カーセキュリティ変更

CLIFFORD G4を付けていたが、走行中にイモビライザが作動してエンジン始動できなくなるトラブルで、地元の車屋に配線バイパスして貰って何とか動くようにして貰った。

施工して貰った店に問い合わせると、型が古いので補修部品が無く、修理は不可能で、新型に付け替えろとの事。

で、新型はダブルイモビライザになっていて、二箇所でエンジンをスタートできなくなるから、より盗難被害に遭いにくくなるとの事だが、今回の様にセキュリティが故障して車が動けない事態となった時、地元の車屋で対応できるのかという不安がある。

そして、金額を見積もって貰ったが、撤去費用3万合わせて40万円かかると言われた。メーカーの都合で補修部品が無くて修理できないのに、撤去費用取るってのは納得いかない。

不信感MAXになったので、予約キャンセルして、地元の車屋に機能互換のセキュリティシステムを入れてもらう事にした。

色々探したが、警報発報時に電話で知らせてくれるカーセキュリティは、VORTEX 7200J くらいしか無い。

ただ、CLIFFORD はリモコンエンジンスターターがオプションで4万円位に対し、VORTEX 7200Jは標準装備。その浮いた分で傾斜センサーとか付けられるだろうから、今までできていなかったホイール盗難対策ができるようになる。

電話通報の方は、CLIFFORD で使っていた au のプリペイド携帯が使えなかった。docomo のF905i繋いだら、発報で通報した。au K006 だと発呼せず、docomo F905i だと発呼する。

イヤホンマイクでdocomo の携帯との動作比較をしたが、docomo はマイクボタン押しっぱなしで発呼したのに対し、au はマイクボタン長押し 0.5 秒の後、ボタンを離す事で発呼する違いがあるのが分かった。

恐らく、VORTEX の携帯通報ユニットM17 は、 au のマイクボタン長押しの後離すって信号が出せていないと思われる。

この点が心配だったので、事前に携帯の型番を伝えていたが、使用実績が無いのか、卸元はその手のノウハウや動作実績情報を全く持っていなかったので、完全に人柱状態。

CLIFFORDに比べると貧弱な点として、
・セキュリティ感度をリモコンから調整できない
・バックアップサイレンはオプションで電池が1年位しか持たない
・ボンネットセンサーがオプションでボンネットロックが無い
・警報音を黙らせるのがCLIFFORDに比べて簡単

良い点はアンサーバックリモコンで、車から離れていてもリモコンの液晶で状態が把握できる点と、携帯電話通報で車内の音を聞く事ができる点。

警戒機能は同等にできるが、発報してから警報を黙らせて、配線ぶった切って車を動けるようにするまでの時間稼ぎはCLIFFORDの方が数段上。

しかし、高級車用の施工で配線を散らして隠したりとか、わしのRX-7にとってはオーバースペックなので、警戒機能が上がってそれなりのお値段の VORTEX 7200J は良い製品でございます。