【Raspberry Pi Zero 2 W】警戒プログラム変更

Raspberry Pi Zero 2 Wは 4コアなので、並列処理した方が速くなる為、本体プログラムと bluetooth のチェックを分けた。

【メイン処理】

【bluetoothチェック処理】

【GPS関連処理】

今までは USBテザリングで通信していたが、セキュリティの為か、携帯電話の画面ロックを解除した状態にしないと接続できなかった。

しかし、bluetooth テザリングは、一度ペアリングすれば、接続要求によって簡単に繋がるので、画面ロック解除しなくても良くなった。

以前試行した時は、bluetooth テザリングに、 bt-pan というプログラム使ってたけど、接続できなくて sleep 1 で回してても負荷が無茶苦茶高かった記憶がある。

問題は最大3Mbps程度の通信スピードになるが、povo 2.0 の非課金速度が128kbps なので、ボトルネックになる事は無い。

今は、NetworkManagerを導入したおかげで、sudo nmcli dev connect [MACアドレス] で接続できるので、負荷が非常に低く、load avarage も

こんな感じで非常に低負荷で済んでいる。

【Raspberry Pi Zero 2 W】motion 4.3.2

Raspberry Pi Zero 2 W(以下rx7pi)のカメラソケットが破損して、暫くカメラ運用をしていなかったが、新しい物が買えたので、交換し、カメラ運用するようになった。

motionも最新版にし、「助けて」「すべてのカメ」と、日本語が非常に残念であるが、rx7piからリアルタイム映像を閲覧できるようになった。

Wiregurd VPNで、rx7pi から Kagoya VPSの irc.noizumi.org までVPNを張って、192.168.40.2:8080 で motion のwebインターフェースにアクセスできるようになっている。

家ーKagoya VPSー車 とVPN網を構築し、この網に接続すれば、さも家のLANに繋いでるが如く、稼働している機器にアクセスできるってのは便利だね。 🙂

【SoftEther VPN server】バージョンアップ

オープンソース版: SoftEther VPN 4.42 Build 9798 RTM (2023/06/30)

製品版: PacketiX VPN 4.42 Build 9798 RTM

米国 Cisco Systems, Inc. による高度なコードレビューと技術協力の結果、CVE-2023-27395 等の 6 件の脆弱性を修正しました。今回修正したいずれの脆弱性も、通常の使用方法と使用環境においては、不正侵入等のセキュリティ侵害に悪用されるリスクは比較的低く、実際の攻撃は容易ではありませんが、将来発見される可能性がある複数の脆弱性が組み合わさると攻撃に悪用される可能性もあるため、できるだけ、アップデートをお勧めします。

情報源: バージョン更新履歴 (ChangeLog) – SoftEther VPN プロジェクト

「アップデートをお勧めします」なんて書かれてるとやらざるを得ない。

SoftEther VPN Server は定期的にバージョンアップを実施する必要があります。放置しているとセキュリティホールを突かれて不正アクセスに繋がります。バージョンアップは容易に実施できるので手順を押さえましょう。

情報源: SoftEther VPN Server バージョンアップ手順 | りんか ネット

こちらを参考にまず、家のサーバーのRaspberry Pi 4のアップデート作業から始める。

要は、vpn_server.config のファイルをコピーすればいいだけだな。

ごちゃっとしてるけど、手順メモ(笑)

SoftEther VPN ダウンロードのページから、最新版のARM 64bit のファイルをダウンロードして、/user/local に設置。

旧バージョンに戻せるようにそれぞれフォルダ名にバージョン名を含め、systemd のスクリプトで矛盾が無いように vpnserver のシンボリックリンクを最新バージョンに張る。

具体的には、
/usr/local/vpnserver → /usr/local/vpnserver-v4.38
/usr/local/vpnserver のシンボリックリンクを /usr/local/vpnserver-v4.42 に張る。

