親会社の経理の偉い人がわしの経理処理をチェックしていたが、内容証明の督促状の郵送代の費用を計上していたら、伝票がわしの名義になっていたので、「内容証明出したんか?これは社長名義で出した方がいい」という助言をいただいた。
そして、「今はワープロで作成した文書をこんな感じで出せて、凄く楽ですよ」と内容証明の謄本を見せると、「わしが内容証明書くというたら、原稿用紙で郵便局に見せに行って『濁点がダメ』とか言われたりしたけど、今はこんな風に出せるのか」と、えらく驚いておられた。
この経理の偉い人に、Pay-easyとか、今時のワザを見せると、「おもろい事してるな。勉強になった」と感心して頂けるので、凄く張り合いがある。
また、自分でも経理効率化の道を常に探求しておられるようなので、目指す方向が同じだから、わしが非効率な事をしていると「こういう方法がある」と教えて頂けるし、お互い切磋琢磨できるというのが、わしにとって嬉しい。
この内容証明で督促する仕事は、総務のおばちゃんが会長や親会社の総務部長に裏から手を回して、わしに押し付けた仕事だが、親会社の総務部長に謄本を見せたら「うんうん、これでいい」と頷いていたので、総務のおばちゃんの悪だくみは逆効果になりつつある。
印象操作もやり過ぎると、「そんなにダメなヤツならできなくて当たり前」という偏見を持つに至るので、そんな最低の評価からだったら、少ない労力で偏見を覆し、逆に「すごい」と思わせる事ができるわな。