事には始まらないの
で受話器をとり、電話しようすると「金とられたらどうすんねん!?」と友人がのたもうた。
今思えばここで強引にしておけばよかったのだが、便所の水流が弱いので便器に溜った水が引いたら
棒か何かで中をつついて流せばいいと思い、暫く待つつもりでベッドに横になっていたら、睡魔に襲
われ私はそのまま寝てしまった....。
目が覚めてみると夜になっていた。ふと嫌な予感がして便所を見にいってみると、やられたってカン
ジで、床にトイレットペーパーの山が....。友人は「流そうとしたけど流れへんだわ」と軽い調子で
言った。
とりあえず、更にひどくなったトイレをそのままにして我々は夕食をとりに街へ出た。.....
一旦お通じが良くなると出易くなるもので夕食からホテルへ帰って夜中の1時頃、私は再びもよお
してきた。このホテルの1F駐車場の近くに確かトイレがあったはずなので、そこへ行く事にした。
念のため10ドル札1枚だけ持って部屋を出て、トイレの前まで行くとなんと扉に鍵がかかっている。
まぁ、こういう事もあろうかと夕食へ行った時にあらかじめ使えそうなトイレを町中に見つけておい
たのでそこへ行く事にした。深夜の町中は昼間と違い、若者がたむろし、かなりやばそうな雰囲気だった。
現地人とおぼしき人物が信号待ちで「まりふぁな」と声をかける。それを無視してひたすら歩いた。
10分位歩き、目的の便所のある建物の前に到着。私の状況は「もうもれそう状態」。人気の無いその
建物へ入る際、スパニッシュ系の若者と目が合ったが、私は別段気にせず建物に入っていきトイレのドア
を開けようとすると、そこも鍵がかかっていた!
踵を返し、出口へ向かうとなんとさっきの若者がついて来ていた。あやうし!早速こういう時の為に持って
きていた10ドル札が役に立つのかと思ったが無事すれ違い外へ出る事ができた。しかし、「もれそう状態」
のピンチがまだ解決していない!!あたりを見回すとエスカレータが動いている。それに飛び乗り、上がって
みると、ホテルのフロントに出た。
ありました!トイレが!!早速用をたし、一息ついた私はふと冷静になって考えてみた。
もし、目的のトイレのドアの鍵が空いていて、中に入って用をたしていたら、きっとスパニッシュ系
の若者も入ってきて中で犯罪に巻き込まれていた可能性が高い。トイレに入るまでなら叫べば表通り
まで声が届いていただろうが、中にはいってはそれもできない。
「これも運。」とひとり呟く私であった。
流れないトイレ 後編
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用を済ませた私はホテルへの帰路についた。ホテルの前まで来るとホテルからパトカーが出て行くのと
すれ違った。真夜中でもうろつけるのはこういうパトロールが頻繁にされているからなのかと一人で納得
しつつ、エレベータを上がり部屋へ戻った。
友人が「どこへいっとったんや?30分も戻らへんから心配したぞ!パトカー来とったから、"My frend
is not come back."って説明しとったんや」
なに〜!?パトカー見たとたん嫌な予感はしていたが、やっぱりそんな事に.....事が大げさになるのは困る....。
等と思いつつ、夜も遅いので我々は床についた。
翌朝、結局、ホノルル警察は来なかったようだ。今日は旅行の最終日でビーチでのんびりする事になっている。
もう2度と昨晩の様な冒険はごめんなのでその前に、私は意を決してトイレの件でフロントに電話する事にした。
私 :"Japanese OK?"
フロント:"No!"
私 :"OK."
私 :"My room's toilet is trouble."
(ほんとは"Our room's toilet has trouble."が正しい?)
フロント:"Trouble?"
私 :"Yes,it is not flow."
(とにかく「流れない」と言いたかった。)
フロント:"Splash?"
(水がはねる?...よく意味がわからなかった)
私 :"Yes."
(とりあえずこう答えた。)
フロント:"OK!Thank you."
と電話は切れてしまった。
「どうやった?」と友人。「う〜ん、何かサンキューとか言うてたで。」と私。
「サンキュー?大丈夫なんか?」「解らん、何とかなるやろ」
と不安を抱きつつも、我々はビーチへ出かけた。
.....
帰って来てみると、ちゃんとトイレは流れるようになっていた。
ほやから最初からこうしとけば良かったんや!外国での用足しは流しながらね(笑)。
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