OpenPGPの鍵失効

会社をクビになったので、PGPの証明書の失効手続きをやった。

PGPはメールに署名すると、改竄をチェックできるので、わしが送信するメールにはPGP署名する事にしている。改竄されて被害を受けた事は無いが、取引関係のメールだと、言った言わないの話があるので、あると便利だと思う。

あと、送る相手の公開鍵で暗号化すれば、そのペアとなる秘密鍵を持っている人にしか解読できない機能もある。これは海外との機密情報をやり取りするのに役に立つ。

特に支那の様な、国外への通信を傍受して検閲しているような所とのやり取りに向いている。

話はそれたが、そう、鍵の失効初体験!
Thunderbirdで、OpenPGP→鍵の管理 で鍵を選択して、編集→鍵を失効させる でローカルでは失効になる。

さらに 鍵サーバ→公開鍵をアップロード で鍵サーバに失効した鍵を登録すれば、完了。

鍵サーバ検索したら、Air internet使ってた時のPGPキーがまだあった(笑)。これって既にキーは無いし、失効もできないけど、キーサーバって随分長い間、鍵を保持してくれるんだなあと感心する事しきりである。

にう ますぃーん

DELL Studio 1558が来た。

Let’s note CF-W2に入れていたUbuntuは、USB接続のディスクなので、繋ぎ替えてUSBから起動。ディスクスピードが鈍いけど、これでマシンを替えてもあっさり起動するのがLinuxのいいところ。

しかし、やはりというかビデオが1900×1024という解像度なので、まともに表示されない。再起動してえなあと思い、マウスを動かしてもゴミが動くだけで、終了をクリックできぬ。Ctrl+Alt+Backspaceも無効になっているので、X Window Systemも落とせぬ。

覚悟を決めて電源ボタン押したら、シャットダウンプロセスに入った。さすがUbuntu様 🙂

で、GRUBのメニューから、recovery modeで起動して、Xの設定の修復ってやったら、一応は画面は映るようになったけど、動作がもっさりで、アスペクト比があってなくて横長に orz

嫌な予感がして、ビデオカードのATI Mobility Radeon HD 5470について、Google先生にLinuxの対応状況を聞いてみると、糞AMDはLinuxに熱心じゃないから、nVidia様の方がいいとか、悲しい情報を教えて下さった。

しかし、Ubuntuのフォーラムで、 プロプラエタリドライバ情報を入手し、こ のページで最新版のドライバを取得して、インストールしたら、あっさり使えた。フォーラムではGnomeが使えないとか書いてあるが、Ubuntu 9.04とATI Catalyst™ 10.4のドライバは問題無くつかえる。

ただ、管理ツールは、コマンドラインで amdxdg-su -c amdcccle と打つと、xorg.confがおかしいと言って起動してくれない。まあ、後で原因を調べるとしよう。1900×1024が使えて良かった良かった。

とりあえず、8プロセッサ。4プロセッサはインテルインチキプロセッサだが(笑)

しかし、今、気付いたが、メモリ8GBなのに、サーバ版カーネルじゃないから、3GBしか認識してない orz

swapもLet’s note メインメモリ768MBには十分過ぎる5GBだが、このマシンでは、最低でも8GBは確保しないといかんな。

studio15って内蔵カメラがついてたりするが、Linux起動したら、あっさり/dev/video0になってたので、ZoneMinderは、今まで接続していた外付けUSBカメラのつもりで内蔵カメラの画像を記録し、わしの顔を動体検知しまくっていた(笑)

外付けのUSBカメラは/dev/video1になっていたので、そちらにしたらちゃんと外の監視の設定に戻った。

まだ、音が出ないとか問題があるが、Linuxで使用できる目処が立ったので、プリインストールのWindows 7を起動する前に、内蔵ハードディスク640GBを縮めて、Windows 7領域を100GB程度にし、Linuxを入れる事にしよう。

OpenRD Ultimate

問い合わせの返事ねえなあ。

で、Google先生に聞いてみると、ログインできるとか書いてあって、Globalscale Technologiesのサイト見ると、Login ってのがあったので、入って注文状況を確認してみると、Not yet shipped だった。

4週間位かかるって書いてあったから、時間が掛かるのは分かっていたが、5週間経ってもまだ来ないとは、相当な注文があるっぽいな。

英作文

OpenRD Ultimateが1ヶ月経っても来ねえので、英作文。

Dear Sirs.

I ordered OpenRD Ultimate in april 30th 2010.
A month passed, How are you processing my order?

