【Ubuntu 11.04】64bit化

Core i7はx86_64のコードセットが使えるので、折角だから、64bit化しようと、ubuntu.com から、Ubuntu 11.04 – Latest version の64bit のISOイメージファイルをダウンロード。

CD焼くのが面倒なので、以前使用していた8GB USBメモリへ「スタートアップディスクの作成」でインストールディスクを作り、USBメモリ起動。

「Ubuntu 11.04からUbuntu 11.04へアップグレード」という奇妙な感じのするオプションを選択してインストールした。

設定他、データは残ってたので、medibuntu、japaneseリポジトリ再設定、lm-sensors、Déjà Dupバックアップツール、VirtualBox、Thunderbird、conky-all、ffmpeg関係の再インストールで元の環境になった。

今のところ、劇的に変わった感じはしないのだが、どんなメリットがあるのやら…。

情報統制日本

去年の10月の話だが、中国人実習生が日本人を殺害して心臓を取り出すというキチガイじみた事件が起こってたんだな。全然知らんかった。

愛媛新聞社という所が報じていたのだが、Webの記事は10日ほどで削除されている。

坂東忠信(元警視庁刑事通訳捜査官・外国人犯罪防犯講師)さんが問い合わせたところによると、愛媛新聞社はシステム上のトラブルで消えたと言っているそうである。

システム上のトラブルで、中国人の猟奇殺人の記事だけが消えたそうである。すごい偶然だな(笑)。

しかし、支那人というやつは日本人居留民を虐殺した通州事件の頃から変わらないねえ。

妊婦の腹掻っ捌くとか、陰部に棒を突っ込むとか、目をくり抜くとか、手足を切り落とすとか、その殺害方法は、昔から祟りを恐れる文化の日本人には到底真似できん。

南京大虐殺とか寝言を言ってるが、殺害方法はなぜか支那人の殺し方と同じ(笑)。

それに太平洋戦線、南方戦線、インド方面戦線ではそういう虐殺ってのが全く起こってないのに、なぜか支那大陸のみで、しかも殺害方法が支那人の殺し方と同じってのはすごい偶然だな(笑)。

【Ubuntu 11.04】xvba-va-driverの依存破損を修正して入れてみる。

libva1とか、ATI のビデオカードの動画再生支援が標準で入るようになった Ubuntu 11.04だが、残念ながら、 xvba-va-driver の依存関係が破損していて入らない。

まず、ソースを取ってくる。

noizumi@purplecat:~/src$ apt-get source xvba-va-driver
パッケージリストを読み込んでいます… 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています… 完了
‘xvba-va-driver’ の代わりに ‘xvba-video’ をソースパッケージとして選出しています
注意: ‘xvba-video’ パッケージは以下の場所の ‘Svn’ バージョン制御システムで保守されています:
svn://svn.debian.org/svn/pkg-fglrx/xvba-video/trunk
119 kB のソースアーカイブを取得する必要があります。
取得:1 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ natty/multiverse xvba-video 0.7.7-1 (dsc) [1,951 B]
取得:2 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ natty/multiverse xvba-video 0.7.7-1 (tar) [114 kB]
取得:3 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ natty/multiverse xvba-video 0.7.7-1 (diff) [3,044 B]
119 kB を 0秒 で取得しました (265 kB/s)
gpgv: 2010年12月22日 17時46分06秒 JSTにRSA鍵ID 90CBD8E4で施された署名
gpgv: 署名を検査できません: 公開鍵が見つかりません
dpkg-source: warning: failed to verify signature on ./xvba-video_0.7.7-1.dsc
dpkg-source: info: extracting xvba-video in xvba-video-0.7.7
dpkg-source: info: unpacking xvba-video_0.7.7.orig.tar.gz
dpkg-source: info: unpacking xvba-video_0.7.7-1.debian.tar.gz

依存関係で、fglrx-driverという名前のパッケージは無いので、fglrxに修正する。

noizumi@purplecat:~/src$ vi xvba-video-0.7.7/debian/control

Source: xvba-video
Section: non-free/libs
Priority: optional
Homepage: http://www.splitted-desktop.com/~gbeauchesne/
Maintainer: Fglrx packaging team <pkg-fglrx-devel@lists.alioth.debian.org>
Uploaders: Patrick Matthäi <pmatthaei@debian.org>
Build-Depends: debhelper (>= 7), libva-dev, libgl1-mesa-dev
Standards-Version: 3.9.1
Vcs-Svn: svn://svn.debian.org/svn/pkg-fglrx/xvba-video/trunk
Vcs-Browser: http://svn.debian.org/wsvn/pkg-fglrx/xvba-video/trunk/
XS-Autobuild: yes

