禅問答

振替伝票のある項目について、ある費用が含まれているので、それを別項目で挙げなければいけないと上司から指摘が入った。

上司はExcelで印字した結果の一覧を見つつ、黙々と電卓を叩き、数字を鉛筆で書いたが、積算根拠がさっぱり分からない。 

「その数字はどうやって出したのですか?」

「積み重ねや」

「何かを電卓に入れて出したんですよね?どうやって出したのですか?」

「だから一日一日の積み重ねや」

「だから、どの数字を足したか引いたかして出したんですか?」

「積み重ねや」

そう言いながら、わしのパソコンの作業中のExcelや経理ソフトを終了させて、別アプリケーションを起動して、何か見せようとしたが、わしはそれを遮り、

「パソコンでソフトを起動しなくても、その一覧で数字を電卓叩いて出したんですよね?そこで数字が出せるのにソフトを起動する必要は無いでしょう?どうやってその数字を出したんですか?」

と言うと、やっと、紙に印字されているある項目の6月分と7月分の集計を足したものだというわしの目的とする回答が得られた。

目的とする数字がCとして、C=A+Bとすると、 わしは「CはAとBを足したもの」という回答を期待していたが、上司は「CはA1+A2+A3+A4+…とB1+B2+B3+B4+…の数字の積み重ねである」と言いたかったようだ。 

そして、わしが何度も同じ事を聞いているのが、上司の的外れな回答によるものではなく、わしが理解できない為だと思い込み、自分の主張を補強する為に「いかに費用が積みあがっているのか」という生データをわしに見せようとしたというところだろう。

手段の為に目的を忘れるという感じ。 
なんかもう嫌になってきたな…

休み明けの多忙な一日

昨日休んだので、今日は溜まっている伝票を処理した。

銀行への売り上げ入金は上司がやってくれたので大変助かった。

しかし、午後から休み無しで10日の伝票処理にあたったが、延べ7時間は掛かった。速度の改善余地はもう余り無いので、伝票の多い日の処理は、やっぱり一人では残業無しでは無理だな。

11日分は処理する伝票が少なかったので、1時間足らずでできて、昨日休んだ分は今日中に取り返せたが、先月末伝票処理が手付かず。

10日伝票処理中に、親会社の経理の偉いさんがやってきて、上司に「前に指摘してから二週間は経つが、7月締めの合わない所をどうするんだ?」と詰問していた。

上司は通常業務が忙しくてできないと言い訳していたが、「何時に帰ってるんだ?」と問われ、「7時か8時」と答え、「通常業務が終わってからできるだろう?できてないなら休みを取らず、出てきたらどうだ?」とツッ込まれていた。

確かに「7時か8時」では、そういうツッコミが入るよなあ。

わしは、経理システムが22:30に停まるのと、間接部門故に深夜残業がつくのを遠慮して、22時には切り上げているが、少なくとも精一杯やっていると言い訳するには、「21時から22時くらいまで」って言わないと、言い訳が立たんと思う。

今日、上司は21時くらいまで会社に居たが、結局はわしより先に帰ったし、残ってた時間で経理の事をやった気配は無い。結局、通常業務が忙しくてできないって言い訳の正当化を補強する為に会社に残っている時間を遅くしたって感じがするな。

この上司の姿を見ていて、わしは、わしに期待される役割という事を考えてしまった。わしは友人が「Excelの入力できる人を募集している」というので、求人広告を見ないまま、今の会社に応募したのだが、後で社長から求人募集は、「Excelの入力のできる経理経験者」と教えられた。

なので、どちらかと言えば、コンピュータ技術者よりは、経理のエキスパートでパソコンもできる人ってのが理想像だったのかもしれない。

だとすると、上司の経理処理のミスを見抜くだけの力を早急に付けねばならず、その為には、更に効率良く仕事をこなして時間を作れるようにしないといかんなあ。

医者巡り

給油と歯医者と内科医へ行ってきた。

給油は大体10日に1回ペースだが、走行距離数を見忘れたので燃費は分からず。また、暫く移動してから積算計をリセットしたので、次の給油でも満タン法での燃費測定はできない。

歯医者へ行ったのは、虫歯という訳でも無いのだが、半年に一回の歯石取りの為。いわゆる予防歯科というやつで、歯科医師協会の思うツボ(笑)。

でもまあ、歯が悪くなってから医者にかかるよりは、悪くなる前に原因を根絶するというのがやっぱりいい。どれだけよく歯を磨いているつもりでも、磨き残しや磨き方が悪い事があって、歯石がついていて取って貰う。

