新マシンが昨日到着して、早速Ubuntu 12.04.3 64bitをUSBに焼いたやつでインストール。
前のDELLのstudio1558の時は、Windows7プリインストールマシンだったが、Windows領域を縮める前にBIOS起動画面に入るのに失敗してWindowsセットアップを走らせてしまった。
Ubuntu 12.04をインストールした後でWindows7を起動すると、ディスク整合性チェックで30分以上使用不能となり、げんなりした。
今回、マウスコンピューターのG-TuneNextGearは、起動させて、F1、F2、deleteキー連打してBIOS設定画面に入り、UEFI USB keyでUbuntu 12.04.3 Liveを起動させた。
gpartedでプリインストールのWindows8.1のサイズを100GBほどに縮めて、空き全てをUbuntuに割り当て(/ 約1.7TB、swap 60GB)。
UEFIなので、/dev/sda2 のEFIブートローダーにgrubをインストール。
再起動させたらgrubのメニュー表示も無しに Ubuntu が起動した。しかし、Windows8.1はどっこー?プリインストールの初期設定もしてないから、当然リカバリディスクなんぞ作ってない。
まあ、Ubuntuからディスクユーティリティでハードディスクを覗くと、Windows8.1とrecoveryは存在するので、UEFIだから、ブートローダーまで辿り着ければ何とかなるはず。
Boot Repirってのでgrubの不都合をてきとーにニギってくれるらしいので、Live USBでUbuntu 12.04起動して、書いてある通りにインストールしてboot repairを起動。
おまかせ(Recommended repair)でニギってもらったら、grubのメニューが出るようになった。ブラボー!
grubのメニューからWindows8.1起動できるようになったので、初期設定。W4-820で microsoft アカウント作ったので、それでログインしたら、W4-820のSkyDriveとか、IEの履歴とか引継ぎよった。母艦+タブレットユーザーには便利やね。
Windows8.1の高速スタートアップが有効だと、Ubuntuの起動に支障が出るらしいので、
コントロールパネル→システムとセキュリティ→電源ボタン動作の変更
で、「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックして、「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外す。
そして、再起動。
grubのメニューからUbuntuを選択して起動させると…、secure bootに引っ掛かってWindows8.1が起動した。
BIOSの設定でWindows8って項目があるので、そこでsecure boot OFF。W4-820はSupervisor Passwordの設定が必須だったが、AMI biosは要らんみたいだな。
再度grubからUbuntu選ぶが起動せず。
もう一回、boot repairでバックアップから再定義で、Purge kernels then reinstall last kernelを選択。
それでも起動しないので、BIOSのWindows8 Featureをdisabledに。
それでやっとgrubのメニューから起動するようにはなったがXが起動せぬ。そこでハタと気づいたが、ひょっとしてdkmsのnvidiaのモジュールまで飛んじゃった?
#dpkg-reconfigure nvidia-331
直らず。
#dpkg-reconfigure linux-image-3.2.0-58-generic
直ったー
という事で、UbuntuとWindows8.1のセレクタブルブート(デュアルブート)は非常に面倒な事になる訳だな。
これからstudio 1558のディスクから必要なファイルをサルベージしないといかん。もうげんなりだ。