ヤクルト1000とプラセボ

友人が、ヤクルト1000について熱く語っていて、Y1000よりも濃度が高いからよく効くとか言ってた。

宅配専用のヤクルト1000は100ml、コンビニなどで売られているY1000は110ml で、同じ1000億個なら、Y1000の方が濃度が低いという事なのだが、営利企業がそんな極僅かの差を付ける為に、製造ラインを別にするだろうか?

ヤクルトのサイトを見ると、両方共、「1mlあたり10億個」と書いてあって、濃度は変わらないので、友人の言はいわゆる「気のせい」ってやつだった。

では、Y1000の方は、本当は、10億/1ml×110mlで、1100億個のヤクルト菌が入っているのだが、Y1100とはしていないのはなぜだろう?

これは恐らく大人の事情で、Y1100で1100億個ってしちゃうと、宅配専用のヤクルト1000はヤクルト菌の数が最高じゃないという事で売れなくなるからだろう。

宅配専用R-1も瓶入りで、10ml少ない100mlなのだが、宅配専用に特別に作った(詳細不明)と書いてあるだけで、消費者が「何か特別らしいので市販品よりも効きそう」って敢えて誤認を招くような売り方をしている気がする。

宅配と市販品の違いは、わざわざ個別宅へ配送してる分のコストを10mlに転嫁していて、中身は市販品と変わらないというオチだと思う。

わしの母親などは、健康食品販売店から宅配で買ったココナッツオイルが、アマゾンで半額で売られていると言うと、「中身が違うんや」とか言ってた。

しかし、直販製品ならともかく、外国製で、Amazonでも売られているもので、製品の外見には全く違いが無く、企業はわざわざ工場のラインを別にして作るような手間は掛けてないから、宅配コストが製品価格に上乗せされているのだと思うぞ。