Debian GNU/Linux 6(squeeze)の時の dovecot というIMAP/POP3サーバーは、設定ファイルが dovecot.conf だけだったのが、/etc/dovecot/conf.d/〜 と、設定ファイルが細分化された。
IMAP4 のサーバーにしているが、 /var/mail/noizumi がINBOX、/home/noizumi/Maildir がMaildir形式のサブフォルダという、いわゆる “Mixed mbox and Maildir” という方式にしていた。
mbox形式だと、IMAPでサブフォルダが掘れないので Maildir形式にしているが、それだと、/var/mail/noizumi を INBOXとして見てくれないので、INBOXは mbox、サブフォルダはMaildirみたいな設定が必要なのだ。
初期設定の dovecot は mbox形式。
前まで namespace の設定をしてやれば良かったので、grepで検索かけると、10-mail.conf で設定するようだ。
Mixed mbox and Maildirの設定は、wikiに載っているのでコピペするとエラー 🙁
よく見ると、15-mailboxes.conf にmboxのサブフォルダ定義がてんこもり。
結局、やった事は
[10-mail.conf]
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 |
<strong>#</strong>mail_location = mbox:~/mail:INBOX=/var/mail/%u namespace inbox { <strong>mail_location = mbox:~/mail:INBOX=/var/mail/%u</strong> <strong>prefix = "#mbox/"</strong> <strong>hidden = yes</strong> <strong>list = no</strong> } <strong>namespace {</strong> <strong> separator = /</strong> <strong> prefix =</strong> <strong> location = maildir:~/Maildir</strong> <strong>}</strong> <strong>mail_privileged_group = mail</strong> |
太字が追加部分。
そして、 15-mailboxes.conf を削除(本当は別の場所へ移動)。
これで解決 🙂