9日付の中国英字紙、チャイナ・デーリーによると、中国政府は今月15日から電子パスポートを導入すると明らかにした。パスポートのICチップに氏名や写真のほか、指紋などの電子情報を記録する。
引用元: 中国、電子旅券導入 指紋も記録、管理強化 – MSN産経ニュース.
これははっきり言って無意味。
今、日本に入国している支那人にどういう問題が発生しているのかというと、中国政府発行の正式なパスポートなのに、実は名前や在留資格を満たしていないという状態。
元通訳捜査官の板東さんの話では、犯罪を犯した支那人を取調べしていると、「実はこれは私の名前とは違う。本名は××だ」と告白される事があるという。
実際に、妻や親族に問い合わせても、事前に口裏を合わせるように言われている為、高額な国際電話で問い合わせても、まず、本人の告白が証明される事はなく、こういう告白を受けると「困ったなあ」という状態になるそうだ。
日本政府の公式な立場として、国が発行した正式なパスポートに中に記述されている事が真実であるとしているので、「中国政府発行の正式なパスポートが偽物である」という結論は出せない。
なぜ、支那政府発行の正式な偽物のパスポートがあるのかと言えば、たとえば、留学生在留資格というのは、支那で高学歴であり、日本の大学で学ぶのに十分な能力がある事を証明するものである。
この資格を得るのに、出稼ぎ目的の支那人は役人に賄賂を渡し、ろくに学力も無いのに、別人の証明書を手に入れる。そして、別人の名前だが、顔写真は出稼ぎ支那人という正式な偽物パスポートが発給されて、日本に入国してくる。
こういう人物は、日本の大学に入学して、学校の授業に出てもついていけないので、アルバイトに明け暮れ、いずれ、不法滞在で検挙されるという具合である。
いくら、良い制度を導入したところで、それに関わる人間が不正を働けば、今問題となっている正式な偽証明書問題が解決される事は無いので、結局は、顔写真も指紋も保持している人間のものであるが、実は名前も経歴も別人なんて事になるだろう。
まあ、貧困層が不満を持って、国内で内乱を起こす要因になるよりは、国外に「輸出」してしまった方が支那政府にとっても都合が良い事だから、わしはこういう話が、支那の国策ではないか? と思っている。