朝鮮総督府施政年報

国会図書館デジタル化資料朝鮮総督府施政年報が閲覧できる。

これ、古本が1冊2万円弱で、買うと凄く高いので、以前、国会図書館関西館へ閲覧しに行った事がある。

「日本は朝鮮語を禁止した」とか喚いているバカの言っている事は本当か? というのを調べに言ったのだが、施政年報には、いかに朝鮮人に対する差別的扱いをしないようにし、日本人と同等に扱う様、民間を指導するかという事が書いてある。

統治してからかなりの年月になって、選択式の朝鮮語の授業が無くなった事で、「朝鮮語を禁止した」と言うのがバカの主張だが、日本語を話す人間が多くなれば、必然的に朝鮮語を学ぶ人間は少なくなるのだから、授業カリキュラムが無くなるのは当然の話。

また、日本は朝鮮の学校の学校長に朝鮮人を採用するなど、朝鮮人に対する差別待遇はしなかったが、この朝鮮人校長が、日本人に気に入られる為に、同じ民族の朝鮮人に「朝鮮語を使うな!日本語を使え!」とやらかした例はあるようだ。

施政年報を読むと、法令の施行に関して、如何に朝鮮人に対して、不都合がないようにするのかという配慮が随所に見られる。これをもって、民間で差別があったと主張するのは分かるが、国家による差別があったと主張するには甚だ無理があるな。

旧字体で漢字カナ混じり文という非常に読みづらい形式ではあるが、当時の情勢を伺い知るには一級品の資料なので、韓流にうつつを抜かす、戦後民主主義に毒された平和ボケの左翼脳の方には是非ご一読をお勧めする 🙂

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