マスク比較

3M 1870と9210の違いは、9210の顎のカバー部分が5mm〜8mm短いだけのようだ。

装着感では、やはり1870の方が顔を覆っているという感じが強いのだが、わしの骨格の場合、1870は顎のカバー部分が喉の辺りで余っている感があり、少し折れ曲がる。

9210は喉の部分が余っている感じは無いし、装着時の機能において、わしの顔の骨格では、差異は全くと言っていい程無いに等しい。

問題はこの顎のカバーの長さの違いで、20個で1,000円以上の価格差がある事で、5mm〜8mmの長さの違いが医学的にどのような意味合いを持つのかが気になるところ。

マスクを外して畳もうとした時に、1870は鼻の部分と、顎のカバーを90度に折り曲げて合わせると、ピッタリ寸法が合うようになっているが、9210は、鼻の部分のパットが少し露出する。

関係すると思われるのは、やはり再使用前提でマスクを外した時の内部の汚染の危険性を減らす事にあると思われるが、これはマスクを外す前に外側をアルコール噴霧で消毒しておくという運用で回避できる。

消毒液が使用できない環境では、1870にアドバンテージがあると思われるが、 飛沫や核が充満する室内で暴露した後は、消毒無しの再使用はどの道危険だ。

別のメーカーのN95マスクの説明書では、汚れやフィルター目詰まりが無い限り何度でも再使用可能と謳っていたが、使用後は2日間陰干ししろと書いてあった。恐らく、2日間の陰干しでインフルエンザウイルスは失活するのだろう。

3Mのマスクでも、消毒液が使用できない場合は、複数の1870や9210を陰干ししつつ、交互に使うという運用も考えられるな。

3M 1870 N95マスク到着

2箱来た。
これ、日本の3Mヘルスケアのシールが貼られていて、amazonで買ったヤツと違って、個別包装タイプじゃないな。

1870は大別すると、
1870
・個別包装
・個別包装なし
1870F
・個別包装2個入り

の3タイプある訳だな。しかし、個別包装あり、なしが型番で分からんから面倒だな

そういえば、水際対策でやっと引っ掛かったようだが、これって、「国内で知らない間に広まってました」 という事態になるまで、検疫官は頑張らんといかんのか?

毎日新聞に「現場はもう限界」って記事が出ていたが、水際対策は完全ではないにしろ、蔓延の速度を遅くする効果はあるので、個人的には続けて欲しいというのはあるが、現場が疲弊し切っているというのも可哀相な話だ。

遅かれ早かれ、いずれは国内で知らない内に入っていたという事態が発生するのは時間の問題だから、早い目に国内で感染源不明の患者が見つかって、国内蔓延対策に移行する事で、水際対策の検疫官を楽にしてあげて欲しいな。

その患者第1号になるのは真っ平御免だが(^^;

N95マスク評価

今日は何故か鼻の通りが悪く、口で息をしていたので息苦しかった。

電子タバコか、噴霧したアルコールを吸い込んだせいだと思うが、刺激物により、鼻の粘膜が腫れたのだろう。

N95マスクを長時間着用する必要のある時は、メンソレータムとか、ミンティアとか鼻の通りを良くする手立てが必要だな。

ドリフコント

【47NEWS】広島県、2人が詳細検査で陰性 大型連休中に

> 内訳は、米国からの帰国が3人、韓国など感染者が確認された国が2人。
> 2人はそれ以外の国で、1人は不明だった。残る1人は渡航歴はないが、
> 感染の疑いのある「要観察者」と至近距離で接触していた。

地方空港の広島空港は国際便全便機内検疫をやっていた訳だが、成田、中部、関空など国際空港で実施されている水際対策は、厚生労働省が「蔓延している国」と指定しているアメリカ、カナダ、メキシコからの3カ国便のみで、他の国の便は調べていない。

国際便数の少ない地方空港の広島空港で、蔓延国以外で6人の「感染疑い」が出ていたのだから、大量の国際便が到着する国際空港で、蔓延国のたった3国の便しか検疫してないというのは、「志村〜!うしろ!うしろ!」って状態が非常に心配だ。