そういや、SoftEther vpnserver 設置に試行錯誤で苦労した覚えがあるが、作業記録を全然残して無かったな(汗

systemd のスクリプトが次の通り。

[/etc/systemd/system/multi-user.target.wants/softether-vpnserver.service]

linux は vpnサーバーに接続すると、クライアントから vpn サーバーに ssh ログインできないという問題がある。

Unnumbered eth0 に br0 のブリッジで、IPアドレス振って、SoftEther VPN側から tap デバイスで br0 にローカルブリッジ設定してやると vpn接続後に、ssh 192.168.11.254 とか、サーバーのIPアドレス指定でログインできるようになる。

この辺、無茶苦茶苦労したのに全然記録に残してない(滝汗

なんせ、家のサーバーで br0 のブリッジデバイス作成に失敗して、完全通信途絶したので、USB キーボード&マウスとHDMIでディスプレイ繋いで、ローカル端末で修正しなくてはいけなかった。

ちなみにRaspberry Pi 4には、マウスとキーボードが一つのレシーバーで使えるELECOM TK-FDM063BKとかが便利。

わしはこれをNTT西日本のポイントで貰い、使い途に困ってたがRaspberry Piに使った時に、「コレだ!」っておもっちゃいました。 🙂

Kagoya VPS の irc.noizumi.org なんかは、通信途絶したらどうしようと冷や汗もので設定した。多分、通信途絶しても、VPS管理画面のコンソールだけは使えるだろうから大丈夫だとは思うけど。

後は、irc.noizumi.org のSoftEther vpnserverをアップデートすればいいけど、Intel x64版をダウンロードして、vpn_server.configコピーするだけだからすぐ済むな 🙂

停電

朝停電があったが、クーラー停止、電話器が「電話回線に接続してください」連呼、SoftEther VPNの接続不良と散々だった。

姉が押し付けて来た SANYOのコードレス電話だが、電話回線休止状態なので、接続する事ができず、デモモードになって延々と保留音のレパートリーを披露してくれる状態。

取説探したけど無いので、別の機種の取説見ると、電話回線のトーン、パルスの手動設定方法は無いようなので、電源ブチ切り。内線だけ使ってたけど、別の手段にしなくてはならない。

SoftEther VPN はServer Manager で見てみると、Kagoya VPSへ接続されているが、ローカルネットで設定した 192.168.30.254 やL3スイッチに設定している、192.168.11.253、192.168.30.253 へ ping が通らない。

家のサーバーリブートしても直らない。

とやったら直った。うーん……、何だったんだろう。

Raspberry Pi Zero 2 Wこうにう2

KSYで単品が売ってたので、こうにう。

2,915円+送料550円=3,465円。

カメラのソケットが壊れてるので、ソケットを直そうとすると、2,000円位掛かるので、それなら新品の方が手っ取り早い。

SDカード運用なので、カードの差し替えでOKだから楽でいい 🙂

【Raspberry Pi Zero 2 W】bluetooth ヘッドフォン接続不良

Raspberry Pi Zero 2 Wで以前、bluetooth ヘッドフォンを接続していたが、10→11にアップデートしてからは、接続が安定しない。

そういや、10の時に、sap server がどーたらで何か設定を変更した憶えがある。
次のページに解決法が書いてあったので実施。

情報源: Raspberry Pi 4のBluetoothから音を鳴らす呪い | hixの日記 | スラド

確か前にこういう設定をした憶えがあったけど、このブログに記録がねーんだよなあ。

bluetoothd を再起動して、接続テストしたら、切断されず、接続が維持できた。

bluetooth ヘッドフォンの接続をトリガーに、rx7pi の動体検知や、GPSの位置チェックを止めるという処理をしていたが、これで万事OK 🙂

【Raspberry Pi Zero2 W】通信カードで、iijmioに繋がった。

raspberry pi zero2 Wにて、NetworkManager のモバイルブロードバンド設定で iijmio 設定したら、無事、起動して即LTE回線接続するようにできた。

