車に積んでいる Raspberry Pi zero 2 W(以下ラズパイ)にいつでもアクセスしたいと思った。
しかし、 donedone 128kbps で常時接続しているとは言え、接続IPアドレスが133.203.130.90と分かったとしても、こいつは携帯電話会社のファイヤーウォールだから、直接携帯電話へアクセスする事はできない。
そこで、VPNの WIreGuard の出番。
ラズパイ から、家のサーバーに VPN接続すれば、家からならVPN経由で ssh が可能になる。
接続方法は
情報源: 【Ubuntu】WireGuardで簡単VPN環境を構築 | VPS Life
こちらを参考にさせていただいた。感謝。
サーバー側ステータスを見てみると、
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root@silverfox:~# wg interface: wg0 public key: [パブリックキー] private key: (hidden) listening port: 51820 peer: [接続先ID] preshared key: (hidden) endpoint: 133.203.130.90:2578 allowed ips: 192.168.40.0/24 latest handshake: 15 minutes, 37 seconds ago transfer: 13.12 KiB received, 38.48 KiB sent |
RX-7に搭載しているラズパイのクライアント側
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oot@rx7pi:/etc/wireguard# wg interface: wg0 public key: [パブリックキー] private key: (hidden) listening port: 40178 peer: [接続先ID] preshared key: (hidden) endpoint: 1.66.34.9:51820 allowed ips: 192.168.40.0/24 latest handshake: 16 minutes, 59 seconds ago transfer: 34.72 KiB received, 28.33 KiB sent |
これで、外部から車に搭載したRaspberry Pi へ指令が送れるようになった訳だが、電子工作と合わせると、車を始動不能にしたり、クラクションでSOS鳴らしたり、色々、可能性が広がって夢が広がりまくりんぐなわけですよ。 🙂
【皇紀2682年9月26日 追記】
いざ、ラズパイに接続しようとするもできない。
どうやら、ラズパイのUSB省電力機能が効いているのか、ラズパイ側からVPNのサーバーに ping を打たないと、サーバーからはアクセスできないっぽい。
ラズパイの cron で10分毎にVPNサーバーに ping 打つようにしてみるか。
【/皇紀2682年9月26日 追記】