Package: xvba-va-driver
Architecture: i386 amd64
Depends: ${shlibs:Depends}, ${misc:Depends}, fglrx-driver (>= 1:10-9), libva1
Description: XvBA-based backend for VA API (AMD fglrx implementation)
X-Video Bitstream Acceleration (XvBA), designed by AMD for its ATI/AMD Radeon
GPU, is a future extension of the X video extension (Xv) for the X Window
System on Linux operating-systems. XvBA API allows video programs to offload
portions of the video decoding process to the GPU video-hardware. Currently,
the portions designed to be offloaded by XvBA onto the GPU are motion
compensation (mo comp) and inverse discrete cosine transform (iDCT), and VLD
(Variable-Length Decoding) for MPEG-2, MPEG-4 AVC (H.264) and VC-1 encoded
video.
.
This driver only works with the proprietary fglrx driver from AMD.

noizumi@purplecat:~/src$ cd xvba-video-0.7.7/
noizumi@purplecat:~/src/xvba-video-0.7.7$ dpkg-buildpackage -d
dpkg-buildpackage: export CFLAGS from dpkg-buildflags (origin: vendor): -g -O2
dpkg-buildpackage: export CPPFLAGS from dpkg-buildflags (origin: vendor):
dpkg-buildpackage: export CXXFLAGS from dpkg-buildflags (origin: vendor): -g -O2
dpkg-buildpackage: export FFLAGS from dpkg-buildflags (origin: vendor): -g -O2
dpkg-buildpackage: export LDFLAGS from dpkg-buildflags (origin: vendor): -Wl,-Bsymbolic-functions
dpkg-buildpackage: source package xvba-video
dpkg-buildpackage: source version 0.7.7-1
dpkg-buildpackage: source changed by Patrick Matthäi <pmatthaei@debian.org>
dpkg-buildpackage: host architecture i386
dpkg-source –before-build xvba-video-0.7.7
fakeroot debian/rules clean
dh_testdir
dh_testroot
dh_clean
dpkg-source -b xvba-video-0.7.7
dpkg-source: info: using source format 3.0 (quilt)'
dpkg-source: info: building xvba-video using existing ./xvba-video_0.7.7.orig.tar.gz
dpkg-source: info: building xvba-video in xvba-video_0.7.7-1.debian.tar.gz
dpkg-source: info: building xvba-video in xvba-video_0.7.7-1.dsc
debian/rules build
dh_testdir
dh_testdir
touch build-stamp
fakeroot debian/rules binary
dh_testdir
dh_testdir
touch build-stamp
dh_testdir
dh_testroot
dh_prep
dh_install "x86/xvba_drv_video.so" "usr/lib/va/drivers/"
dh_testdir
dh_testroot
dh_installchangelogs NEWS
dh_installdocs
dh_install
dh_link
dh_compress
dh_fixperms
dh_strip
dh_installdeb
dh_shlibdeps
dh_gencontrol
dh_md5sums
dh_builddeb
dpkg-deb:
../xvba-va-driver_0.7.7-1_i386.deb’ にパッケージ `xvba-va-driver’ を構築しています。
signfile xvba-video_0.7.7-1.dsc
gpg: “Patrick Matthäi <pmatthaei@debian.org>”をとばします: 秘密鍵が得られません
gpg: [stdin]: clearsign failed: 秘密鍵が得られません

dpkg-genchanges  >../xvba-video_0.7.7-1_i386.changes
dpkg-genchanges: including full source code in upload
dpkg-source –after-build xvba-video-0.7.7
dpkg-buildpackage: full upload (original source is included)
dpkg-buildpackage: warning: Failed to sign .dsc and .changes file

