【OpenRD】zoneminder調整

Debian GNU/Linux 8 jessieへアップグレードしたが、監視カメラソフトのzoneminder が 「mysql_open()は古いからmysqliかPDO使いな!」と蹴られて動かない。

前の会社のPHPのプログラムがmysql_*のオンパレードで、ライブラリ化してfunction_exists()で調べて、関数があったら使うってコードに書き換えてたけど、そういう系統の話は非常に面倒だ。

Web検索すると、zoneminderのwikiにアップグレード方法が書いてあったので、その通りにする。

aptのソースリストにbackports加えて、zoneminderとffmpegをupgardeして、mysqlのテーブルは1.25のデータが入ってるから、

とやって、zmupdate.pl 実行すると、dbにある古いテーブルを最新へ更新してくれる。

あと、vlc関係入れろって書いてあったけど、わしは入れてない。
【皇紀2676年3月18日追記】
これって、FoscamとかのCheap cameraがサポートしてるRTSPの動画ストリーミングを読む為のものらしい。

わしは、MJPEGも読めず、手段がないから静止画のsnapshot連続取得でカメラ壊れたけど(笑)
【/皇紀2676年3月18日追記】

その他は書いてある通りにやるとうまい事握ってくれた。

日本語使ってたけど、charsetの指定が無いから化けまくりで、en_usにしたが、バージョンが新しくなって中々いい感じだ。

【OpenRD】dovecot 調整

Debian GNU/Linux 6(squeeze)の時の dovecot というIMAP/POP3サーバーは、設定ファイルが dovecot.conf だけだったのが、/etc/dovecot/conf.d/〜 と、設定ファイルが細分化された。

IMAP4 のサーバーにしているが、 /var/mail/noizumi がINBOX、/home/noizumi/Maildir がMaildir形式のサブフォルダという、いわゆる “Mixed mbox and Maildir” という方式にしていた。

mbox形式だと、IMAPでサブフォルダが掘れないので Maildir形式にしているが、それだと、/var/mail/noizumi を INBOXとして見てくれないので、INBOXは mbox、サブフォルダはMaildirみたいな設定が必要なのだ。

初期設定の dovecot は mbox形式。
前まで namespace の設定をしてやれば良かったので、grepで検索かけると、10-mail.conf で設定するようだ。

Mixed mbox and Maildirの設定は、wikiに載っているのでコピペするとエラー 🙁
よく見ると、15-mailboxes.conf にmboxのサブフォルダ定義がてんこもり。

結局、やった事は
[10-mail.conf]

太字が追加部分。
そして、 15-mailboxes.conf を削除(本当は別の場所へ移動)。
これで解決 🙂

【OpenRD】debian squeeze→wheezy→jessie へアップグレード

debian 6のサポートが本年2末に終了していた。

まあ、システムがどんどん古くなっているのは気になってはいたが、またこういうのをやらないといけないのかと考えると、と中々やる気がしなかった。
#しかし、サーバー構築してもう5年も経ってるのか…

TFTPサーバー構築、データのバックアップ500GB分、新規インストールかなと思ってたら、apt-get dist-upgrade でイケるやん。という事でwheezy(7)へ更新。

置き換えられる古い設定ファイルは*.ucf-oldという名前で保存されるので、後で反映すればいいので、どんどん更新。

ハマったところは、dovecotの/etc/dovecot/conf.d/10-ssl.conf で、
ssl_cert = </etc/ssl/certs/dovecot.pem
ssl_key = </etc/ssl/private/dovecot.pem
と、sslの証明書のPATHが違っててupgradeできなかった事くらい。

再起動すると、361日間再起動してなかったから fsck が掛かってファイルチェックにすげー時間が掛かった。

sshですんなりログイン。余りチェックしてないけどそのままjessie(8)へアップグレード。

同様に、/etc/apt/souces.list の中の wheezy をjessieに書き換えて、
dpkg –audit
で何も無いのを確認して、
apt-get upgrade
apt-get dist-upgrade

