希望拷問

 KORAIL(韓国鉄道公社)は、韓国鉄道技術研究院(以下、鉄道研)・現代ロテムと共に、「韓国型2階建て高速鉄道」(写真)の源泉技術開発のための共同研究を来年まで行うこととした。KORAILが11日に発表した。KORAILは「今後1年以内に商用化レベルまで車両製作技術を確保すれば、5年程度の列車製造期間を経て、2023年には2階建て高速列車を運行できるだろう」と説明した。

情報源: 韓国型2階建て高速列車、2023年に運行=KORAIL-Chosun online 朝鮮日報

へい!タラレバ定食一丁!

先月、3年間で138億ウォンを投入し、研究していた二階建て車両が政策技術評価で100点中49点で落第って、南鮮のニュースがあったが、共同開発で延命のようだ。

日本の場合は、空気抵抗が増えて、高速運行ができないから減りつつある二階建て車両だが、南鮮では週末や連休で、高速鉄道のチケットが取りにくいので開発が始まった経緯だ。

一旦はダメ出し食らったのをなぜ復活させたのか? と言えば、東南アジアとか、高速鉄道インフラ需要のある海外への売り込みの為のようだ。

速い車両を作ったぞ→線路がその速度に耐えられません。
二階建てを作るぞ→トンネルが低くてくぐれない。

オーロックマイソウル〜♪

と、総合開発力が物を言う鉄道開発においては、パクリ路線の南鮮に限界が見えていたが、国内でまともに走らせる事ができないのに、なぜ海外に売れると思えるのかが不思議だ。

最近、やたらと大言壮語する計画の発表が目白押しだが、これは「希望拷問」と呼ばれるものかもしれない。

情報源: 韓経:【コラム】ノーベル賞に関する虚言、自己欺まん、そして希望拷問=韓国 | Joongang Ilbo | 中央日報

この記事読むまで南鮮に「希望拷問」って言葉があるのを知らなかった。

要は、ビッテンフェルト艦隊に半包囲されたウランフ提督が、来ない事が分かりつつも「もうじきミラクルヤンが駆けつける。敵を挟み撃ちにできるぞ!」と言って部下を鼓舞するやつだな。

最近は絶望的状況が酷すぎて、こういう「希望拷問」を連発するから、ネットを見ていると、南鮮の一般人にも見透かされて、「ヘル朝鮮」と悪態をつき、素直にホルホルできないようだ。

今まではその「幸せ回路発動中」の様を微笑ましく観ていたが、ハリボテでは繕えなくなって、現実が見えて来ちゃってるのねん 🙂