【朝鮮日報】在米韓国大使館・国連代表部、国政監査で批判の的に

(前略)

  米国が最近、日本の集団的自衛権推進構想を支持したことをめぐり、議員たちは与野党の別なく対米・対日外交力の不在を批判した。与党セヌリ党の金栄宇(キ ム・ヨンウ)議員は「韓国にとっては青天の霹靂(へきれき)のような話ではないか。韓国側の考えとは異なり、(韓米同盟ではなく)日米同盟が主軸になって しまった」と語った。同じくセヌリ党の沈允肇(シム・ユンジョ)議員も「今や(韓米同盟は姿を消し)日米同盟の枠組みの中で動いている。米国は日本の立場 に賛成するのに先立ち、事前に韓国側へ説明したのか」と語った。安豪栄(アン・ホヨン)駐米韓国大使は「さまざまなレベルのチャンネルを通じて米国の立場 を調べていた」と答えた。しかし、セヌリ党の鄭柄国(チョン・ビョングク)議員は「今の韓国は外交的に最大の危機に直面している」と語った。

(後略)

引用元: Chosun Online | 朝鮮日報.

これって、南鮮は大真面目に、米国が「日本と韓国なら韓国を大事にしてくれる」と思ってるから、こういう笑い話になるんだな。

国際情勢を冷静に見ているなら、米軍のグアムへの移転など、極東での戦力削減を進めているのがなぜかと考えたら分かる話で、最早、朝鮮半島の南側の勢力が何になろうとどうでもいい話になっている訳。

安全保障条約締約国だから、米国は義理を果たしているだけで、親北、あるいは北鮮のスパイの盧武鉉政権下で行われた戦時作戦統帥権の返還に関しても、一度南鮮側の要請によって延期されたが、今回、朴槿惠が延期を要請しても米側に駐留経費負担が無い限りダメと言われ断られた。

戦時作戦統帥権とは、有事の際、南鮮の軍が米軍指揮下に入る事になっているのを、自軍は自分達が指揮するという事にするもので、「これで米軍がウリ達の指揮下ニダ(ホルホル)」と思ってたら、「じゃあ俺らはこれで」とグアムに引き揚げ始めて、南鮮大慌てという状況。

そこで、「戦時作戦統帥権は返していらないニダ」と言って、何とか在韓米軍規模縮小を阻止したいが、前述の通り、既に駐留するメリットが無い訳だな。

そういう状況下で、空気が読めない朴槿惠が支那擦り寄りをやったら、米国は「ああ、大変だ。大切な韓国様が親中国になってしまう。もっと大事にしなくては」なんて思う訳無く、当然、呆れ果てる訳で、「マジで見捨てる5秒前」。

G20にしても、「世界各国が日本の円安政策を非難する」と息巻いてたがそうはならず、「韓国主導で北東アジアの平和を」とか言ってるんだが、金も無ければ力も無い、東京都のGDPにも満たない小国が何様だと思ってるのか理解に苦しむねえ 🙂