エラーメール通知のおかしさ

わしはスパムメールが大嫌いだが、社長の命令でスパムメール配信システムを構築した。

で、そいつがせっせとスケジュールに従って、スパムメールを配信するのだが、大量にエラーメールが返ってくる。

スパムメール業者あるあるだと思うが、メール送信先が転送されていて、転送先のメールサーバーからエラーを返される。

指定された送信先はエラーのためお届けできませんでした。
Subject: 今すぐに○○○○○○の☓☓☓☓☓☓☓☓しませんか!?
Date: Mon, 15 Apr 2024 09:06:14 +0900 (JST)
To: xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx@softbank.ne.jp

つまり、次のようにエラーメールが返される。

スパムメール配信システム → ??? → 転送先アドレス
転送先メールサーバー→ウチのメールサーバー

メールには配信停止用URLをヘッダと本文に記載しているので、転送先メールサーバーが適切にエラーメールを引用してエラーが返ってきたら、手動で配信停止をすれば、エラーメールは無くなっていくようにはなっている。

だが、ソフトバンクのメールサーバーが腐ってて、こちらの配信停止情報を尽く削除した上で、エラーがあったと通知してくるだけなので、こちらで配信を停止する事ができない。

本来、転送をミスってるのだから、「???」のサーバーにエラーを返すのが筋だと思う。

しかし、メール転送の仕組み上、そっちにエラーを返しても転送設定に従って再び転送してしまうし、大抵、転送設定した本人は転送元のメールを参照する習慣が無くなっている。

無意味なメールを送ってくる MAILER-DAEMON@softbank.ne.jp のメールをReject しちゃうのが一番良いのだが、会社のメールサーバー契約した奴が、メールサーバーを自由に弄れる契約にしなかったので、それもできない。

転送元アカウントが無くなるまで、この無駄なトラフィックは無くならないので、すまんとは思うが、ソフトバンクが問題解決の役に立たない無意味なエラーメール通知をしてくるのが原因の9割なんだよなあ。