Sincerely yours.

FedEx International Priorityでも発送が遅いんじゃ意味ねえなあ。

ホームサーバとしては、こういうARMベースのものと、Intel Atom D510Dベースのこんなのとかあるが、Atom D510はファンレスでいけると言いつつ、ヒートシンクが無茶苦茶デカい。

これは、とてもではないが、現状の組み込み用途のARM系のCPUに代替できる代物では無いという事だ。

ただ、ARM系はクロスコンパイル環境を作らないといけないので面倒だが、Atomはx86のプログラムが動くので、パソコンで組んだプログラムをそのまま持っていけるメリットがある。

ヒートシンクがデカく無ければAtom D510のファンレスって構成なのだが、今の灼熱地獄の部屋で24時間稼働を狙うには、やはり、今のところはARMだろうなあ。

ZoneMinder設定

昨日の続き

alarmが解除されないのは、フォーラムに載ってたりするが、MonitorのGeneralのタブのLinked Monitorsで自分自身を選択していると、alarm状態にてScoreが50から下がらなくなる。

Monitor設定を開いた時は、Linked Monitorsが空っぽだが、General以外のタブを選択して、Generalタブを再び選択すると現れる。この時に選択状態なら、Ctrlを押しながらクリックして選択解除して保存する。

Zoneの設定は、WikiのDefine Zonesに書いてある。

・Active 普通の設定。
・Inclusive 木など、風で揺れて誤検知しやすいエリアに指定する。他のActiveのZoneが検知中に、この領域で検知すれば有効になる。
・Exclusive 小さい領域の検知に使用する。他のAvtiveの領域検知中だと無効になる。
・Preclusive 光源などに対して指定する。明かりがついた時に監視エリア全体が変化し、誤検知の元となるので、これを指定すると、他のActiveの検知結果が無効になる。
・Inactive この領域を被せると、無効領域になる。

これらの指定を駆使し、トリガのパラメータを弄ると、モニタリング領域の細かい指定ができるようだ。

監視カメラソリューションは、車や人の通過によるパラメータ設定とか、現地合わせが面倒だなあ。

ZoneMinder

最近、ZoneMinder と戯れている。

Ubuntu 10.04 LTS を、Let’s note CF-W2で使用すると、Xが不安定で、DVDやビデオ再生でXがブチ落ちてハングアップしてしまうので、Ubuntu 9.04にZoneMinderを入れたが、リポジトリのパッケージは古いので、本家のUbuntu 9.04用パッケージを入れた。

入れ方は結構Webにあるが、
sudo ln -sf /etc/zm/apache.conf /etc/apache/conf.d/zoneminder.conf
sudo adduser www-data video

と設定して、再起動した方がいいみたい。
わしは、/etc/group を直接編集したから、再起動が必要だったのかよく分からないが、www-data の権限で、/dev/video0 が読めれば大丈夫。

で、ZoneMinderの設定でのハマりがあって、最初からあるモニターに設定をすると、動体検知でのalarm 状態から待機に戻らなくて、延々と画像を記録し続けるというのがある。

最初からあるモニターをさっくり削除して、”Add new monitor”で新しくモニターを作り直すとエンドレスアラーム状態の不具合から解放される。

わしが使っているカメラは、UVCカメラで、Device FormatがPAL、Device PalletがYUVVでZoneMinderで画像が取れる。この方式が違っていても画像が出ないので注意が必要。

既定のゾーンの設定で、Modect(Motion detect)でカメラに自宅前を見張らせておいたら、わしの帰宅を捉えた図(笑)

赤外線カメラなので、木々の葉の赤外線反射で白っぽくなる。

画面の中央やや左に光ファイバーケーブルがあり、こいつが風で結構揺れるのだが、それには反応しないので、よくできた動体検知だ。

Ubuntu 10.04 LTSにupgrade

家のマシンで、COREGAのCG- HDC2EU3100にUbunt 9.10 Desktopを新規にインストールして、使っていたが、UVC Webカメラをxawtvで表示させると、Ubuntu 9.04なら表示できるのに、9.10 は表示できない。

そこで、「10.04 LTSにアップグレードできます」というボタンをポチった。

30分程で upgrade は完了したが、途中、「NetworkManagerのリソースがありません」というダイアログが出たり、IPA モナーフォントを使っていたせいか、 upgrade の詳細の画面が豆腐だらけで読めなくなった。

