電池式USB電源

バッテリーエクステンダーII を落として蓋の爪が折れた。
前に持ってたのも蓋の爪が折れたのだが、この部分が改善されれば文句無しなのに残念。

安いもんだし、爪折れた状態は不便なので、また買おうかと思ったら、既に販売終了。
単三の eneloop 4本が使える USB 5V出力の製品ってのは、殆ど存在しない。携帯充電用で 2本使用するものはあるが、電子タバコ駆動には全く役に立たない。

ニッケル水素電池は、乾電池と違って、1本の電圧が 1.2V しかなく、4本でも 4.8Vにしかならないから昇圧回路が要る。で、普通の乾電池使用を想定しているものだと、1.5V×4=6Vなので、5Vに減圧する回路が入ってる。

低い時には昇圧、高い時には減圧と、電圧にリニアに反応する製品なら良いが、超安物の場合、6Vしか想定してなくて、整流ダイオードで電圧を下げてたりする。

バッテリーエクステンダーII は、eneloopの電圧が下がると、ボタンを押してもLEDライトが点灯しなくなり、昇圧用プラグを抜くと、LEDが点灯するようになるので、昇圧回路作動限界になると電源OFF状態にされていると思われる。

とりあえず、amazon でSANWA SUPPLY USB出力付ポータブルバッテリー電源ってのを買ってみたが、これが電子タバコ駆動用にどれだけ使えるのかは未知数。

支那製品探してみると、18650×4本使ったUSB、DC Power supply & 5V入力したら充電もできるよというわし好みのマルチパーパス製品がゴロゴロあるのだが、ニッカド電池の系統の1.2V電池ではなく、リチウムイオン電池の系統の3.7Vなので、電池がイカれたからと言って、コンビニで気軽に調達できるものではない。

電子タバコを駆動するには、今の日本の電池事情や体系に拘らず、電池そのものの体系を見直す必要があるかもしれん。

電子タバコのmodを18650使う奴にして、単体で使えなくなった電池をこのUSB電源に入れてUSB passthrough を使うってのが一番資源効率が良さげだな。

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