鳩山邦夫の新党

水曜の青山繁治さんのニュースDEズバリによると、鳩山邦夫、与謝野、舛添って、全員小沢の息が掛かってるそうだ。

つまり、今度の参議院選挙で「民主党はクソだから他に入れる」っていう人の受け皿の為の新党で、選挙が終わって、民主党忌避の受け皿のはずの鳩山邦夫の党は「民主党と協力します」と民主党に合流する筋書きらしい。如何にも下衆な考えだな 🙂

まあ、舛添って外国人地方参政権付与に賛成してるし、おばちゃん受けが良いだけの人だから、そういう輩の居る党には保守思想の人は投票しないが、衆議院選挙で騙されたようなよく考えずに雰囲気に流される人は投票してまた騙されちゃう訳だ。

あと、自民党の総裁系派閥幹部が小沢と合って、「協力したい」と申し出たら、小沢は「何人連れて来れるんだ?」と聞いたそうだが、江沢民派で合従連衡か。

わしはこういう下衆を見ていると、何が楽しくて生きてるんだろうって不思議に思うな。

【時事通信】県外移設は「困難」=鳩山首相表明、普天間問題で

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031900811

鳩山由紀夫首相は19日夕、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について、首相官邸で記者団に「県外は難しいけれども、沖縄県民からすれば(県外が)望ましいという気持ちを大事にしたい。その中で頑張っている」と述べ、県外移設は断念せざるを得ないとの認識を強く示唆した。

無茶苦茶白々しいな。最初から県外へ移設する気なんか全く無かった癖に。

民主党は衆議院選挙の時に沖縄では「県外に移設します」と言って、選挙に勝ったが、すぐに県内で決めると詐欺なのが明らさまなので、何とかほとぼりが覚める期間が必要だったのだろう。

だから、鳩山は昨年12月に「5月に結論を出す」と、具体的根拠に欠ける「半年後」に期限を設定した訳だ。

小沢は、普天間基地移転決定の平成14年に基地移転先に近い辺野古に土地を買っている。それも一般人も入手可能な不動産会社に出回る様なルートでは無く、沖縄の地元の土建業の集まりのダム協会からの斡旋で手に入れた。

キャンプシュワブに米兵が異動するという事は、基地の近くに住居を求める事になるので、海沿いの高台にあり、基地から10km圏内にある小沢の手に入れた原野は、米兵向けの住居にして売れば、買値の何倍もの価格で売れるから、これは明らかな利益供与だ。

だから、小沢は口では県外と言っていても、自民党案の辺野古周辺に基地を持っていってくれないと土地が不良債権になるので、辺野古へ持っていく事は規定路線で、平野官房長官も今年の頭に「沖縄県民が反対しようが、県内に作る事はできる」と口を滑らせた事もあった。

小沢は土地を高く売り抜けたいと考えているから、「色々と議論したが、どうしてもダメでした」という言い訳をしようと企んでいる事はバレバレで、ここまで強欲で恥知らずで下衆だと、かえって清々しいな:-)