顧客から電話で何かな?と思ったら業者で、ネットワーク設定について聞きたいとの事だった。
セキュリティルータの導入らしいが、そう言えば、WindowsXPのサポート終了で、最近、パソコンの買い替えを煽る不安商法がはびこってたねえ 🙂
大量のパソコン入れ替えが見込まれるなんつって取らぬ狸の皮算用に浮かれていたパソコン業界だが、実際、パソコン全部入れ替えるより、ポート絞ったルータ入れた方が安いわな。
パソコンの買い替えだと、従来使ってたソフトが、Windows7 や Windows8.1 に変更する事により動かなくなる可能性もある。
古い会計ソフトで、64bit OSだと、インストーラが「32bit OSで動かせ」と拒否するやつもあって、余り気にもせず Windows7 の64bit 納品して、いざ環境移行の段になって困った事がある。
それは結局、XPモード入れて対応したが、Windows8.1 は XPモードが無いから先の様な環境だと、会計ソフトの最新版を買うという選択肢になるので、中小企業に取っては痛手だろう。
最近、zinstall winwin なんてのを使ってみたが、古いWindows XPからソフトウエアごと全部移行するなんてのもあるから、こいつ使えばもしかしたら、インストーラで拒否されるソフトも移行できたかもしれないな。
しかし、検索してみると、全然ダメという評価もあって、こういうソフトを使用するのも博打かもしれん。
少なくとも、わしがやった環境だと、offece2003が移行できたのは確認できたが、他はひょっとしたら、ダメなやつがあるのかもしれんね。
でも、セキュリティルータの導入って意味あるのかねえ?
結局のところ、ウイルス対策ソフトが一番のキーで、セキュリティルータでポート絞ってもHTTPとか通常使うポート通してたんじゃ、意味無いから、余り有効な投資とは思えんな。