しかし、今までの報道で驚かされたのは、新型でないインフルエンザがこうも簡単に旅客機で迅速に「輸入」されていた事だ。

この状況下で、過去に「中国に狂牛病の牛はいないから狂牛病の検査はしない。狂牛病の牛は一頭も発見されていないから、中国の牛は安全だ」と言い張った隠蔽体質の国が近くにあるのは困ったもんだのう。

演習

パンデミック演習をやった。

N95マスク装着→マスク外す際にアルコール噴霧→飲食 or 電子タバコでニコチン補給→マスク装着×4回

で、ゴム切れ2回(笑)。
一度ケチのついたゴム紐はホッチキスの部分ですぐ切れる。

それと、何度も着脱していると、マスク形状が変質し、段々とフィット感が悪くなってくる。やはり、何度も着脱して使うようにはなってないようだ。

アルコールも100均で買った30mlスプレー瓶では満タンにしておかないと厳しいので、マスク触る前に手にアルコール噴霧するのをアルコールティッシュにするとか工夫がいるな。

そして、家に帰ると、5/6に頼んだ3M 9210が到着。
寸法は3M 1870と変わらない。

1870のゴム紐が切れた際に、会社で2つめを開けてしまったので、9210をテストするのは数日〜1週間先の予定。

実は、連休に入ってすぐに1870を2箱頼んでいたが、連休明けで「在庫がありません」と言われると思って、5/6に9210を2箱頼んだのだが、今日、1870を「発送しました」とメールが来たorz

このマスクはゴムの劣化で1年程度しかもたないそうなので、頑張って100個使うか(^^;;

【追加5/9】
室温保管で3年もつそうなので、急いで使う必要は無いようだ。

さて、連休が明けたが

今、仮に風邪やインフルエンザに罹って、病院へ行ったら、痛くも無い腹を探られる事になるだろうな。医者も国内第1号の不名誉になりたくなくて、ヒステリックになってるから、下手すりゃ診療拒否されるかもしれん。

困った事に、今、普通のインフルエンザも流行していて、全国で17万人以上の患者が居るらしい。

日本国内での新型インフルエンザの騒動は何事も無ければ、恐らく2週間位で一旦沈静化するであろうから、その間は意地でも、風邪やインフルエンザに罹る訳にはいかんな。

うーむ、あと2日連休Extendしたいのう。

検疫

【読売新聞】新型インフルの機内検疫、地方でも実施へ

> 韓国や中国などとの定期便がある広島空港(広島県三原市)でも、
> 4月30日から、国際線全便で機内検疫を実施している。

これはグッドジョブと言わざるを得ない。

> 厚労省の対策推進本部は「地方空港は国際便も少なく、帰国者が他便の
> 乗客と接触する機会は多くないため、機内検疫は必要ない」と説明。

用心し過ぎるにこした事は無いから、「必要ない」って言い草は無いんじゃないの?

まあ、感染者が確認されていないはずの国・地域からの渡航者の支那人が引っ掛かったら、 支那が感染を隠蔽している証拠になり、非常にマズい事になるから、支那からの渡航者から感染者が出て欲しくないってのはあるだろう 🙂

今回の支那のメキシコに対する過剰反応も、「やましい事」があるからに違いないとわしは見ている。

そういえば、折畳み式3M N95マスクだが、
医療用 3M 1870
産業用 3M 9210

という事で、形状がごく僅かに違うだけで、性能は同じようだ。

新型インフルエンザ

【共同通信】別の女児も新型インフル詳細検査 メキシコから帰国後高熱

3日に帰国して、5日に発熱、頭痛を訴えたって、もし外国で感染していたとしたら、空港では潜伏期間で、水際対策すり抜けてんだよなあ。

まあ、水際対策ったって、新型インフルエンザ感染者が確認された国の21カ国・地域の内、「蔓延している」国の米、カナダ、メキシコのたった3国の便しか検査してないから、やらないよりはマシ程度だが、前述のように潜伏期だと易々と突破される。

