【読売新聞】「段ボール肉まん」はやらせ、中国TVが謝罪

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070718i315.htm

> 豚肉の代わりに使用済み段ボール紙を詰めた肉まんが北京市内の露店で違
> 法に販売されていたと北京テレビが報道し、市公安局が調査した結果、テレビ
> 局の“やらせ報道”であることがわかったと、市政府系のインターネット・ニュー
> スが18日伝えた。

今回の段ボール肉まん騒動については、支那は取り締まりを厳しくやっている事をアピールする目的があったのだろうけど、パナマでジエチレングリコールのうがい薬で死者が数百人出て、アメリカでは、ペットフードで犬猫がバタバタ死に、日本では土鍋で水銀が漏出、そんな中で段ボールと病死豚ミンチを使った肉まんの話が出たら、「ああ、やっぱりか。どうしようもねぇな」って普通は思うだろう。

支那は普段から、日本のマスメディアが支那に不都合な報道をすると、「日本は騒ぎすぎだ。マスメディアを黙らせろ」と平然と言う国だから、国が報道機関を統制するのが当たり前で、今回の「やらせ報道でした」ってのも国の統制の一貫だろう。

大体、しっかり取り締まりをしていて支那の輸出品が安全であるならば、パナマで死人が出る訳が無いし、アメリカでペットが死ぬ事も無いから全然信用できねえなあ。

ダンボール混入「恐怖の肉まん」、10年前から販売か

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0713&f=national_0713_001.shtml

>  肉まんはダンボール片6に対して、豚肉4の割合で製造されていた。しかも
> 使用されていたのは病死した豚の肉だった。ダンボール片を豚肉に混ぜ、ミ
> ンチ状にすると味は本物と大差なくなったという。さらに製造場所はハエが飛
> ぶなど衛生管理が全くされておらず、犬のフンが付着している器具もあったと
> いう。

 テレビのワイドショーでは、単にダンボール6:豚肉4って程度の報道だけど、豚肉が病死豚とは恐れ入ったなあ。

まあ、道徳心と衛生観念は無いに等しいから、蝿が飛ぼうが犬の糞が付着していようが、驚くに値しないけどね。

支那は孟子や孔子を過去に輩出し、とても礼節のある国だと思われがちだが、例えば、日本の公園で「犬の糞を始末してください」とか「立小便するな」とか立て札があるというのはなぜだという事を考えれば分かるだろう。非常識な事をする奴が居なければ、常識を説く立て札なんぞ要らない。

つまり、孟子や孔子が常識を説いているのは、当時の支那人がいかにそれとかけ離れていたのかという事の証左に過ぎないし、権力が厳罰を科さないとルールを守れないという点は基本的に変わっていない。

日本人が孔子学院などで、良い事を実践しようと一生懸命学ぶというのは素晴らしい事だと思うが、ありもしない理想の人間像を支那人なんぞに当てはめていると、福沢諭吉の様に「脱亜論」なんてのを言いたくなってくるだろうな(笑)。