これで、虫歯や歯槽膿漏が防げるのだから、虫歯菌を貰ってしまった以上は、定期メンテナンスするのがいいのう。

歯槽膿漏と言えば、職場の上司が恐らくそうで、口臭が歯茎に膿が溜まった時のようなニオイをさせていて、いつも「風上に来るな」って思う(笑)。昼食後1時間くらいは余り臭わないが、その後は元に戻るので相当悪いと思われる。

歯槽膿漏の口臭って、口臭消臭剤等でごまかしても、患部が腐ってる以上、根本原因を無くさない限り治らないから、あれこそ歯医者へ行くべきだな。

ツーカー終了

車の警報装置用にツーカーのプリペイド携帯を使っていたが、気がついたらカード残高がゼロになっていた。

わしの車は、警報が鳴ったら、わしの携帯電話に電話をかけてくれるシステムになっている。これだけ見ると、高額な維持費のシステムに見えるが、ツーカーのプリケーロングのおかげで年間維持費は3,000円だった。

プリケーロングは最初の契約時に1万円位掛かるが、その後は、最低3,000円のプリペイドカードをチャージすれば、残高のある限り360日間使え、いつ発報するか分からない警報装置の通知手段としては最適だった。

わしはツーカーの携帯を約5年使用した事になるが、総額で25,000円位で、月額400円ちょっと。

これで儲かるのか?と言えば、儲からないので、ツーカーがKDDIに買収されてすぐにプリケーロングの新規契約ができなくなった。

KDDIからはauの携帯に乗り換えを勧めるダイレクトメールが頻繁に来るが、音声通話が主目的ならば乗り換えに問題は無い。しかし、警報措置から出ているケーブルがauの携帯に接続できるのか?というのが最大の問題だ。

警報装置から出ているのは、コントロールライン付きのイヤホンマイクジャックで、今時の携帯電話のコネクタにはまず適合しないと思われる。

警報装置を付けてもらった店のホームページで情報を確認すると、今はDoCoMoの携帯電話を使うようになっているようなので、幾ら無料で機種変更できるからと言って、プリケーからauに乗り換えるメリットは皆無。

警報装置でDoCoMoの携帯を使うとすると、月額維持費がわしの場合で大体、1,575円位になるので、年にして18,900円でツーカーの6倍以上…

それよりも警報装置の本体が施工料含めて30万円くらいするので、これは素直に携帯での通知を諦めた方が良さそうだ。

警報装置にはエンジンオートスタータも付いているが、これが冬場の寒い時期になると、すぐにエンジンを止めてしまうという不具合がある。

新しい機種にすれば直るかもしれないので、代理店に確認して大丈夫だったら、いずれは新機種にしたいとは思っているが、先立つものが無いので、当分先の話だなあ。

An amulet

先月末の経理処理について、上司が毎日のように「どうなった?」と 聞いていたのが、昨日から全然言わなくなった。

一応、全て経理ソフトへの入力は終わっていて、後はややこしいものを上司にチェックして欲しいのだが、上司は簡単なものを、わしを操り人形にしてパソコン入力させたがるが、ややこしい問題にはタッチしたがらない。

昨日も、上司がややこしいと思っている経理処理について、どうせわしが独力でやらないといけないだろうと思って、情報整理の為にExcelで表を作ってパソコン画面に出しておいたが、それを見てからというもの「どうなった?」とは尋ねて来なくなった。

上司にしょうもない事で時間を取られたく無い時は、上司の嫌がりそうな経理処理を画面に出して、魔除けにするのが効果的だというのが分かった(笑)。

しかし、本当はそういうややこしい問題こそ、どうするべきか指導して欲しいんだが…。

先月末に起こった経理処理のややこしい話にしても、わしは自分の理解する範囲の経理の知識で経理ソフトへ入力した。

経理処理は日報として提出して、上司が毎日チェックする事になっているから、間違いがあれば即座に指摘がある事を期待できるとこの時は思っていた。

しかし、昨日の上司曰く、「あれで合ってるんやな?」

経理経験2ヶ月のわしが知るかっ!!

