胸元

そういえば、休み明けで社長室に呼ばれた時、労務のトップがわしの胸ポケットをチラチラ見ていたのが気になったのだが、その時は名札を付けてないせいかと思ってたが、ボールペンを見てたんだな。

「それは何だ?」と問われれば、勿論、「ボールペンです」としか答えようが無いものだが、まあ、他にどんな機能があるのかは、ご想像におまかせしましょう:-)

何せ、手癖の悪い素行不良の人物が野放しにされているのだから、こちらも自衛権を行使しない事には、安全を確保できませんからねぇ…。

今日は経営陣が弁護士の先生を呼んで会議をしていたようだ。

親会社の社長が電話をかけてきて、「先生が来たから、社長と営業課長に早く来るように言ってくれ」とわしに言った。わしが電話に出ると、妙にカリカリしてたみたいだが、何故なのかサッパリ分からないな:-)

会議では、恐らく、わしをクビにするか、わしの報告書で書いた余分な脂身の行動で、「もはや庇い切れない」という結論にするかどちらかを吟味したのだろう。

後者は、労務トップがわしに色々と聞いてきた事からの想像だが、わしにそう思わせる為の単なるポーズかもしれない。

もし、余分な脂身の処分を検討しているなら、まだ、まともな所が残されている可能性がある訳だが、余分な脂身を経営陣が全力で守るというのであれば、わしが絶望して何をしでかすのか分かったもんじゃないからねぇ:-)

会議の後、社長室に呼ばれ、社長が始末書を見つつ、わしに対して「反省しているし、優秀な人材であるので、頑張って欲しい」と言われたのが、胡散臭い。

恐らく、経営陣からそう言えと言われた事だろうと推測されるのだが、何を企図するのか、イマイチよく分からん。

わしの暴発を阻止する為なのか、図に乗らせて、墓穴を掘る事を期待しているのか、安心させておいてバッサリと後ろから斬られるような事になるのか。まあ、少なくとも額面通りの言葉では無い事は確かだな。

無能

営業の課長と話したが、営業のメンバーは経理の仕事をやらなくていいけど、経理担当は営業の仕事もこなさないといけないんだって。

まあ、仕事のできない無能な輩に限って、「部下が何でもできるスーパーマンだったらなあ」と恥知らずな願望を抱くものだね:-)。

わしは経理で手一杯で、とてもじゃないがそんなマルチプレーヤーにはなれんが、仮にそういう能力のある人間が居たとして、無能な人間の下で安月給に甘んじて粛々と働くと思うのか?

まあ、仮にその構図ができるとすれば、上司が、余程人間的魅力のある人間である場合だが、仕事の段取りもできず、威張り散らすしか能が無く、下らない事で2ヶ月以上もスネ続ける狭量で器の小さい無能な人間には、永久に叶わない夢だ:-)

1年間見てきたが、営業で新しく入った人は、営業の課長が教育担当だと、すぐに辞めてしまう。新人の仕事の段取りもせず、能率や効率とは全く無縁で、大上段に構えて、新人がミスをすれば、偉そうに叱責するだけだからだ。

例えば、わしなどは、営業の仕事を手伝ってやった時、お客さんが真逆の事を言い、それをそのまま伝えたら、営業の課長はわしに対して偉そうに叱責するなどという、極めてマヌケな事をやってくれる。

わしは勿論、鼻で笑って取り合わなかったが、この営業課長様は、喩えば、客が「赤い服を下さい」と言ったとしても、客が本当に望んでいる心の叫びを察知して、「白い服を下さい」と伝えなければならないそうだ。

超能力者クラスの人材を御所望のようだが、そんな人材は世界中探しても見つからないだろうし、ましてや、安月給で無能な馬鹿の下で働きたいとは思わないだろう:-)

要注意顧客ならば、そういうリストを作って、手伝ってもらう者の負担にならない様に注意喚起するという段取りをしてしかるべきであるが、そういう事を一切やらず、自己の怠慢の責任を他人に転嫁するだけだから、そりゃ、こんなヤツが威張り散らしてたら、新人が逃げ出すのも頷けるわな:-)。

まあ、社長にしても、マルチタスクやインターラプト処理ができない人で、何か一つの事をやってる時に話しかけられると、「何でもわしに言うな!」とブチ切れてボヤく。

数値の積算も、印刷した表に電卓を叩いて書き込みながら作成するのだが、表計算を使えば、入力途中で中断もできるし、再開も容易だから、わしがフォーマットを作って、「ほら、こんなに便利になりますよ」と見せても、「わしはこっちが性に合っている」と敢えて、非効率で間違いの多い方法を選ぶ。

下品な言い回しになるが、所詮安い給料で働く人材というのは、能力もタカが知れているという事で、他でも充分やっていける者は、真っ先にこういうロクでもない会社を離脱していき、後に残るのは、そういうロクでもない会社にしがみ付かなければ生きていけない人だけになるという事だな。

頑張って転職先を探そう:-)