で、zoneminderで何か警告が出て、 y という文字と、 continueって文字があったので、y↲とやったら取り敢えず、継続し、upgradeできた。

さて、再起動をしてみると…

X が表示されねーよ orz
検索すると、どうやら、Intel 855GMチップセットはハマりらしい。
このページ

echo options i915 modeset=1 | sudo tee /etc/modprobe.d/i915-kms.conf
sudo update-initramfs -u

で、やっと X で画面が見えるようになった。

xawtv を起動したが、やはり、grubdisplay で映像が見えない。9.04で -hwscan で表示されていた port の部分が無いから、Intel chipset絡みかねえ。

9.04から乗り換えられんな。

COREGAのCG-HDC2EU3100発注

SATAのハードディスク500GBが2台余っているので、活用方法をどうするか考えていた。

ちなみに家には、SATAで接続できるマシンは今の所無い。
OpenRD UltimateはSATAとeSATAが付いてるので、これで使えるのだが、環境構築時にフラッシュメモリへの書き込みを避ける為に使用する用途位なので、最終的に余ってしまう。

そこで、PCに接続できるHDDケースを探してみたら、eSATAとUSB3.0のどちらかで1台のHDDを接続できるタイプとか、eSATAとUSB2.0のどちらかで接続できて、2台以上のHDDをRAID構成で接続できるものとかあった。

で、余ってるのは2台なので、COREGAのCG-HDC2EU3100にした。これはeSATAとUSB2.0で接続できるが、家の古いLet’s note CF-W2に繋げる事ができるし、新しくマシンを買ったとしてもeSATAで接続できるかもしれん。

まあ、その時にはeSATAなんてI/Fは無くなってるかもしれんが(^^:

これでRAID1にして、家のマシンのLinux環境のrecoverbilityを向上させる。ただ、夏の灼熱環境に耐えられるかどうかだな。

未だに古いLet’s noteを使っているのもこの灼熱地獄の部屋で24時間運用して、壊れずに今まで動き続けている事が大きい。

前にRAID5を構築したマシンを部屋で運用していた時には、5インチベイ×2のサイズに3台のHDDを搭載するタイプで、熱の逃げ難い真ん中のHDDだけが1年で確実に壊れるという状況だった。

今度の奴は放熱性はその3台詰め込み式よりは良さそうだが、結果は来年以降 🙂

OpenRD ultimate

OpenRD ultimate(旧OpenRD Client)をこうにう。

SKU: Product Quantity Price Ext. Price
003-RD0005 OpenRD-Ultimate 1 $249.00 $249.00
Order Notes:
Unit Price does not include Duty or Tax that may apply.
SubTotal: $249.00
Shipping: FedEx International Priority $46.04
Tax: $0.00
Total: $295.04

shippingには、ちょいと豪勢にFedex International Priority。Economyに比べて$4しか変わらないけど (^^;

近所で玉砂利が盗まれそうになるとか、物騒になってきたので、こいつにUSBカメラを接続して、監視カメラソリューションでも作ろうかと思っている。

ARM7だから、余りパフォーマンスは良くなさそうだけど、監視カメラがダメだったら、余ってるSATAのディスク繋いで、ファイルサーバ兼ルータにでもするか。

dkms

Dellの最近のPCにUbuntuを入れる場合、tg3を組み込んでやらないとネットワークが認識しない。

で、ドライバはBroadcomのサイトからダウンロードして、野良ビルドでさっくり入るのだが、カーネルバージョンアップの度にmakeするのも面倒だし、うっかり忘れてリブートしたら、リモートでログインできなくなる。

dkms(Dynamic Kernel Module Support)という機構を使えば、カーネルバージョンアップの時に自動的にビルドして、ドライバをインストールしてくれるから、できればこれを使いたい。

Dellのサポートサイトにも記述はあるのだが、dkms.confとか作成してないし、dkmsに登録もしてないから、dkmsをインストールするって手順は無意味でないかい?

色々と、Webを見ても、日本語の記述がごく僅かしか無いし、tg3のdkms.confの記述なんか皆無だ。

で、何とか dkms.conf をでっち上げて、dkms add …、dkms build… ってやると、tg3_flags.h の作成でエラーと言われて止まる。

make.log見ても中身はdkmsのメッセージのみでエラーが無く、空っぽで、元ソースでtg3_flags.hを作っておいて、dkms.confでCLEAN=”make -q clean”と定義してやると、cleanでexit code 1になるけど、ビルドには成功する。

Makefileの
sh makeflags.sh > tg3_flags.h
の行が悪いのだろうというのは分かるが、Why?

shellの多重起動がいかんのかな?