EM7430の通信カードで、povo2.0 のSIMだとダメだけど、iijmio の eSIMを eSIM.me の物理SIMカードに焼いた奴を挿したらいけた。

eSIMだから、月額440円で2GBまでの契約なんだが、もう一枚か……うーん。

eSIM.meのブランクカード余ってるから、もう一枚 eSIM契約でいけるし、今使ってる携帯電話の OPPO Reno7 Aは eSIM対応してるから、eSIM.me に焼かなくてもそれに使えばいいという話もある。

正直、通信速度が128kbpsでも事足りるから、iijmioのスペックは過剰で、povo2.0が使えていれば、丸く収まってたのに、色々と悩むなあ。

EM7430通信カード

ノートPCのOneMix3 用にEM7430 M.2(技適あり)をaliexpress で調達していたのだが、結局、OneMix3 は本体にSIMスロットが付いて無いので、SIMスロットを別途調達して半田付けするとか凄く面倒だったので、放置していた。

OneMix3はキーボードがイカれていて、起動すると、押して無いキーの文字が連打されるという感じで、実質、ジャンクと化している。

EM7430は一回も使ってなくて、車載のRaspberry Pi Zero 2W に接続したら、今やってる携帯電話接続よりは電気喰わないんじゃ無かろうか? と思った。

※商品画像紹介にアフィリエイト使ってます。

で、Amazon で、「M.2-USB 3.0アダプター M2ネジ付きプッシュコネクター デュアルSIMカードスロットコンピューター用ドライバー3G / 4G / 5Gモジュール」なんてのが売っていて、デュアルSIMのスロット付きだったので、買ってPCへ接続してみた。

ちなみに、EM7430の通信カードと、それに接続するLTEアンテナを事前に調達しておいた。
最初、アンテナを繋がずに、「繋がらねえ!」とか言ってたのは秘密だ 😀

先に、Windows11 の仮想マシンに繋ぐと、あっさりとピクトのモバイル接続設定が出てきて、簡単に繋がった。

そして、Ubuntu 20.04 へ繋いでみると、

donedone のAPN設定のページに書かれている APN: biglobe.jp と設定したら、あっさり繋がった。

wwan0 つーデバイスになるのね。

ちょっと失敗したなと思ったのが、この手の製品って Windows のドライバでハードウェアの初期化する事を前提にしている場合があって、Windowsを持ってない人は Linux でいくらやっても使えないという可能性があるという事。

まあ、人柱になれんですまんけど、とりあえず、わしの環境だと、Windows があるので、EM7430のカードは Linux で使えるので、問題なし。 🙂

しかし、 GUIで設定できるらしいというのは分かっていたが、Raspberry Pi Zero 2Wは、CUI環境なので、どうやって設定すんのかよく分からんというのが問題だな。

Car Security alert GPS Warning! 18599.26m moved.

車載Raspberry Pi Zero 2Wからひっきりなしにメールが届いたが、「車が 18.6km移動してるよ」との事。

もちろん、移動してないので、GPSの測位誤差なんだろうけど、凄いズレ方。

平和堂の屋内立体駐車場に停めると、こういう事が起ったのはこれで2回めで、何か、GPSを狂わせる毒電波でも出てるのだろうか……

【Raspberry Pi Zero 2 W】u-centerでGN803GのGNSS設定

前の投稿でGALILEOが補足されないと書いていたが、Windows 10環境で、u-centerで見た時に、GALILEOがenableになってなかったってのがある。

確認の為に、再び u-center で見てみると……

やっぱりGALILEOが有効じゃない。

このモジュールは、GLONASS か Beidou の排他選択が可能なので、GALILEO、Beidouを有効にして、GLONASS を無効にした。

あと、QZSS の L1S 信号にチェックが入ってなかったので、入れた。
これで、精度上がるのかな?

Receiver > Action > Save config で保存して、車載のRaspberri Pi Zero 2 Wに接続してみた。

GPがGPS、QZがQZSS,GAがGALILEO、BDがBeidouね。

衛星捕捉数が増えて、28個の衛星を使ってるな。よしよし。
しかし、初期状態で、GALILEO無効の場合もあるのか。油断ならないな。