とは言わなかったが^^;チェックする役割を担う人にそういう事を言われるとは思わなかったorz

しかも、上司は「自分では分からないから、分かる人に聞け」という指示も出さず、勿論、上司自ら調べてわしに教えてくれるという事は絶対に有り得ない。 

わしは、不安になり、親会社の経理の偉い人に合っているのか聞きに行ったが、一応、合っているそうなので、とりあえず一安心だが、「ややこしくなる前に聞きに来い」と言われてしまった。

親会社の人に聞きに行くという事は、「社内でちゃんとできてません」という事なので、とても恥かしい事だが、社内のチェック機構が働かないので、もはや体面がどうとか言ってられる状態じゃないわな。 

結局、土日は暇

銀行が閉まってて、入出金が無い土日は経理部にとっては暇だ。 

今日は午後から上司に操り人形にされそうになったが、日常業務が終わっていなかったので、上司が横に座っても作業を続けていた。

ずーっと無言のまま座り続けるので、「暫く掛かりますから、終わったら言います」と言ったら、自席へ戻っていった。

しかし、日常業務が終わっても上司には言わず、経理ソフトの先々月末の処理を参考に自分で入力した。

そもそも、わしを教育する目的ならば、わしを操り人形にして動かすのでは無く、雛形を参考にさせて自分でやらせて、間違っていたら指摘するというのが上司という指導する立場のあるべき姿だろう。

という訳で、あるべき姿にわしの方からお膳立てしてあげた(笑)。 

上司は何がしたいのかよく分からないのだが、上司の言った通りにわしを操り人形にして動かせば、自分がパソコンを操作している様な擬似感覚が得られるから、操り人形にしたいのだろうか…。

とりあえず、今日中に10日に完成させなければならない処理が99%終わったので、明日も暇だろうから、インターネットバンキングで月曜の振込み予約をして、月曜に出社したら、ほぼ仕事の半分が終わっている状態にしておこう:-)

後ろから弾を撃つ人

10日支払いで、振込みカードを10〜20枚持って銀行へ行くなどという旧世代の遺物の非効率を排除すべく、今日は月曜の支払い一覧を作成して、概算の振込み金額を算出し、インターネットバンキングで振込みをする準備をした。

インターネットバンキングが使える口座は普段入金している銀行では無いので、月曜の支払いの為には残高が足りず、多少入金が必要な事が分かった。

ふと見ると、丁度、社長が売上金集計をやっていて、それを入金すれば月曜の支払いはインターネットバンキングでできる。

いつもの銀行用に袋詰めされてしまうと、袋を開けて、振込み用紙を取替えるのが二度手間となる為、月曜の支払いの旨を伝え、インターネットバンキングができる銀行の振込み用紙を渡そうとすると、経理責任者の上司の許可を得ろと言われた。

上司は以前、インターネットバンキングの口座へ売り上げを入金しても良いと言っていたので、許可は得る必要は無く、わしの判断でやって良い事だと思っていたのだが、社長としては、上司の頭越しに直接言ってると思ったのかもしれん。

銀行が閉まるまで1.5時間で、用紙交換15分、インターネットバンキングと記帳の為に2つの銀行を回って1時間という計算で動いていたのだが、ここで上司に話しても、しょうもない事しか言わず、時間を無駄に食って計画が台無しになるのだが…

仕方が無いので、上司にお伺いをたてると、支払いの一覧をチェックしはじめ、「一部の入金だけでいい」とか「当座は利子がつかない」とか、20日に○×の入金が無いから、口座残高が云々とか、やっぱりしょうもない事を言い出して時間の浪費をはじめた。

結局、上司は何の方針も示さず、返事もせずに自席に戻ってしまったので、「入金していいですね?」と言うとやっと承諾したが、30分無駄に時間を使い、わしが決めた当初方針のまま、入金する事となった。

で、社長をみると、上司がしょうもない話をしている間に、いつもの銀行用に袋詰めし終わってて、結局、袋を開けて振込み用紙の交換となったが、この二度手間を防ぐ為にわしは動いてたんだが…。

そして、計画より15分ロスしたので、銀行2つ回るのは無理かもしれんなあと思ってたらやっぱり無理だった。

この様に上司のタスクスケジューリングには非常に難があり、他人の工数を浪費させるのが困ったもの。銀行が閉まるまでの時間を考えると、しょうもない事を言っている余裕なんか無い事くらい普通は分かりそうなものだが、分からないから問題児となっている。

2日前にも、わしは午後から外出予定で、タイムスケジュール的に売り上げ入金が無理なので、銀行へ行かない予定だった。しかし、昼休み30分前に上司が未払い金を今日振り込まないといけないと言い出し、外出予定から逆算すると、30分しか余裕が無い状態。

しょうがないので、急いで振込み金額を確認して、その振込みの為だけに車を飛ばして銀行で振込みをした。30分の時間の無駄だ。

その前日に、上司は9月10日までに仕上げなければいけない書類の進捗をわしに尋ねていたが、そういうしょうも無い事よりは、振込みがある事を言ってくれた方が何百倍も助かったのだが、それが言えるなら、もっと「使える人」として評価されていた事だろう:-)