これで、インストール可能な xvba-va-driver_0.7.7-1_i386.deb ができあがるので、

noizumi@purplecat:~/src$ sudo dpkg -i xvba-va-driver_0.7.7-1_i386.deb
[sudo] password for noizumi:
未選択パッケージ xvba-va-driver を選択しています。
(データベースを読み込んでいます … 現在 140154 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(xvba-va-driver_0.7.7-1_i386.deb から) xvba-va-driver を展開しています…
xvba-va-driver (0.7.7-1) を設定しています …

動作確認

noizumi@purplecat:~/src$ vainfo
libva: libva version 0.31.1
Xlib:  extension “XFree86-DRI” missing on display “:0.0”.
libva: va_getDriverName() returns 0
libva: Trying to open /usr/lib/dri/fglrx_drv_video.so
Segmentation fault

という事で、依存破損を修正してインストールしても、ダメ。

元々入れてたここのモジュールだと、vainfo で segmentation fault する事は無いが、mplayer-vaapi や vlc --ffmpeg-hw で再生できないので、根本的なところで異常となってるのかもしれない。

こういう部分を追っかけようと思うとかなり気合いを入れないといけないので、修正を待とう(^^;

Ubuntu 11.04 ffmpeg

久しぶりにエンコ活動をやろうと、ffmpeg を弄ってみようと思ったが、Ubuntu 11.04を新規インストールしたので環境が無い。

とりあえず、パッケージの ffmpeg をインストールしてみたが、やはり、「libxvid 何それ?」とおトボケ状態。

権利関係がややこしいこの手のビデオ、オーディオコーデックは Ubuntu では「自国の法律守って自己責任でね」というスタイル。

そこで拙文「Ubuntu 10.04のffmpegでlibmp3lameを使用できるようにする」を備忘録に設定しようとするも、libavcodec-unstripped-52 ってのが無くなってる。

synaptic パッケージマネージャで libavcodec を検索すると、libavcoodec-extra-52 ってのがあった。

どうやら改名されてしまったようなので次のパッケージを入れる。
・libavcodec-extra-52
削除されるパッケージ
libavcodec52
libavutil50
インストールされるパッケージ
apport-hooks-medibuntu
libavutil-extra-50
libfaac0
libmp3lame0
libopenjpeg2
libx264-106
libxvidcore4

・libavdevice-extra-52
削除されるパッケージ
libavdevice52
libavformat52
インストールされるパッケージ
libavformat-extra-52

・libavfilter-extra-1
削除されるパッケージ
libavfilter1
libswscale0
インストールされるパッケージ
libswscale-extra–0

・libpostproc-extra-51
削除されるパッケージ
libpostproc51

依存関係で自動指定済み
・libavformat-extra-52

・libavutil-extra-50
・libswscale-extra-0

で、テストエンコード

noizumi@purplecat:~/ビデオ/tmp$ ffmpeg -y -i 1304614119.mp4 -vcodec libxvid -sameq -aspect 16:9 -acodec libmp3lame -ab 128k -threads 6 1304614119.avi

無事できた。

低レベル

さあ、愚痴ろう 🙂

1. ○×(客の名前)と同じファイルサーバーを作れ。
2. ホームサーバーにUPS繋いで設定しろ。

この件のみならず、すべてに共通しているのが最初に詳細な説明は無く、聞いても答えない。しょうがないから適当に見当をつけて方向性を決め進めて行くと、土壇場になって方向性を左右する重大な話が出てくる。感じとしてはこれにそっくり。

これでトラブルが起こらない方が不思議だろう。案の定、しょうもないトラブルに巻き込まれる。というよりわしをハメようとしてるんじゃねーのか?と邪推してしまう。

1. は「どの様な使われ方をするのか?」というのが重要だから、全く別の顧客と同じなどというオーダーは論外。

2. は UPSに対応してませんと取説に書かれているのに、それを繋いで設定しろなんて、一体どういう事前調査をやってるのかさっぱり分からん。

いい加減な要件定義で、十分な情報提供も無しに構築をわしに丸投げしてりゃ、問題が起こって当たり前。しかも、その尻拭いをさせられるのはわしだ。

それで「トラブルはつきものだ」とか、したり顔で言っちゃってるのは、「ハァ?(AA略」って感じ。誰かに教育してやっているみたいな態度なのだが、一体誰に指導してるのかさっぱり分からんな。

