チャージコントローラー 50W太陽光パネル試験

情報源: 236円で入手したチャージコントローラー | Yuji Noizumi’s blog

の続き。

CMP12について、webで色々調べていたが、過充電の危険性が指摘されているページがあり、50W太陽光パネルに接続し、20Ahのバッテリに充電するテストを行なった。

テスター計測で、太陽光パネルが17V〜19Vを出力している時に、充電電圧が大体14.4Vを越えないので、チャージコントローラーの動作としてはOK。

太陽光発電というのも、このサイトの様に最初は問題無くても、後で設備の劣化により、火災に至るというのもあるので、運用は充分注意せんといかんね。

特に支那朝鮮製のものは、リチウム電池の充電器で爆発をやらかしている事例を見ても分かる通り、厳密に電圧を管理しなければならないという概念が欠落しているとしか思えないものもある。

従って、特に安い海外製品は、仕様通りに動作するかを入念に確認しておく必要があるな。

236円で入手したチャージコントローラー

bpth1409735551979ポンパレのポイントを使い236円で入手したチャージコントローラーが今日届いたが思ってたより結構デカい。

支那製でCMP12と刻印されているが、製造メーカー不明。調べると同型のバッタもんが山ほど出てるらしい。

早速、SG-3500LEDのシガーソケットから取り出した配線とソーラーチャージャー12V 4.5Wをコントローラーに配線して繋いでみたが正常に動作しているようだ。

LEDがCharge×1、Load×1、Battery×3 の計5個あるが、Batteryの部分は充電状態により3段階で表示されるようで、3個目が弱く光ってて約2.5個分ってとこ。太陽光発電で充電中はLEDが5個光る事になる。

電菱のSolarAmp Bだと、太陽光発電中に充電LEDが点滅、または点灯するが、夜間は消えて何も光らなくなるので、カタログ値で自己消費電力平均2mAと極めて省電力になっている。

CMP12だと夜はCharge LEDが消灯になるが、あとの4つは点きっぱなしになるから、容量の小さいバッテリだと繋ぎっぱなしでのLEDによる放電は結構致命的。

自己消費電力のデータを探してみたがよく分からず、
Zero Load Loses:≤20mA
という記述を見つけたが、無負荷消費電力という事で、これだと電菱のコントローラーの10倍の消費電力って事になるのかな?

20Ahのバッテリだと、100時間でバッテリが無くなる計算だから、ソーラーパネルの発電量が大きければ気にする必要は無いのかもしれない。

しかし、今使っているのは、4.5Wのパネルで、なおかつ直射日光が窓ガラス越しに3時間くらいしか当たらないから、外しておいた方が良さそうだな。

チャージコントローラーこうにう

b003utmmls_0ソーラーパネル用 チャージコントローラー 12V/24V兼用 10A/【送料込】ってのを買った。

ポンパレモールでポイントが1,300あったので、購入額は236円

このチャージコントローラーって12/24V兼用でカタログスペック的には良さげなのだが、Amazonとかでは評判が悪く、すぐ壊れるとか安定の支那クオリティだったりする 🙂

なので、RX-7のバッテリ充電用50Wのシステム作る時は電菱にしたが、このチャージャーの3倍の値段で、12Vしか使えないけど、問題無く動作し、安心感がある。

この安物チャージコントローラーは、ポータブル電源のバッテリ充電用にしようかと思っている。

今、4.5Wのソーラーチャージャーを常時繋いで充電しているが、発電量が小さいので、自己放電防止には充分役に立っているのだが、キャンプなどで出かけた際には、恐らく発電量が足らない事が予想される。

発電量のパワーアップには、10Wクラス以上の太陽光パネルが必要になってくるが、こうなると、充電電圧が14Vを超えてくる可能性が出てきて、バッテリへの過充電防止など、制御が必要となってくる。

3千円台の20Wの太陽光パネルを衝動買いしようと思った時に、過充電防止の為にチャージコントローラーを付加すると、1,000円以上UPするから、費用対効果で買うのをやめていた。

236円でチャージコントローラーを入手済みとなると、
彡(゚)(゚)「おっ、3千円台やんけ。ポチッたろ」

と気軽に衝動買いできる訳だな。

ポータブル電源の本格的使用を考える

3年ほど前に買ったポータブル電源の大自工業のSG-3500LEDだが、SG-3500RX-7のバッテリが上がった時のジャンプスターター用をメインに考えていたので、自然放電分の充電をする程度で殆ど使っていなかった。