午後にしても、上司のせいで社長が高速道路を車で突っ走って1時間半で目的地に辿り着かないといけないという事態になっていた。時給にして、いくらの無駄になった事だろう。

そして、上司は例によって9月10日までに完成させれば良い書類の進捗はどうなっているのかとわしに聞いてきたので、10日までに完成させれば良いのだから、8日、9日が日常業務が少なくて暇なので、その日にやると言っても「何が起こるか分からんから」と訳の分からん事を言う。

上司が急ぐからには理由があるだろうと、その理由を尋ねたが、ある項目についての締めの結果が必要だと言う。「それは今すぐ必要なんですか?もしそうならば、その部分だけ急いでやりますが?」と問うと、10日くらいまでに必要だと言い、別に今すぐ必要な訳でもない。

で、「やっとこうか」と上司が言い、今日も残業時間TIME EXTENDEDで上司が言った通りの事をわしがパソコンに入力するという作業をさせられた。救いようが無いのは分かってるから別に腹も立たなくなった(笑)。

しかし、なんか、上司は、単に自分が命令して、人をあやつり人形の様に動かすのが好きなだけなんじゃないかって思えてきたな。

もしくは、親会社の偉いさん曰く、経理で「数字が合わないところがあるので、きっちり合わせてから野泉君に引き継がないとかわいそうだ」と来る度に言われるので、その嫌な作業をしない為に、「部下の指導が忙しくてできない」って現実逃避の逃げ口上にしてるのか。

どっちにしろ、現状はわしに災いが降りかかってくる事には変わりない。わしの机の中は2〜3年前のどうでもいい書類とか上司の物でいっぱいなのだが、 上司は整理整頓ができず、これらのゴミは一向に動く気配が無い。

従って、経理の数字が合わないのも、おそらく自分では片付け(られ)ないだろうから、わしがやる事になるだろう事は覚悟している。

戦力外人員を戦力として勘定してはいけないね:-)

携帯ドタバタ

会社で携帯電話の料金が高いので、安くする為にDoCoMoからSoftbankへ契約変更するという話が前に出た。

わしは最近の携帯電話会社の動向を把握していなかったが、問題が無いならば安いにこした事は無いので、いいかなと思ってた。

上司がこの件をやっていたのだが、4台全てを一気に変更と小耳に挟んだので、わしは上司に、「まず、1台だけ契約変更して繋がり具合とか、様子見た方がいいんじゃないですか?」と言ったが、一気に変更路線を変える事は無かった。

恐らく、面倒臭がりの上司の事だから、段階的に変更するのが面倒だから一気にやろうと思ったのかな?

で、アンテナバリ3なのに繋がらないという、技術者の視点から見ても、とてもいやらしい不具合発生。ある意味、あのソフトバンクだからこういうトラブルの可能性は高いだろうなあと思ってたら、案の定。

ソフトバンクの携帯について、色々調べていると、1年でDoCoMoの基地局数に追い付くとか大風呂敷を広げて叩かれているとか、名目上の基地局数を水増しする為に基地局ではなくリピータを多数建設して、カバーエリアだけを広げるという事をやってるらしい。

孫って、昔から株価吊上げの為にシェア至上主義で、数字が大きい事に拘っているが、水ぶくれさせて中身が伴っていないというのは全然変わってないなあ。

それで、2日前に代理店の人が会社にやってきて、携帯電話は元に戻すということになって、一件落着かと思っていたが、今日も携帯電話が繋がらないって話で、別の人が代理店に電話すると「1週間ほど様子見をする」なんて話になっている。

なんか、昨日、代理店が来て上司と話していたらしく、そこで「1週間ほど様子見」という事になったようだ。 上司の机の上を見ると、ホームアンテナのパンフレットが置いてあって、「まさか代理店の人に騙されてないだろうな…」という不安がよぎった。

アンテナバリ3なのに繋がらないってのは、電波が届いていないから繋がらないという話ではない。

たとえば、あるエリアにDoCoMoの基地局が4つあり、同じエリアにSoftBankの基地局が1つでリピータが3つあったとする。

カバーするエリアは同じでも、リピータは基地局の電波を中継するだけなので、基地局の性能が同じであれば、SoftBankの基地局はDoCoMoの1/4の能力しかないから、アンテナバリ3でも繋がらないという現象が出易くなるのではないだろうか?