わしが最初からやってれば、周到な事前準備をするから、そもそもそんなしょうもないトラブルなんぞ発生しない。

回避できるトラブルを回避する努力もせず、自分でハマりに行くならまだ微笑ましいが、他人にハマらせに行かせてそれがまるで自分が全く悪く無いと考えられるのは幸せだねえ…。

まあ、失敗の拡大再生産が大好きな類は今まで一杯見てきたから今更驚きもせんわ。

進捗報告

進捗報告ってーのは、作業完了を報告すると共に問題があった事を報告するものだと思っていたがどうやらそうでは無いらしい。

問題があったら電話するなり、口頭で言うなりしろだって(笑)。
何の為に進捗報告出させてる訳?マジで分からんわ。

NetworkManager の設定ファイルはどこ?

Ubuntu Desktop 環境で設定する NetworkManager の設定ファイルはどこにあるのか?が結構前から気になっていた。

個人用の設定だから、/etc/NetworkManager 以下には無いし、/home/noizumi の下にあるんだろうと思っていたが、 rgrep で検索しても出てこないし、全く謎だった。

何せ日本のGoogleで検索してもこういうお寒い状況で、全然欲しい情報が手に入らない。

# げっ、書いてる内容が内容なだけに、検索トップに来やがった…
# 単に昔からWebページを開設しているというだけで、Google様はほぼリアルタイムでわしのページを収集して下さるのだった 🙂

英語で検索するとすぐ出てくる

という訳で、
~/.gconf/system/networking

にあるのが分かった。

先日設定したモバイルブロードバンドのNTTdocomo moperaの設定は
~/.gconf/system/networking/connections/2/gsm/%conf.xml

にあって、

<?xml version=”1.0″?>
<gconf>
<entry name=”apn” mtime=”1304584824″ type=”string”>
<stringvalue>mopera.ne.jp</stringvalue>
</entry>
<entry name=”number” mtime=”1304584824″ type=”string”>
<stringvalue>*99#</stringvalue>
</entry>
<entry name=”name” mtime=”1304584824″ type=”string”>
<stringvalue>gsm</stringvalue>
</entry>
</gconf>

というように格納されていた。

この gsm の部分を cdma とかいじっても変わらないので、決定的な部分は別のところにありそう。

NetworkManager/Debugging のページで紹介されている PPPベースのデバッグをやってみたけど、有用な情報が得られない。

うーむ。あきらめるか。

【産経】鳩山氏、09年末に辺野古移設容認を米に伝達 ウィキリークスで判明

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110505/plc11050520240008-n1.htm

2011.5.5 20:22

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり、鳩山由紀夫首相(当時)が2009年末、コペンハーゲンでクリントン米国務長官と会談した際、新たな移設先が見つからなければ、06年に米国と合意した同県名護市辺野古への移設案に立ち戻る意向を伝えていたとされることが、内部告発サイト「ウィキリークス」が5日までに公表した米公電で明らかになった。

鳩山政権は当時、辺野古に代わる新たな移設先の検討作業に着手。鳩山氏は日本国内では、沖縄県外への移設も視野に06年の日米合意の修正に意欲を見せていたが、米側には逆の意向を示していたことになる。

在京米大使館から米国務省などに宛てた09年12月の機密公電によると、藪中三十二外務事務次官(当時)は同21日、ルース駐日米大使と昼食を共にした際、鳩山氏がクリントン氏に対し、新たな移設先が見つからなければ「日本政府は06年の日米合意に立ち戻る」と確認したと伝えていた。(共同)

まあ、橋下大阪府知事が「受け入れても良い」と言ってるのに黙殺し、ひたすら徳之島への移転を強行しようとしていたので鳩山の態度がおかしいと思っていた。

まず、この件の背景には小沢一郎の土地転がしがある。

辺野古に小沢が土地を買っているのは有名だが、徳之島にも久間元防衛庁長官から買った小沢の別荘があると言われている。

小沢にしてみれば、徳之島が候補地として上がり、土地が値上がりした所を売り抜け、その後で辺野古に候補地を戻せば、二度おいしい訳だ。

辺野古は元の案と違い、沿岸案と小沢の買っている土地に近づいているのも、小沢の土地の付加価値を上げている。

結局、鳩山は小沢の利益極大化の為に動いていた訳だな。

【読売】政府内で十分な検討の形跡なし…浜岡原発停止

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866922/news/20110506-OYT1T00866.htm