キャンプ用電源として、LEDライト、12VDC、5V/2.1ADC、100VACが使える事は把握していたが、携帯電話は専用のソーラーパネル充電器を購入しているし、正直使い途を思いつかなかった。

しかし、今はソーラーバッテリーチャージャーを入手した事で、タブレット81+M6IESATL._SL1500_のW4-820、モバイルルーターAterm MR300LNなどのUSB機器をキャンプや災害時に活用する使途が見えてきた。

で、SG-3500LEDのUSBは5V/2.1Aだから、W4-820を繋いだら使えるかなと思って、付属のUSBケーブルで繋いでみたが充電にならない。

専用ACアダプタでAC100Vに繋ぐと充電可能だが、インバーター経由だと、12VDC→100VAC→5VDCと変換しまくりなので効率が悪い。せめて、12VDC→5VDCで、SG-3500LEDのUSB端子直にしたい。

最近のスマートフォンやタブレットの電源事情を把握していなかったが、大電流を必要とするので、小電流ではダメで2Aあれば充電できるのかなと漠然と思っていた。

ところが、SG-3500LEDのUSB 5V/2.1Aであるにも関わらず、W4-820を接続しても充電できないので、どうも違うらしい事が分かった。

調べてみると 知らなきゃ損するiPhone、iPad、Android、タブレットなどの急速充電の仕組み – 瀧(TAKI,Yasushi)/紅呪(kohju)のBlog の記事を見つけた。

USBのD+とD-に電流が流れているのを検知して、専用充電器である事を確認して充電モードになっていたのだ。

確かにタブレットのW4-820はUSB端子が1つしか無いので、周辺機器接続時には電力を供給しなければいけないし、充電時は電力を吸収しなければならないから、動作モードの切り替えが必要だ。

ポータブル電源のSG-3500LEDはD+とD-を接続して無さそうなので、

充電専用ケーブルを購入して繋いでみたところ、W4-820は無事充電状態になった。

外出時のタブレットには、Ankerのモバイルバッテリを持って行っていたが、W4-820とAterm MR300LNの両方を充電すると、あっという間にモバイルバッテリの電力が無くなるので、キャンプなどの使用には不安がある。

SG-3500LEDでUSB接続だったら、5V10W程度の消費電力なので、12V換算で約0.83A、バッテリが20Ahの容量なので、計算上は24時間駆動可能だけど、実際は半分程度としてもキャンプには十分だろう。

とりあえず、SG-3500LEDにソーラーチャージャーを繋ぎっぱなしにして、USB端子にW4-820を接続し、タブレットの電力をソーラーチャージャで完全に賄えるかの実験をやろうと思う。

太陽光発電の経過観察

今日は晴れていたので、RX-7のバッテリの充電状況を確認すると、チャージコントローラーは満充電のランプが点灯していた。

50W単結晶太陽光パネルだと、RX-7のバッテリ80D23Lを1個充電するのは楽勝のようだ。

そこで、ある程度充電(80%くらい?)してある大自工業ポータブル電源 SG-3500LEDをシガープラグにワニ口クリップを接続して充電したが、2時間程でチャージコントローラーの満充電が点いていた。

外してシガーソケットからテスターを当てて電圧を計ると13.5Vになっていたので、これで満充電っぽい

災害発生時などの停電時に、持続的にポータブル電源を使おうと思ったら、やっぱり50W単結晶太陽光パネル位のパワーが必要だな。

廃物利用

RX-7のバッテリが上がりやすいので、Amazonで買ったソーラーバッテリーチャージャ50W単結晶太陽光パネル導入で不要になったので、どーすっかなあと思っていた。

81+M6IESATL._SL1500_そこで、同じく RX-7のバッテリが上がりやすいので、買っておいたポータブル電源の 大自工業SG-3500LEDに繋ぐ事にした。

SG-3500このポータブル電源は、シガーソケット12V、USB5V/2.1Aでタブレットにも充電可能で、120WインバーターでAC100V、車のバッテリ上がりでセルブーストと、1台あると緊急時には非常に便利な代物。

しかし、放っとくだけでも自然放電で電力が減っていくので、忘れて長期間放置してると折角の機能が緊急時に使えないという笑えない結果となる。

SG-3500LEDは、内蔵バッテリが20Ahの容量でRX-7より小容量なのと、充電時にはほぼ無負荷の状態なので、ソーラーバッテリーチャージャで十分充電できる。

【皇紀2675年6月10日追加】
満充電で接続すると、電圧が高かったが、バッテリ消費させて接続すると13.0V位で、結局の所、0.05V位しか電圧上昇しなかった。

