円相場が急騰しているが、ニュースでは「アベノミクス第三の矢に失望したからだ」などと言っている。
なぜ、経済政策に失望して円が買われるのかさっぱり分からない。
よく調べてみると、米国の経済状況がよろしくないとの事で、ドルが売られ相対的に円が上がったという事のようだ。
ならば、円相場急騰の理由がアベノミクスのせいだというのはおかしいんじゃねえの?
本心から日本経済に良くなって欲しいと思う日本のマスコミならば、円高を憂慮し、アベノミクス第一の矢の金融緩和をもっとやるべしと言うべきところだ。
しかしながら、彼らは日本のマスコミでは無いので、円高を是正する事よりも、その是正策そのもののアベノミクスを潰したいと思っている連中だから、安倍政権批判しかしないのだ。
だが、一度経済が好転しそうな感触を得てしまった国民に対し、嘘で騙そうとしても「もう一度、民主党政権時代の、暗黒の経済衰退になりたいですか?」と問われれば、誰一人としてそれを望む者は居ないだろう。
外国の手先となったマスコミは「財政再建」と煽り、公共事業を封じて、アベノミクス第二の矢を折ろうと必死である。しかしながら、今防災の為に公共事業で老朽化した社会資本を強化しなければ、何百万人が死ぬことになる。
選挙では、マスコミに騙されず、正しい国民の代表を選ばないと、命を落とす事になりかねないという事を肝に命じないといかんね。