菅首相が6日、中部電力浜岡原子力発電所の全面停止要請という異例の措置に踏み切ったのは、国民の原発に対する不安感を軽減し、東日本大震災対応の不備で失墜した政権の信頼回復につなげる狙いがある。

ただ、政府内で十分に検討された形跡はなく、支持率低迷に苦しむ政権が反転攻勢のために繰り出した苦肉の策との見方も出ている。

首相の指示で原発事故対応にあたっている細野豪志首相補佐官は6日夜、首相官邸で記者団に「首相は4月の初めあたりから浜岡原発を非常に意識していた。難しい判断だったが、国民の安全をないがしろにできない。相当、悩んだ上での判断だった」と述べ、停止要請が首相自身の強い意思だったことを明らかにした。

首相は数週間前から、政府関係者を通じ、浜岡原発を止めた場合に世論がどう反応するかを含め、具体的な影響をひそかに探ってきた。
(2011年5月7日08時07分 読売新聞)

へー、小中学校の児童が 20mSV/年の被爆をするのは国民の安全をないがしろにしてないのか。全然説得力が無いな。

で、原発に従事している人達の生活の補償はどうすんの?

今までの日本政府なら、不利益を被る人達を救済する事をやっていたが、民主党の人達は日本が共産、社会主義国家で人民の生活は保証されていて企業はすべて国家のものだとでも思ってるのか?

そういう国が好きならそこへ移住しろよ。

【Ubuntu】携帯電話と戯れる【NTT docomo SH-02C】

Ubuntu は外人が主力開発なので、mobile phone に関してはNTT docomoの携帯電話は接続しても認識してくれない。

応用開発というところがFOMA用のドライバを作っていて、cdc-acm(FOMA対応)を落っことして来て、ゴリゴリやるもソースが古くてコンパイルに通らない。

そこで、linux-source のパッケージをインストールして展開し、その中から、cdc-acm.c と cdc-acm.h を抜きだし、FOMA用のソースとマージしてゴリゴリやったら通った。

SH-02Cを通信モードにし、USBケーブルで接続して、シリアル通信ソフトで、 /dev/ttyACM0 に115200、パリティなし、8ビット、ストップビット1、フローコントロールXon/Xoffで接続してみると…

と、ちゃんと接続できているようではある。
ATDで発呼すると電話掛けるので、pppdで使う上では問題無く使えそうだ。

しかし、ネットワーク設定のモバイルブロードバンド設定で設定しても、

May 5 15:10:09 purplecat modem-manager[845]: (ttyACM0) opening serial port…
May 5 15:10:09 purplecat modem-manager[845]: Modem /org/freedesktop/ModemManager/Modems/2: state changed (disabled -> enabling)
May 5 15:10:09 purplecat modem-manager[845]: Modem /org/freedesktop/ModemManager/Modems/2: state changed (enabling -> disabled)
May 5 15:10:09 purplecat modem-manager[845]: (ttyACM0) closing serial port…
May 5 15:10:09 purplecat modem-manager[845]: (ttyACM0) serial port closed
May 5 15:10:09 purplecat NetworkManager[843]: failed to enable/disable modem: (32) Failed to find a usable modem character set

と、moperaに接続できない。
電話掛けてる感じも無いし、根本的なところでダメな感じがするなあ。

しかたがないので、pppconfig で mopera の設定作って、pon ってやってみたらちゃんと繋がり、Webブラウジングできた。これでLinuxでのモバイル通信はOKじゃ。

一応、まぜまぜしたソースを貼っておこう
cdc-acm.c
cdc-acm.h

これを、応用開発さんのドライバのファイルと置き換え、カーネルヘッダをインストールしてあれば、make で cdc-acm.ko ができるので、それを /lib/modules/uname -r/kernel/drivers/usb/class へコピーすればOK。

参考までにウチの環境は次の通り。
noizumi@purplecat:/etc/ppp$ uname -a
Linux purplecat 2.6.38-8-generic-pae #42-Ubuntu SMP Mon Apr 11 05:17:09 UTC 2011 i686 i686 i386 GNU/Linux

コピーする前に元からあるcdc-acm.koのオリジナルファイルはバックアップを取っておいた方が良いです。