2~3日前からADD COOLANTの警告ランプが点灯し、「ピー」という警告音がなるようになった。
昨日、水道水を応急的に補充したが、1.5リットル位入りやがった。で、月曜にエンジン始動しなかったから、今日、点検を予約していて車屋に持っていったが、エンジン始動直後から警告音が鳴りっぱなし。
走行開始して暫くすると鳴り止み、信号で停止すると鳴り始めるとか、おかしな状態。
車屋に到着して、ボンネットを開けてみると、バッテリ横のクーラントエア抜きキャップ?のあたりから焦げ臭い匂いの蒸気が上がっていた。
車屋のおっさんを呼び、現象を見て貰い、即入院決定。
クーラント警告が気になったので、ネットで調べると、RX-7ってこういうトラブルが結構多いみたいだな。恐ろしいのが「エンジンの水食い」と言われる現象で、ロータリーエンジンに通っている冷却水の配管が破損し、エンジン内部に冷却水が漏れ出すというもの。
車屋に持っていくまで、漏れている原因箇所が不明だったので、この水食いだったら、エンジン交換かよって思ってたが、別の箇所っぽいので良かった。
こういう故障は、大抵、改造車でいじってるから壊れやすいんだろうという偏見があったが、わしのはノーマル状態で、ターボ系トラブル、冷却水系トラブルで悩まされたってのは、ロータリーエンジンシステムの基本設計がまだまだ未完成じゃねーの?って気がする。
まあ、10年目だから色々と部品劣化はするというのもあるだろうが、エンジンの基本システムは、トヨタなら10年でもイカれないだろう。
ただ、わしのRX-7は、ブレーキパッドを新車購入時から9年間全く変えていない。走行距離が66,000km位で、毎年点検を受けているが、ほとんど減らず、要交換にならないから不思議だな。