経理というのは、ほぼルーチンワークなので、毎日やってれば大体流れ作業的な仕事になる。
支払い日や20日〆、月末、期末となると別の処理が入ってくるから、また色々と悩む事も出て来るかもしれないが、基本的にどの費用をどの勘定項目にするかというのと数字合わせすればいいだけなので、プログラム作成よりは遥かに楽。
ただ、ちょいと上司に悩まされてはいる(笑)
整理に難のある人で、ラベリングせず、文書を残さない。
わしが大量の伝票を順に処理していると、やってきて、伝票をパラパラめくったりするので、伝票をある程度の束にしつつ、何の伝票の束であるのかをラベリングしたが、その束を並べている順番さえ変えられてしまうので、ラベリング+ナンバリングしないと順番確認の二度手間をやらされるというのが分かったので、以後、そうしている。
上司はラベリングしないので、一々中を何枚か見て確認するというのが習慣になっているのだろう。しかも、元通りに戻さず、順番に無頓着で適当に置く。「あの書類はどこへ行った…」とかいうのは、わしが入社した時からあるので、いつもそういう感じなんだろう。
支払いの日にしても、Excelで振込み金額一覧を作成してあるのに、それを印字した紙に鉛筆で印をつけながら電卓を叩いて、どの口座からどれを振り込むか?などという作業をやっているが、勿論、わしに教える事を目的にしているので無く、上司の頭の中にある問題解決の為に無言で作業をしているので、その間、わしはぼーっとしてるしかない。
Excelに一覧が入っているなら、数字を移動させれば、電卓叩かなくても、どの口座では何社分の振込みが可能であるかというのは、一発で瞬時に計算できると思うのだが、なぜか紙に打ち出した数字を電卓を叩くというスタイルが好きみたい。
一度、按分処理で、例によって紙と電卓でやろうとしてたので、わしは「Excelの方が早い」とさっさと表計算を作ってしまった。その時に鼻で笑われたような気がしたが気のせいか…
その按分した数字を経理ソフトで入力していると、ベースのデータに誤りがあるという問題が起ったが、表計算にしていたので一部を書き換えただけで、瞬時に再計算ができた。
紙と電卓なら、最初から計算しなおしだろうから、二度手間になっていただろう。実は、二度手間になる予感がしていたので「Excelの方が早い」とわしは言っていた訳だが、見事に予想が的中した^^;
わしが仕事で目指すのは、「いかにサボれるか」で、突然、わしが居なくなっても、代わりの人がすぐに仕事を引き継げる状態にするというのが目標だ。
やらなければならない仕事をサボるのでは無く、非効率によりやらなくてもいい仕事、誰でもできるような仕事をいかにサボって、自分しかできない仕事に注力できる環境を整えていきたい。