ホームアンテナはリピータと同じなので、結局、リピータでカバーエリアだけを膨らせて、基地局の建設をしてない事が繋がらない原因ならば、ホームアンテナを設置したって、改善しない事は最初から分かりきっている。

上司に話を聞かないと分からないが、騙されていない事を祈るのみ…
というか、騙されてんだろうなあ。

インチキ臭い携帯電話広告

携帯電話の料金によく「実質基本使用料」なんてのが出てくるが、アレって計算方法がおかしいと思う。

http://www.mydocomo.com/web/campaign/discount/MYDDS-ST0001.html

月額基本料金 無料通信分 月額基本使用料相当額
1,890円 − 1,050円 = 840円 *1

*1 実際の月額基本使用料のご請求額は1,890円(税込)です。

なんて書いてあるが、なぜ、月額基本料金に無料通信分をめり込ませて、「実質基本料金」とやらを考えるのかよく分からん。

1,050円分の通話をしても、本当なら2,940円のところが、1,890円と安くなります。と無料通話分を基本料金の外側で計算するなら話は分かる。

しかし、電話を全くかけなければ、840円で済む訳では無く、1,890円キッチリ基本使用料を取られるし、無料通話分を上回ると、1,890円+超過分を取るのだから、ベースとなる数字はあくまでも「基本使用料」の1,890円のはずだ。

そして、「実質の」料金請求では、基本使用料に加算した額しか発生しないのだから、基本使用料から引き算する事がそもそもおかしい。

まあ、「実質基本使用料」なんて詐欺的な言葉は使わず、「月額基本使用料相当額」という言葉にして、*1みたいな注意書きを入れてるって事は、こういう詐欺的広告に違和感を持ってる人がわし以外にも大勢いるんだろうな(笑)

無駄な残業

今日は上司に8/末の伝票処理をやらされた。

朝から上司がずっと粘着してて、経理ソフトに「こう入力しろ」と逐一細々とした事を残業時間もたっぷり使い、9時間に渡って指示し続けた。

わしの今日の予定としては、昨日休みだったので、昨日の伝票処理をして日報をさっさと作成して定時に帰りたかったのだが、上司に粘着されたおかげで全くできなかった。

8/末の伝票は、10日くらいまで締められないので、10日までに完成させればよいものであり、昨日の伝票は日報として本日完成させる事になっている。なぜ、優先順位の低いものを残業時間まで使ってやるのかさっぱり理解できない。

上司はわしより20年の歳の功があるのと、新入社員であるわしは無碍にもできず、 とりあえず、唯々諾々と話は聞いている。意味のある残業ならば、意欲も湧くが、全く無意味に時間を拘束されるのは、ゲンナリして、普段より余計に疲れるのう。 

上司は、わしが経理初心者なので教えてやろうと思っているのかもしれないが、その教え方というのは、逐一やり方を全部指示するという非常に非効率なやり方。

解説するにしても、「左に未収入金、右に○×費用」と経理ソフトに入れる項目を解説するだけで、どういう時に未収入金という処理をするという事は一切言わないし、質問しても経理ソフトの入力方法を解説するだけで、こちらの期待する答えは全く得られない。 

夜9時になって、「もう9時だ。まだやるか?」(いや、わしは別に頼んで無いんだが…)「このあとまだ○×伝票が来るから10日くらいまで終われない」とか上司がバカな事を言い出したので、わしはついつい「今日残業してまでやることか?って思いますねぇ…」と思った事を口に出して言ってみた。

「もう終わるか」と上司はポツりと言って自分の席に戻ってしまったが、勿論、帳簿とか伝票とか散らかしっぱなし。わしもムカついたので、元に戻せるものは戻し、分からないものはテキトーに棚に詰め込んだ。

上司を反面教師として、わしだったらどうするか。

まず、昼食の時間になったら、「続きは午後から」と言い、休憩時間を食い込んでいた場合は「13:15まで休憩していいよ」って言うな:-)

そして、15:00くらいになったら、「この伝票は10日くらいまでに完成させたらいいので、手が空いた時に徐々にやればいいです。これよりも先に昨日の伝票を処理して日報を作成する方が大事なので、まず定時までにそれを済ませてください」だな。

なによりもまず、わしだったら、ずーっとつきっきりで逐一「ああしろ」「こうしろ」なんて非効率なやり方はしない。要点を言った上で「分からない所があったら聞いて下さい」ってやり方をするね。

そういうやり方なら、そもそも朝9時からずっとつきっきりで夜9時まで逐一やり方を言うなんてバカな事はやらずに済む。

役職付きなら残業でも徹夜でも手が遅いんだったら期限に間に合うように勝手にやれって感じだが、間接部門のヒラに時間を浪費させたらイカンだろう。

間接部門の人間に不必要な残業までさせるつーのは、2割増しで会社に損害与える事になるから、わしが会社側の人間なら絶対やらんね。