オスプレイヒステリー

オスプレイなんかより、すぐ近くを走ってる自動車の方がよっぽど危険なのだが、配備されると非常に都合の悪い国の工作に乗せられて、ヒステリーを起こしているのが見苦しい。

地雷、クラスター爆弾も、有事に敵が攻めてきた時に使用するもので、日本が危機にならない限り、それは使用される事が無いから、毎日新聞などが躍起になって外国の空港で自爆テロまでやって廃棄と叫んだのも不自然極まりない。

また、支那朝鮮を礼賛する五百旗頭元防衛大学校校長も、当時の首相である福田にしきりにクラスター爆弾廃棄を訴えたのも胡散臭い。

人海戦術を指向する国が、大量の兵士を兵員輸送船で輸送し、海岸に上陸した時、地雷がばら蒔かれていたら足止めを食うし、海岸に足止めを食って、大量の兵士が溜まっている所を、クラスタ爆弾で一網打尽にされたら、それは悪夢である。

だから、毎日新聞や、五百旗頭はそうならないように地雷とクラスター爆弾を日本に廃棄させた訳だ。

オスプレイに関しては、ヘリのように垂直離着陸ができ、ローターを前方に向ける事で飛行機のように高速に飛ぶ事ができ、しかも航続距離が長い。

多くの兵隊をヘリよりも高速に、遠方まで運ぶ事ができる。

例えば、他人の島を侵略しようと目論んでいる国が島を占拠しようと、船を出しても、高速で迎撃部隊が飛来して、島に防衛陣地を築かれると非常にマズい訳である。

しかし、売国利敵行為をここまで明らさまにやらかし放題の国ってのも困ったもんだなあ。

FNNニュース: 防衛省政務官、「F-35A」の最終工程工場を国内に建設する考え

防衛省政務官、「F-35A」の最終工程工場を国内に建設する考え

防衛省の神風英男政務官は12日夜、BSフジの「PRIME NEWS」に出演し、航空自衛隊の次期主力戦闘機「F-35A」の「FACO」と呼ばれる最終工程の工場を日本国内に建設する考えを示し、2013年度概算要求に盛り込むことを明言した。

FACOが実際に建設されれば、世界で3カ所目となる。

F-35A戦闘機について、政府は6月、2012年度分として、1機102億円で4機をアメリカから輸入する契約をしたが、神風政務官は、2013年度以降の導入方法について、「来年度の概算要求で、FACOの予算も獲得していく形になりますし、場所は(正確には申し上げられないが)、飛行テストをするので、飛行場があるところでないとできない。(中京地区でずっとやってきましたよね?)そこに、FACO施設を造るということ」と述べた。

F-35戦闘機は、国際共同開発・生産に加わった、アメリカやイギリス、ノルウェーなど9カ国で分担して作った主翼や胴体、エンジンなどの構成品をアメリカとイタリアのFACOと呼ばれる最終工程の工場に集めて完成させる方式をとっている。

2013年度予算で認められれば、日本は世界で3番目のFACOを持つことになるが、日本は国際共同開発に加わっていないため、極めて異例の扱いとなる。

また、神風政務官は、2012年に建造が始まったヘリコプター搭載護衛艦「22DDH」について、甲板のサイズやエレベーターのサイズから、アメリカの海兵隊が運用する「F-35B」垂直離着陸ステルス戦闘機を「問題なく運用できるであろう」としながらも、甲板の耐熱性や海上自衛隊のマンパワーの問題などを指摘し、22DDHの空母転用の可能性を現時点では否定した。

引用元: FNNニュース: 防衛省政務官、「F-….

政府はともかく、防衛省政務官が22DDHで米海兵隊のF-35Bが運用できるという発言をするという事は、尖閣諸島での有事を既に想定しているという事だな。

開発に参加していないF-35のFACOが国内に建設されるっても異例中の異例のようだが、日本が導入するのは、空軍仕様のF-35Aであって、F-35Aの燃料タンク部分にリフトファンをつけ、可変ノズルを備えた垂直離着陸が可能な海兵隊仕様のF-35Bではない。

FNNの記者がどういう聞き方をしたのか文脈からは分からないが、空軍仕様機を導入する日本には、海兵隊仕様のF-35Bは直接関係が無いし、また、それを22DDHで運用する話が出てくるのも奇妙な話。

ただ、この防衛政務官の話からすると、22DDHは有事の際にヘリ空母のみならず、耐熱甲板とスキージャンプ台追加の少しの改造でV/STOL運用ができる設計になっている事が伺える。日本…おそろしい子。

しかし、支那のメディアが、一時期、日本がF-35と22DDHというヘリ空母を持ち軍事大国化するとギャーギャー喚いていた事があったが、防衛省の裏の計画を知っていたら、確かに騒ぎたくなるな。

おい、防衛省に支那のスパイが潜り込んでるぞ。早くスパイ防止法を制定して死刑にしろ。