日本の報道機関が死んだ日

支那で反日デモというニュースがあったが、なぜ唐突に?と思う人もいるだろう。

記事中には、『東京で同日行われた集会「中国大使館包囲! 尖閣侵略糾弾! 国民大行動」に反発する行動とみられる。』と書かれているが、それに関する記事が無い。

「民間」なんて銘打っているが、支那にはそもそも言論の自由が無いのだから、下手すれば反政府暴動となりかねない大規模集会が民間主導でできる訳が無い。

さしずめ、支那にのこのこ出て行った日本の売国企業が、被害にあって日本政府に泣きついて圧力をかける事を期待しているのだろうが、こういうチンピラの示威行動を諸外国がどういう目で見ているかってのを前回で学習していないあたり、おつむが足りないな 🙂

日本で行われたデモの詳細が全く報道されず、支那の意向に従って情報操作する日本の報道機関のニュースだけ見ているのでは、事件の背景が分からない。

今日の日本の中国大使館へのデモは、草の根の一般市民が集ったもので、主催者発表で3200人以上の人が参加した。30人の動員された反核デモは報道する日本の報道機関でも、外国人参政権反対1万人集会や、こういうデモは全く報道されていない。

わしが確認したところでは、現在、外国通信社のロイターが報道している

このデモは10月2日にも行われているが、在京の日本の報道機関では全く報道されず、外国の報道機関だけが報道し、国内ニュースにも関わらず、海外ニュースのカテゴリでしか記事を見ることができないという異常事態だったが、今回も全く同じ構図のようだ。

前回は告知不足というのもあったので、今回は在京報道機関に告知した上でのデモだったが、今のところ全く報道していない。日本の、特に在京の報道機関は既に信用の置ける存在では無くなったという事だ。

こうなると、日本の報道機関のニュースにしろ、新聞にしろ、見る価値が無いという事で、テレビ離れ、新聞離れが益々進む事だろう。なんせ、書いてある事が検閲済みで、特定の者の利益誘導の為の恣意的な情報しか流さないのだから、見る価値が無い。

テレビ、新聞は、支那からいくら金を貰ってるのか知らんけど、広告収入減に購読者減であえいでいるはずだが、将来の大勢の視聴者、購読者を失ってでも、今、目先にある小金を得たいという事か。全くもって度し難いな。