色々調整箇所は残っているがDebian 8になった。

OpenRD ultimateって、squeezeの時は、何か知らんけど音が出ないって不具合があって、あと、IPsecが動かないとか問題があったが、解決してるといいのう。

Venue8 5855でlinux

【皇紀2674年4月9日訂正】
間違いがありました。

Windows 10 で

でEFIパーティションを調べたところ、bootx64.efi というファイルがあり、Venue 8 pro 5855のUEFIは64bitでした。申し訳ありません。
【/皇紀2674年4月9日訂正】

まあ、やったのは拙ブログのこれ

Ubuntu 14.04 LTS 64bit版のイメージをUSBメモリに焼いて、/BOOT/EFI/bootia32.efi を配置し、UEFI の設定で Secure boot をOFF、ブート先をUSBメモリのパーティション1に指定。

Windows 10 Home 64bit プリインストールモデルの癖に、UEFI32でやんの 🙁

venue8ubuntu14.04解像度が高いので画像もデカい(笑)。
でも8インチの画面なので1200×1920は老眼にはかなりキツい。
さすが新型Atomだけあって、起動は割と速かった。

ただ、Ubuntu 14.04だとタッチパネルと無線LANが効かない。
キーボードマウス必須。

まあ、交換するので暗号化ドライブの暗号を解除したり、色々弄ってるけど、このスクリーンショットを本体C:に保存して酷い目にあった。

ファイル名が “Screenshot from Screencast 2016-02-11 15:08:56.png” みたいなのになるけど、NASに移動させようとしたら、「指定されたファイル名は、無効または長すぎます」と怒られる。

対処法探すと、チェックディスクで修復したらファイルが消えた。
イベントビューワーで見るとWininitのイベントで\found.001へ入れたとあった。

どこ?とWeb検索すると、システムファイル属性のフォルダに入れられ、かつ、Administrator権限でないと触れないようになっている。

情報源: アクセス拒否のメッセージが表示された場合、ファイルを開くにはどうすればいいですか

この辺見ながら、ヘルプには書いてないルー語の様な「なんたらの継承」とか選択して、わしのアカウントのフルアクセス権限追加してようやくファイルをサルベージできた。

Windowsって管理者に負担がかかるような改悪が仕込まれ続けているが、パソコンをある程度分かっている者すら排除しようという姿勢はOSが儲からなくなってきているから、サポートで金取ろうって事のようだな。

Android x86 4.4 r3

Screenshot from 2015-10-06 20:37:54

ここからダウンロードして、VirtualBoxへインストールしようとしたけど、grubインストールするところで落ちるという謎現象に悩まされていた。

検索すると、他にも同じ現象になっている人が散見されるが、解決方法として、ブートディスク作ってUSBにgrub2入れてとか、七面倒臭い話が出てきてゲンナリしてた。

ReleaseNote 4.4-r3 をよく読むと、

Known issues

  • Suspend and resume may have problems on some systems.
  • The installer can’t format ext3 filesystem.

なんて書いてあって、インストーラーで ext3 選択してフォーマットしてたが、can’t というよりは、インストーラーは無視して勝手に ext2 でインストール続行してたやんけ。

で、 ext3 を選択せず、ext2で formatしたら grub install はすんなりいけた。多分、インストーラー内で整合性が取れてないんだろう。

英語の掲示板とかも覗いてたけど、 Use ext2 filesystem なんてアドバイスは皆無だったし、なんでこういうハマり情報が出てねーのかなあ。

【Ubuntu 14.04】Bluetooth マウス再接続

Bluetooth ManagerのGUI でペアリングしたLogicool M557が、マシンを起動する度に接続できず、壊れかけたUSBマウスでBluetooth ManagerのGUI でON/OFFして有効化していた。

BluetoothSetup – Community Help Wiki.