ある程度のバッテリ容量維持には使えるが、消費したバッテリを回復させる目的では4.5Wではちょっと力不足な感じ。

【/皇紀2675年6月10日追加】

ソーラーバッテリーチャージャは、DCプラグ挿し換えで、シガープラグとワニ口クリップの二通りの充電形式が使えるが、シガープラグをSG-3500LEDに接続すると、発電LEDが煌々と光り出す。

これは、SG-3500LEDのバッテリの電力が逆流して光っていると思われるが、逆流防止になっていないのがお粗末。これでは夜間に放電してしまうので使えない。

SG-3500LEDの裏蓋を開け、ワニ口クリップでバッテリに直結し、電圧を測ってみると、曇りなのに最大14V近くまで電圧が上がってるから良い感じ。

しかし、バッテリ直結だと過充電保護が無いから結局の所は電圧をチェックして適宜外すなどの措置は必要か。マンドクセ(‘A`)

太陽光発電本稼働

カーポートの屋根に置いておいた太陽光パネルを針金で固定。

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50W太陽光パネル

充放電コントローラーを両面テープでカーポート支柱へ貼り付け。

電菱 太陽電池充放電コントローラー Solar Amp B 10A/12V SA-BA10
電菱 太陽電池充放電コントローラー Solar Amp B 10A/12V SA-BA10

太陽光パネルから出たケーブルは、雨水がコントローラーへ伝って来ないように弛ませて支柱へ針金で固定してあり、雨天時には支柱を雨が伝って地面へ誘導されるはず。

車のバッテリーへワニ口クリップで配線。

RX-7のバッテリー
RX-7のバッテリー

車に接続した状態なので、セキュリティシステム他へ電力を供給している状態で充電しているから、車から外せばもっと効率的に充電できる。

天候状況は曇天
天候状況は曇天
12.80Vで発電
12.80Vで発電
曇りで12.80V程度、朝8:30頃の晴天時は13.25〜13.30V程度で発電していたので、これで長期に車を動かさなくてもバッテリ上がりはしないだろう。

また、災害発生での停電時などはカーバッテリー1個の充電ができるので、インバーターを接続すれば家電が使えるのも安心感があるな。

その1: 太陽光発電 | Yuji Noizumi’s blog
その2: 太陽光発電仮組み | Yuji Noizumi’s blog

太陽光発電仮組み

この記事の続き

太陽光パネルはMC4型コネクタが付いているので、チャージコントローラへはこのコネクタをバラして配線しようかと思ったが、硬くてバラせないのでそのまま使用する事にした。

そこで

を購入し、今日到着したので仮組み。

太陽光パネルをカーポートの屋根にポンと置き、MC4コネクタで接続した2mの配線をチャージコントローラに接続、チャージコントローラから細めの線でボンネット内のバッテリへワニ口クリップで接続。

小雨混じりの曇天であるが、チャージコントローラの充電ランプが点滅し、充電している模様。

テスタを当ててみると、12.15Vとなっていたので、充分な発電能力がありそうだ。

発電が充分である事が確認できたので、台風対策の為に太陽光パネルを針金でカーポートのビスの部分へ固定するつもり。

太陽光発電

車に余り乗らないので、バッテリが弱ってエンジン始動できなくなったので

ソーラーバッテリーチャージャーを購入。

バッテリに接続して、テスターで電圧を計測してみたが、直射日光が当たる状態で、12.10V位。

作りがちゃっちいので、外に出しておく訳にもいかず、車の中に設置して、ヒューズボックスに配線して充電する形式にしてみたが、直射日光が殆ど当たらないので、電圧が下がって使えず。

じゃあ、本格的な太陽光発電システム作るかと、

12V50W太陽光パネルとチャージコントローラーを購入。

太陽光パネルは整流器が付いていないので、そのままバッテリに接続すると、日没後にバッテリ電流が逆流するのでよろしくない。

そこでチャージコントローラーを接続すると、電流逆流防止の他、バッテリへの過充電を防止してくれる。

前述のソーラーチャージャは、整流器がついていて逆流防止はしてくれるが、過充電防止機能は無い。たまたま接続電圧が12.10Vなので、過充電になるような高電圧で無いからチャージコントローラーが不要なだけ。

太陽光パネルは未だ部品が全部届いてないから配線してないが、日陰での電圧測定でも14Vを発電しているので、チャージコントローラーで過充電防止をしておかないとバッテリが痛むのでよろしくない。

太陽光パネルは防水になっているので、カーポートの屋根に設置し、日中にバッテリを充電する予定。これで二週間位車に乗らなくてもセルが回らないという事にはならなけりゃいいなあ。