総務のおばちゃんがなぜか親切だ:-X
社長が「営業の仕事を手伝え」と、時間外手当ツートップの経理と総務にいうので、わしが総務のおばちゃんに「過労で死ねと言うのか!?」と不平を漏らしていたからだと思われる。
つまり、総務のおばちゃんは直接社長に抗議して反感を買いたくないから、わしに代弁をさせようという作戦らしい。
わしは天邪鬼だから、こういう、自分では動かず、人をうまく扇動して、自分の目的を達成しようとする小ざかしいマネをする人間は大嫌いなので、「絶対に思惑通りにしてやるものか!」と思ったりする:-D
この総務のおばちゃんは、いい加減な仕事をした時に、わしが「まともに仕事をしろ」という意味で「○○したらどうですか?」と言ったら、「余計な仕事を押し付けられる」と勘違いして、態度がすごく悪くなった。
だから、人に親切にする時は、何か下心がある時なので、この様に態度が豹変すれば、すぐ分かる。
この総務のおばちゃんを観察していると、人物評が興味深い。
営業部の外勤から内勤へ配置転換した人が居て、その人を「胡散臭い」と言っていたが、結構優秀でできる人だった。
あと、わしに、社長が昇格した時の話題で、「男の人は肩書きが欲しいと思うもの」とか言ったのだが、これはわしに対して、昇進したいと思っているのかの確認と、「自分には野心が無い」と思わせようとしていたのだろうと考えられる。
つまり、総務のおばちゃんには野心があり、上へ上がりたいと思っているが、自分の野心の邪魔になりそうな人物は、悪口や告げ口で評価を下げるネガティブキャンペーンをやり、排除しようと思っているようだ。
今の社長が部長だった時代に、総務のおばちゃんは元上司と同じく、大層毛嫌いしていて、話しかけられた時に倒れて救急車を呼ばれたという騒動を起こしたらしいが、「(社長になった)今は大丈夫になった」とか言っていて凄く胡散臭い。
わしは、これも当時部長だった今の社長を排除しようとして、総務のおばちゃんが打った三文芝居でないかという疑惑を持っている。
役員達には媚を売っている総務のおばちゃんだから、自分が役員達にとても可愛がられて大事にされている:-)という自信があって、役員達が「倒れる程支障のある人物だったら、辞めさせよう」という方針をとってくれると期待したのではないかという気がする。
恐らく、今の社長は役員達に、総務のおばちゃんなんかより必要な人物だと評価されて、社長の座についた訳で、総務のおばちゃんが逆らえない肩書きを持ってしまったので、毛嫌いもできなくなったという事で、「今は大丈夫」という事なのだろう。
しかし、こういう「獅子身中の虫」がいるってのは困ったもんだねぇ…