http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-18476220101204
[ソウル 3日 ロイター] 韓国政府は3日、北朝鮮が再び軍事攻撃を行うようなことがあった場合、爆撃で応戦するとの考えを表明した。
韓国の国防相に新たに就任した金寛鎮・元合同参謀本部議長は、「北朝鮮のさらなる挑発行為があれば、韓国は戦闘機で爆撃する」と強調。北朝鮮による11月23日の韓国・延坪島への砲撃は、朝鮮戦争以来に発生した最も深刻な危機であると述べた一方で、韓国の報復措置が戦争再開につながる可能性は低いとの見方を示した。
韓国で行われた世論調査では、「北朝鮮が延坪島を砲撃した際、韓国政府はより大規模な応戦をすべきであった」と考えている国民が大半に上った。今回の政府の対応をめぐっては遅すぎたとの批判があり、当時の国防相、金泰栄(キム・テヨン)氏が25日に引責辞任している。
米国のヒラリー・クリントン国務長官は2日、北朝鮮は韓国と日本を中心としたアジア地域にとって「差し迫った脅威」であると指摘した。北朝鮮問題を協議するため、ワシントンでは6日(日本時間7日)に日米韓外相会談が開かれる見通し。
原文で気になった点だが、 ×戦闘機 ◯戦闘攻撃機 だな。
前国防大臣の対応が遅いのと手緩いという事で更迭されたから、次期国防大臣はより強硬な手段を取らないといけなくなった訳だな。あれで更迭なら、日本なら内閣総辞職だな 🙂
しかし、反応射撃で、南鮮ご自慢のK-9自走砲が80発撃って3発しか命中弾が無かったというお粗末な結果だったようだ。
このK-9は配備した半分が故障で動かないという韓国クオリティらしい状態で、また米国から買った対砲レーダーも故障で動かず、正確な北朝鮮の砲撃位置を確認しないまま、盲打ちをしていたようだ。
まあ、反日盧武鉉政権で、米国から対砲レーダー等、北朝鮮の地上軍に対する装備を強化しろと言われても、全く言う事を聞かず、イージス艦モドキや、潜水艦、強襲揚陸艦など、外洋進出の為の装備(勿論対日本用)を一生懸命強化し、巨額の軍事費を浪費した。
本来の敵に対する備えを怠ったのだから、今回の反撃砲撃の情けない結果も当然だろう。
話はそれたが、爆撃任務となると、F-16と虎の子のF-15Kで当たる事になると思うが、今回の情けない結果を見ると、北朝鮮の対空防衛網に対して何らかの対策をしていないと、「8機出撃、未帰還機5機」とこれまた情けない結果になりそうな気がするな。
しかし、爆撃となると敵勢力圏への侵入という事になるので、北朝鮮は「侵略を受けた」と言って、全面戦争になる可能性も出てくるが、「自分の生活が第一」の金正日は、恐らく、同じ様な砲撃はやらないだろう。
以前、北鮮は南鮮との海戦でボコボコにされ、ガチの勝負では敵わないので、仕返しに潜水艇でこっそりと南鮮の天安号撃沈というテロ活動をやったので、次にやるとしたら、即座に反撃を受けないテロ活動で誰がやったか分からないような攻撃方法を使うだろう。