菅直人記者会見

まあ、どうせ中身の無い話しかしないと思ったが、案の定だったな(笑)。

畜生が畜生である事に腹を立てないのと同様に、菅直人が菅直人である事に腹は立たない。

今は、「○○をやる!」と矢継ぎ早に放言する事で、世間の耳目を集めようと必死だが、言う事全て実現不能となれば、いずれ誰も耳を貸さなくなるだろう。

というより、もはや殆どの人が “He is at it again.” という心境だろう。
とワンポイントイングリッシュで学んだ事のおさらいをしてみる 🙂

朝夕のニュースでは決して報道されない国会中継

これ見ると、福島で放射線量計の需要がうなぎ登りの理由も納得できる。

発災当初、政府の指示により、文科省は、驚くべき事に、まだ水素爆発を起こしていない段階で、原発が水素爆発を起こした場合のシミュレーションも含めた7枚の詳細なSPEEDIによる予想図を作成していた。

そして当時のニュースでは、各大学や研究機関に文科省から、拡散予想図を公表するなという通達が出たというのを見た事がある。

政府は正確な現地の情報が無いから SPEEDI は公開しなかったと言い訳しているが、法律では、発災時には現地の情報入手は困難である為、単位放射線量、または予め決められた予想値により影響予測図を作成し、それに基づいて災害対策を行うとなっている。

つまり、菅直人が「予想図が届いてるの知らなかったから、発表のしようがねーだろ」という、その場凌ぎの嘘は通用しない。法律に従って、「避難計画の為の予想図を出せ」と文科省に指示しなければいけないのだから。

その結果、無計画に避難命令を出し、避難民は原発の風下に逃げて大量に被爆する事になった。高木も海江田も問責決議していいよ。問責と言えば、柳田のクズがなぜか議長席に座ってやがるが…。

なぜ情報隠蔽したのかという点では、菅が怠けて責任から逃れる為に行動しているように見えるが、多数の旧社会党の残党の極左職員が民主党内に入り込んでいるから、そいつらがわざと日本の被害を大きくすべく菅を操っているようにも思えるなあ。

青山繁晴氏を逮捕しろと言ったマジキチ政権

…水素爆発で飛んできた瓦礫がそのまま放置されているんです。そこに付着している放射線
物質の線量はとても高いのです。その瓦礫の処理を最初にやらなければいけないのに、それ
を怠ったまま作業をさせるから大きなホースを敷設したりっていう作業が出来ないんですよ。
ロボットでは出来ませんからね。作業員が「青山さん、これって順番が違うよね。瓦礫の処理を
して欲しい」と言っていたが、これが彼らが伝えたかったことだと思います。

何故処理しないかというと、瓦礫処理の為には構内に立て坑を掘ってそこに瓦礫をどんどん
落としていくしかないんです。ところが、構内と言えども福島県内ですから佐藤知事と官邸が
話し合って知事のOKが出てからやらなければならないんですが、菅政権はそれをやらずに
サボったままなんです。あの瓦礫が残っている限りはみんなが周りでいろいろ努力しても本当の
作業というのはなかなか出来ないから汚染水の処理もなかなか進まない。

(何故、官邸はそのGOサインを出せないんですか?の津田氏の質問に)
僕なりに聞いてみたんですが、官邸側は「いや、青山さん、知事も厳しい姿勢だし交渉するの
も大変だから、まずやらなければいけないことを…」と言うから、私は「あなた、それが違って
いるじゃないか、順番が。何であなたがそんな事も分からないのか。それはあなたが現場に
行かないからですよ。さっさと行けよ!」と、何度も言いました。

余談ですが、さっさと行けよと言われた官邸側は何をしようとしたかと言うと、僕を逮捕しようと
したんです。

「政権側から『青山繁晴を逮捕しろ』乃至は『…逮捕してくれ』と言われた」と、捜査当局から
僕に電話があったんです。それで、「逮捕するんですか?」と聞くと、彼は「いや、逮捕なんて
絶対にしません。違法性が全くない上に国民に知られるべき情報が知られてないから(原発の)
中に入らなきゃいけないんで、逮捕なんて勿論しません。私は私の責任で青山さんにこのことを
知らせました」と。

