お笑い内閣

内閣改造を行なったのに、各閣僚の所信表明演説も無ければ、臨時国会をいつまで経っても開かない。

臨時国会を開いてしまって、民主党離党者が出て過半数割れし、内閣不信任案が決議されると困るので、「臨時国会を開いてたまるか」という事らしい。

通常国会は1月招集だが、それまで臨時国会を一切開かない事は十分あり得るだろう。しかし、国会を開けば不信任案が出される恐れがあるので、来年になっても常会を開かない事があるかもしれない。

もし、臨時国会なり、常会なりで内閣府信任案が決議された場合、普通は国民や国家を犠牲にしない為に解散するとなるが、10日以内に解散しない場合は、総辞職という規定がある。

国民、国家を犠牲にしても、議員という地位にしがみつく事を優先する場合、

内閣府信任案→総辞職→内閣不信任案→総辞職→内閣府信任案→総辞職…

と、奴等なら延々とこういう前代未聞の愚行をやらかす可能性も考えられる。

国民にとっては笑えないのだが、最低の下衆共が一体どこまで醜態を晒すのか、ある意味見ものである。

女性宮家のパブリックコメント募集中

ここで募集中。

GHQにより臣籍降下させられた旧宮家を復活させるか、元皇族を養子にできれば、2672年に渡る男系男子の継承の歴史と伝統を受け継ぐ事ができる。

にも関わらず、なぜか明確な理由も無しに血統の存続を否定し、女性宮家なる珍妙な特権階級を新たに創設しようとする。

医療に例えれば、投薬治療してみて、ダメなら手術をするという段階を踏むと思うが、女性宮家創設で天皇の皇統を破壊しようと企む者達は、投薬は絶対ダメで患者を切り刻みたいと言ってるのである。

これは、患者を救おうとしているのではない事は明らかだ。

百地章先生のお話。
【正論】日本大学教授・百地章 「女性宮家」こそ違憲の疑い濃厚+(3/4ページ) – MSN産経ニュース.

実は、このほど、筆者の尊敬する元最高裁長官の方から「メモ」を頂戴した。旅先からの走り書きであったが、「男子皇族が宮家として特別扱いされるの は、皇位継承にかかわるからであって、皇位継承と無関係な女性宮家は法の下の平等に反する」「尊称すら許されないというのに、なぜ女性宮家が許されるの か」とあった。

けだし至言である。憲法第2条の「皇位の世襲」が「男系継承」を意味することは、憲法制定以来の政府見解であり、皇位継承権 者たる男子皇族に対し、「宮家」という特別の身分を付与することは憲法の予定するところである。しかし、皇位継承権を持たない女子皇族に対して、結婚後も 「女性宮家」なる特別の身分を与えることは、「華族その他の貴族の制度」を禁止した憲法14条2項に違反するといえよう。

さすが元最高裁長官、法律を熟知しておられる。

確かに憲法2条で、皇位は世襲である事と、第14条二項で「華族その他の貴族はこれを認めない」とあるので、女性宮家なる特権階級を新たに作るというのは憲法に違反する疑いが濃厚だ。

外国人参政権も女性宮家も、GHQが作成した戦時国際法違反の憲法により、否定できるってのは皮肉なものだ。