20年間いかに日銀がおかしな事をやってきたか

安倍晋三自民党総裁の「普通の経済対策」の発言で、円安株高が止まらない(笑)

これを受けて、経済政策について無能の極みである民主党や日銀がヒステリーを起こし、マスコミとグルになって必死で安倍叩きをやっている。

経済評論家の上念司先生が指摘されているのが、日銀のおかしさである。

消費者物価指数というのがあるが、日銀はコアCPI(物価から気候による価格変動が大きい食料品を除いた指数)で景気の判断をしている。

外国では、投機的なエネルギー価格による変動の影響を除くコアコアCPIを使っているが、日銀はコアCPIを使う。

この指数は2%程上ブレし易いのだが、日銀はこの指数を元に0%〜2%の物価に安定させる政策を取り続けている。

もう、おわかりの通り、コアコアCPIで0%の物価上昇でも、日銀はコアCPIで2%の上昇と判断し、0%〜2%へ誘導するのだから、必ず物価はマイナス方向へ誘導される訳だ。

前原が白川日銀総裁を突っついて、1%のインフレターゲットにさせたが、前述の通り、コアCPIで1%だから、まだデフレ誘導を続けられる。

しかし、「安倍がインフレターゲット3%と言った」というマスコミ誤報で白川がヒステリーを起こしたのは、2%上ブレするコアCPIを使っても、3%のインフレ誘導政策をさせられると、本当にインフレ誘導政策になってしまうからだ。

つまり、日銀は「インフレ誘導やってますよー」といいつつ、コアCPIを隠れ蓑にして、デフレ誘導を必死にやって来ていたのだ。

これはなぜかと言えば、円高にしておくと、外国の勢力は日本にモノを売り易く、デフレ状態にしておけば、GDPが減少し続け、国力を衰退させる事ができるので、軍事費に予算を回す余裕が無くなり、侵略し易くなる。

日銀は外国勢力の為にこの20年間働き続けてきたのは明らかで、こういう危険な存在に「独立性」を持たせ、政府のコントロールが効かない状態であるというのは、非常に危険ではないだろうか?

民主党政権の3年で日本は相当なダメージを受けたが、この次の政権は救国内閣にせねばならない。その為には安倍政権を盤石にせねばならない。

わしは前回の衆議院選挙で、民主党政権を誕生させてはならないと、地元のボンクラ自民党議員に入れた。

「投票する人が居ない」などと言っている場合では無く、安倍救国内閣成立の為には、たとえ売国奴でも、議席の確保が安倍総裁を助ける事になるので、次は真面目に投票しましょう。

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