内閣改造を行なったのに、各閣僚の所信表明演説も無ければ、臨時国会をいつまで経っても開かない。
臨時国会を開いてしまって、民主党離党者が出て過半数割れし、内閣不信任案が決議されると困るので、「臨時国会を開いてたまるか」という事らしい。
通常国会は1月招集だが、それまで臨時国会を一切開かない事は十分あり得るだろう。しかし、国会を開けば不信任案が出される恐れがあるので、来年になっても常会を開かない事があるかもしれない。
もし、臨時国会なり、常会なりで内閣府信任案が決議された場合、普通は国民や国家を犠牲にしない為に解散するとなるが、10日以内に解散しない場合は、総辞職という規定がある。
国民、国家を犠牲にしても、議員という地位にしがみつく事を優先する場合、
内閣府信任案→総辞職→内閣不信任案→総辞職→内閣府信任案→総辞職…
と、奴等なら延々とこういう前代未聞の愚行をやらかす可能性も考えられる。
国民にとっては笑えないのだが、最低の下衆共が一体どこまで醜態を晒すのか、ある意味見ものである。