を参考に、一旦、GUIでマウスペアリング情報を削除

hcitool scan

sudo bluez-simple-agent hci0 XX:XX:XX:XX:XX:XX
sudo bluez-test-device trusted XX:XX:XX:XX:XX:XX yes
sudo bluez-test-input connect XX:XX:XX:XX:XX:XX

※XX:XX:XX:XX:XX:XX は自分の環境に合わせて読み替えて下さい。

を端末で実行して、無事に再接続するようになった。

そして、今日、Ubuntu のBluetoothインジケータがマウスの電池が残り27%で少ないと通知が出たので電池交換した。

マウスの電池減ったら突然死まで分からないのかなあと思ってたら、結構Bluetoothって便利なのね。

MVNOでradikoのエリアを切り替える

家のネットだとradikoのエリアは滋賀だが、BIC SIM使うとradikoのエリア判定が東京になる。

BIC SIMの月額使用容量も3GBに増えた事だし、Ubuntu 14.04環境でMVNOを使い、サクっと滋賀→東京を切り替えられないかと設定してみた。

まず、AtermMR03LNはクレードルに挿す時、ブリッジではなくルータモードにし、LTEをon。

有線接続状況は変わらないが、ブリッジの時は、有線LANのブリッジで、ルータモードにすると、別のネットワークセグメントのゲートウェイとなる。後は経路設定をやってやるだけ。

懸念される事は、同一ネットワーク線に二つのルータを動かすので、DHCPリース期限が切れたマシンがAtermMR03LNからIPアドレスの払い出しを受けてしまう可能性がある点かな。

まあ、AtermMR03LNのルータモードは一時的にしかやらないので、よしとする 🙂

Ubuntu のネットワークの「接続情報を編集する…」
Screenshot from 2015-04-11 21:03:20画像は既に追加しちゃってるけど、新たに追加して

Screenshot from 2015-04-11 21:04:55上の段は有線のLANで、全ての通信をBIC SIMでやると、すぐに容量が無くなるので、radikoの通信だけBIC SIMを使うという事で、2つのnetworkを定義している。

注意点は方式がDHCPのままだと、どっちのルータのアドレスを貰うか分からないので、手動にしないといけない。

わしの環境だと、ルータからMACアドレス指定で特定のIPアドレスを固定払い出しにしているので、手動にしても矛盾は無いようにしている。

network alias 指定どうやるんだろ?って思ってたが、
「ifconfig eth0:?」は古い!CentOS/RHELでのIPエイリアスの設定方法 – 旅モバ.
実は既に古い技術らしく、今は ip addr add で追加するらしい。

noizumi@greyhound:~$ ip addr show
(中略)
2: eth0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc pfifo_fast state UP group default qlen 1000
link/ether [MACアドレス] brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
inet 192.168.11.2/24 brd 192.168.11.255 scope global eth0
valid_lft forever preferred_lft forever
inet 192.168.179.200/24 brd 192.168.179.255 scope global eth0
valid_lft forever preferred_lft forever
inet6 [IPV6アドレス]/64 scope link
valid_lft forever preferred_lft forever

GUIの設定で、192.168.179.200/24 のlinkが設定されとるね。

Screenshot from 2015-04-11 21:07:42で、設定のキモがこれで、radiko.jp のIPアドレス調べると、

noizumi@greyhound:~$ nslookup radiko.jp
Server: 127.0.1.1
Address: 127.0.1.1#53

Non-authoritative answer:
Name: radiko.jp
Address: 203.211.199.120

となっているので、203.211.199.0/24 のネットワークはAtermMR03LN経由で送受信するルーティングを設定する。

多分、203.211.199.120/32 で設定してもOKだろうけど、一応/24で設定。IPアドレス変更があった場合は、ここの設定を直さないといけない。

radiko_net_select

作成した「radiko AtermMR03接続」(LNが抜けとったorz)を選択すると、設定したネットワークになる。ブラウザでradikoにアクセスすると、

radiko_tokyo東京判定。
ただ、BIC SIMで繋ぐと東京判定されない時もあるので、確実性はイマイチ。

これでニッポン放送の辛坊治郎の「ズーム そこまで言うか」とか、文化放送の「碧と彩奈のラ・プチミレディオ」も聴けるな(ぉぃ

【皇紀2675年4月12日10:07追加】

一旦、Webブラウザでradiko東京のページを表示した後は、ネットワーク設定を元に戻しても通信可能なのが分かった。

一番通信容量を食うストリーム部分も固定回線でいけるから、BIC SIMの容量喰わなくて済むな。

【/皇紀2675年4月12日10:07追加】

NAVI CLIPぶっ壊れた

「【OpenRD Ultimate】GPS ntpd 構築」で、GPSをつかったntpサーバー構築をやったりしてたのだが、今確認すると、衛星を一個も測位してない。