日本というのは警察だろうと何処だろうと必ず、少数ではあるけれど意外とその場所に良心的
な人がいて伝えてくれるんですよ。
その一方で、現場に行くべき人間が行ってなくて、現場に入ってその映像を流して吉田所長の
話を流したら、その後に、できるだけ放送させないように逮捕までやろうとしたというのが、この
菅政権なんです。

6月3日国会中継

在日鮮人に買収されて外国人参政権を推進してるのが今の政府。

外国人からの献金が違法であるのは、日本の国家運営が外国政府の影響を受けない為であるという事は事務方が明確に答弁している。

では、外国人参政権などというのは、その法の趣旨からしてどうなのか?と言えば言わずもがな。憲法にも参政権は国民固有の権利であるとされているから憲法にも違反する。

文科省の朝鮮学校への補助金問題も抗議された時に「検討中」と言っていたが、この答弁でも外国人参政権は「検討中」と言っている。

今の政権の裏で筋書きを書いてる奴の作戦は、批判には「検討中」と言って、表向きは決まってない様に言いながら、強力に推進しているという「騙し討ち」というやり方に終始している。

この「騙し討ち」という卑怯で姑息なやり方は今の政権全てで一貫して行われているから、筋書きを書いてる奴はほぼ同一人物。菅もその駒に過ぎない。

だから、日本の国難を救うには、総理を変えるのではダメで、裏で筋書きを書いている奴諸共、民主党員全員を駆逐しないといけない。だから解散総選挙を一刻も早くやるべきなのだ。

放射性物質汚染水処理

東電の記者会見でポロっと「アレバ」って言ってたが、フランスから買ったやつかよ。

フランス製って、台湾高速鉄道の自動改札で切符を認識しないとか、韓国が高速鉄道には電気が必要ですよと売りつけられたトラブル出まくりの新型火力発電機とかを思い出す。

火力発電機はまんまと実験台にされちゃった訳で、何か今回のもまんまと実験台にされちゃってるんじゃねーのかなあ…。

稼働しなければ汚染水が溢れるとか報道していたが、フランス製だぜ?んなもんちゃんと稼働しないに決まってるだろう。まあ、作業に当たってるのが日本人なら、それでも何とか稼働させちゃうかもしれないが、油断は禁物だな。

内閣不信任案

5月末までに計画避難を政府に命じられた飯館村だが、「計画避難」と聞くと、移転先、強制避難による休業の補償など予め決められた上の避難命令だと思うだろう?

しかし政府が決めた事は、「5月末までにどっか行け」だけ。しかも、村長には事前に何の話も無く、いきなり決まり、村長が頑張って計画を立てるという「計画避難」をやらされる始末。ソ連でもここまで酷くねーわ。

今日は内閣不信任案の採決があったが、在京報道などでは、内閣不信任案に対し、被災者は?というので、ものの見事に「茶番をやるな」一色で統一されていた。

被災者は、飯館村の状況を見て、「スピードアップ」とか、「支援の充実」とか自分のおかれた状況も把握せずに、能天気な夢物語を語れるものだと感心する。菅が総理だから、今の現状だという事をさっぱり理解していない。

で、菅は「目処がついたら引き継ぐ」などという変な言い方してるから、絶対に詭弁を弄して居座る気だなと思ったら案の定。鳩山が岡田を「嘘つき」と言う内ゲバをやっている。

しかし、鳩山は今まで散々嘘をついて騙してきた癖に「嘘つき」ってよく言えたものだ。

菅は、この先も2次補正予算で子供手当てとかばらまき予算をたっぷり仕込んで、野党が飲めない条件で予算を提出し、「野党が賛成してくれないから予算の目処が立たない」と言ってずーっと居座る気だな。

まともな人間ならとっくに辞任してるのに、ここまで地位に恋々として出処進退を誤るんだから、また後々の事も考えずに刹那的に詭弁を弄して「俺って頭いい」とか自己陶酔してんだろう。

まあ、後の歴史の評価は「憲政史上最悪の総理大臣」ってのは確定してるから、どこまで最悪の下衆になれるかせいぜい頑張りな。

南相馬市で餓死者が10人以上

http://rocketnews24.com/?p=99844

小宮山がにこやかに自宅に居て救援物資が届かなかった場合もあるとか抜かしてるが、南相馬市長が、Youtube で英語字幕付きで全世界に救援を求めた件もある。

なんで、英語で字幕付けてるか? 日本政府が何もしなかったからだ。

当時の状況は、屋内退避措置で、政府が何もしないから、外から物資が入ってこない。
江頭2:50はいわき市へボランティアで物資を届けに行ったが、南相馬は関東からも遠いし、陸の孤島状態だった。