この連休で大量の帰国者が国内に入って来るから、今後、1〜2週間はこういう騒動が頻発するだろう。

一番恐ろしいのが、中国、インドネシア、ベトナム、エジプトの旅行者が強毒型H5N1型をお土産に持って返って来る事だな。こっちは新型H1N1型とは違い、致死率が50〜60%だからシャレにならない。

連休明け2週間は警戒する必要がありそうだ。

N95サージカルマスク

3M N95サージカルマスク1870だが、ゴム紐が伸びているのでホッチキスで止めてあるところを引っ張ったら千切れた(笑)どうやら接着してあるようで、下手に引っ張らない方が良さそうだ。

で、装着感を調べる為にテストを繰り返しているが、今まで口の前に空間を空けた方が苦しくないと思って、少し空間を作って装着していたが、空間を作らない方が息苦しくない事に気が付いた。

なぜ、空間を作った方が良いと思ったかと言えば、マスクで、ダッグビルタイプとか口の部分に空間を作り、「息苦しくない」などと謳った製品があり、空間を作ると息苦しくないと思っていたからだ。

マスクでなぜ息苦しいのか?と言えば、フィルタによる吸気抵抗もあるのだが、吐いた息を再び吸い込むというのもある。マスクに空間を作ると吐いた息が外へ出ないから、息苦しくなる。

折畳まれたN95マスクを展開すると、鼻、口、顎を覆う形になるのだが、顎の先がマスクの継ぎ目に来るように装着して、マスク内の空間を少なくする。そうすると、吐き出した息がマスク内に留まる量が少なくなるので、吐気を再び吸い込む量が少なくなる。

これだと数時間装着していても大丈夫そうだ。

で、今後の状況を考えると、手持ちのサージカルマスク20個(内1個使用中)では足らないと思われるのと、恐らく、夏から秋にかけて第二派か、H5N1型が来る可能性もあるので、3MのN95 1870を2箱追加注文をかけた。

連休明けに「在庫がありません」と言われる可能性もあるが、その時は同じ形状の9210を発注しようかと思っている。

3M 1870は医療用で、レーザーメスなどによる血液飛散からの防護にも有効と3Mのサイトには書いてある。9210は揮発物質を含まないエアロゾルに有効とは書いてあるが、血液飛沫には言及がない。

しかし、カタログスペックや色々見るに、両者性能に大差は無く、9210は顎の部分のカバーが若干短いとの話だが、新型インフルエンザにはこれで充分であるように思われる。

逆に一般人のわしが医療用の1870を買い漁る事で、本当に必要としている人の需要を満たせないのであれば、それは極めて不本意なので、今後は9210を入手しようかと思う。

重装備

N95マスクと、ポリ手袋装備を開始したが、一応コレには訳がある。

【毎日新聞】豚インフルエンザ:自治体、変調帰国者の対応苦慮 国の明確な指示なく

メキシコの新型インフルエンザは3月中旬から患者が出ているのはメキシコ政府も把握していたが、公表されたのは、4/20になってからで、1ヶ月間野放しだった訳だ。

で、新聞記事の体調不良の人が、もし、新型インフルエンザ感染者だったとすると、「水際対策」どころか、既に国内に入っているという事になる。

そして、まず、これがどこの自治体かを考える。
毎日新聞だから、大阪だったら、思想的に気に食わない橋下の足を引っ張る為に「西日本のある自治体」なんて事は言わない。

また、橋下だったら、その性格上、公表せずには居られず、国の対応の不備を訴えるだろうから、大阪ではない。

他の自治体はよく分からないが、毎日新聞が足を引っ張ろうとせず、立場を守ろうとする自治体という事は、毎日新聞と首長が非常に仲が良いという事だが、嘉田って毎日新聞とすげー仲がいいんだよな…。

という事で、既に身近に感染者が居る事を想定して、行動する事にした。