Windows 8.1 タブレットの w4-820 をWindows 10無料アップグレードし、「初期化」しちゃってどうしようも無くなった場合に、どうやったら復活できるかというお話。
結論としては、次のリンクにより、最低限の w4-820 Windows 8.1 環境が構築できる。
・Windows 8.1インストール
情報源: Windows 8.1 用のインストール メディアを作成する – Windows ヘルプ
・w4-820 ドライバインストール
情報源: ドライバおよびマニュアルのダウンロード | Acer 公式サイト
・OFFICE 2013インストール
情報源: 再インストール | プレインストール版 (PIPC) 製品インストール | Microsoft Office
【これまでのあらすじ】
10/1 Windows Update以降、劇的にバッテリー消費するようになり、朝の電車通勤で使い、昼休みに使って、スリープにしてたら終業時には完全に電池切れとなっている。
腹立ちまぎれに「初期化」をやってファイル全部削除なんてやったら、インストール完了後、ネットワーク設定後に「お待ちください…」と出たまま十数時間ぐるぐる回るアニメーションを続けてくれる状態。
モバイル艦これ環境が無くなるのは困るので、急いで格安の dynabook s38/26Mを注文してしまうも、Atom Z3735Fだし(でも、言うほどもっさりしてる感じはしない)、WiFiが802.11 a に対応してなくて150MbpsがMAXだし、w4-820よりイマイチ感がもりもり…。
そこで、w4-820 を Windows 8.1 タブレットとして復活させる為に頑張ってみる事にしたのであった。
Windows 8.1に関してはリカバリディスクを作ってあった。
しかしながら、こいつは Windows8.1 がHDDに存在する事が前提のものなので、Windows 10 にアップグレードしてしまったら、復元素材が消えて無くなるので意味が無くなるのだ。
そして、Windows 10 の再インストール用DVDをメディア作成ツールでUSBに作り、USBから起動したが、プロダクトキーを入れろと出たので、内部情報が完全に破壊されとるようだ。
w4-820 はWindows 8.1 プリインストールモデルで、同梱品にプロダクトキーなんぞは付いて無かった。
まあ、あのプロダクトキーを再販したりする悪いちうごくぢんが居るので、最近のプリインストールモデルはBIOS領域にキーを書き込んでアクティベートする方式になっているからAcerも似たようなものだろう。
情報源: Windows 8.1 用のインストール メディアを作成する – Windows ヘルプ
Windows 8.1 のWindowsインストールメディア作成ツールを取得する。
果たして、プリインストールモデルに対して、このインストールメディアは使えるのか? と不安だったが、プロダクトキーの入力を求められる事なく、タッチパネルが効かない点が問題だが、新規インストールは完了した。
「アップグレード」って項目もあり、アプリや設定を引き継げるのだが、さすがにWindows10でOSを書き換えてしまっているので、これは選択してもダメだった。
再インストールしても素のWindowsだが、プリインストールアプリがごちゃごちゃ入ってないのでスッキリして結構良い感じだ。
ドライバ類はAcer Recovery CenterのUSBメモリがあったので、それでRecoveryCenterのプログラムを起動したら、色々復元できる。
Acer のページから取得できるので、展開して、Others_Acer_1.16_W81x86 のSetupを実行して入れてもいい。
後、重要なのがMS-Office 2013だが、ここでダウンロードできる。
メインで使ってたのが艦これで、Google Chrome 入れたら設定復元されるので、全く問題無し。w4-820はWindows 8.1タブレットとして復活した。
dynabook s38/26Mは買わなくても良かったね ( ; _ ; )