食料、燃料が著しく不足した状況で、自国の政府は当てにならず、外国に救援を求める異常事態だから、そりゃ餓死者が出ててもおかしくねーわ。

亡くなられた人も、まさかこの豊かな国で餓死するなんて思ってもみなかったろうよ。

【読売新聞】災害派遣中の陸自隊員が死亡、休養中に倒れる

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110527-OYT1T01027.htm

防衛省は27日、東日本大震災の救援活動に派遣されていた陸上自衛隊第18普通科連隊(北海道・真駒内駐屯地)の3等陸曹の男性隊員(27)が、岩手県内の施設で休養中に倒れ、同日未明に死亡したと発表した。

今回の震災で派遣された自衛官の死亡は3人目

陸自によると、この隊員は18日から岩手県宮古市に派遣され、避難所での給食支援に従事していた。26日から、同県滝沢村のコミュニティーセン ターに自衛隊が開設した休養所で派遣後初めての休養を取っていたが、同日午後11時40分頃に廊下で倒れ、搬送先の病院で死亡した。心臓にかかわる病死と みられ、任務との因果関係を調べている。

(2011年5月27日22時21分  読売新聞)

 

イラク派兵でも死者ゼロだったのに、国内の災害派遣で、3人共全員が建物の倒壊に巻き込まれたとか、直接的な被害無しに死ぬってのは明らかに勤務のさせ方に問題があるだろう。

自衛官は、阪神大震災の教訓から、暖かいご飯を食べると叩かれるので、乾パンや缶詰など、冷たいご飯で勤務している。

今回は、休憩でたばこを吸っていた隊員が、空撮していたマスコミのヘリに撮影されて、ワイドショーで叩かれた。

また、被災地にはどこに遺体があるかも分からないので、不用意に用を足す事もできない。これで健康を害さない方がおかしいだろう。

まともな政府なら、死人は出ないが、無能故に死者を増やす。この先、何人民主党政権に殺されるんだろうな。

【産経新聞】「訂正はこの1点だけ」 海水注入継続で東電副社長が謝罪

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110526/dst11052617440026-n1.htm

(前略)

1号機への海水注入については、菅直人首相の意向を受けて55分間中断したとされ、国会で問題視されてきた。このタイミングでの訂正について武藤副社長は「吉田所長が、国会などで議論になっていることなどからもう1回考えた結果、出てきた」と釈明。「政府とのつじつま合わせがあったのでは」との質問に対しては「まったくありません」と強い口調で否定した。

一方、首相官邸や東電本店などの意向に反して吉田所長が海水注入を継続したことについて、同席した東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「地域や作業員の安全確保のために海水注入を優先したのだと思う」と一定の理解を見せた。

(後略)

第一報を聞いた時は、政府の圧力で東電が事実をねじ曲げたのかと思った。

しかし、吉田所長の名前が出てきたとなるとこれは本当に海水注入を中断しなかったのだろう。

たとえるなら、手術中の患者への輸血血液が無くなり、人工血液を使う事にしたとして、バカな理事長が「人工血液で患者が死ぬ可能性は?」とマヌケなお抱えのロートル医師に聞いたら、「(ほとんど無いが)ゼロではない」と言って、人工血液の使用をやめさせようとしたとする。

現場の医師は、患者が死にかかってるのに人工血液の輸血を中断するのか?と言えば否だ。

現場としては、「輸血血液が無くなったから人工血液を使う」という事で、強大な権力を使って輸血血液調達して欲しいという願いがあっただろう。

原発に話を戻せば、浄水場の給水制限をして真水を優先的に原発冷却用の真水に回すという事だが、こういう事ができるのは国家権力しかない。

ところが、まぬけな民主党政権は、真水の調達をして現場を助けるのでは無く、現場が最悪の状況の中で、もっとも合理的で最善の手である海水注入をやっていたのをやめさせようと足を引っ張った訳だ。

吉田所長は実に合理的な判断をしたと思う。バカの菅の言う通りにしていたら、原子炉の底が解け落ちていただろう。

福島原発に吉田所長が居てよかった。