抜き差しすると、pl2003のドライバで認識していて、gpsmon で見てみると、データが全く流れて来ないので、完全に壊れたようだ。

うーん、もう一個GPSドングル買うかなあ…、でもタブレットのW4-820でUSB OTGができないから、今度は bluetooth 接続のやつでも買うか。

しかし、今巷である処理系だと、接続した時にシリアルデバイスに見えないとハマりそう。もう少しよく調べてからにするか。

【w4-820】GPS USBドングル


w4-820をカーナビにしようと思い、globalsat のND-105C を購入。
USBを挿したらGPSとしてさっくり認識…しない。

デバイスを確認してみると、COMポートデバイス。要はシリアルデバイスが挿さってるとしか認識しない。

Windows8のGPSの状況を事前に確認しなかったのも悪いのだが、どうやら、u-blox社のチップを使ったGPSでないと、Windows8.1 の sensor APIでは使用できず、システム的にもGPSとして認識しないという事らしい。

なんてこったい!

GPSDirectってのを使うと、windows8.1のシステムにGPSデバイスとして登録できるらしい。

やってみたところ、インストールした直後では現在位置が出せなかったが、再起動して暫くGPSに通電したまま放置したら現在位置が取れるようになった。

まあ、この手のGPSってシリアル4,800bpsで文字情報を読み出す事でデータ取得してるので、GPSの電源入れて確か15分位経たないと正確な測位ができなかったはず。

車載にはUSBOTGハブが到着してからになるが、これはこれでコンパクトなので、どこかへ出掛けて徒歩で目的地探すのに使えそう。

【皇紀2675年2月19日追加】
ちなみに Ubuntu 14.04 LTSに挿すと、gpsd が hotplug で起動し xgps で衛星補足状況が見えたり、FoxtrotGPS で現在位置の地図を表示できる。

ブラウザベースの google map は対応してないっぽい。

【/皇紀2675年2月19日追加】

徒労

コメントでゲンナリ 🙂

最初が、PCWebConponents.exe を実行したら、「アーカイブの読み込み中にエラーが発生しました」と出て起動できませんときたもんだ。

それにこのプログラム、検索しても引っ掛からないし、FoscamのWebを調べたが、カメラ添付のCDに入ってるWindows用ZIPファイルの中にも無い。

一体、何を動かそうとしてるの? (^^:::

ちなみに、Microsoft系のプログラム(*.exe) をLinuxのファイル一覧からダブルクリックして開くとArchiverが起動する。

これは、自己解凍形式の圧縮ファイル内容を閲覧できるので、Archiverが起動するのだが、圧縮ファイルでないMicrosoft系のプログラムを開こうとすると、「アーカイブの読み込み中にエラーが発生しました」となる。

で、基本中の基本だが、Windowsのプログラムはそのままでは Linux で動かす事ができない。エミュレータを使えば動くかもしれないが、Foscamのツールごときにそんな手間掛ける位なら、手動でやった方がマシだ。

最低限分かっている人は、こういう事を絶対にしないし、もうこの時点で関わり合いになりたくない感じ。

質問ばかりで、問題解決の為のこちらの質問は全てガン無視で、会話が成立しない。

結局の所、

・カメラのIPアドレスは把握できたのか?
・Windows用のツールをLinuxで動かそうとする無駄な努力はやめたのか?

は分からないままだ。

Linux で運用するという茨の道を選択してるのに、楽な方へ楽な方へ行こうとして、覚悟が足りませんねえ 🙂