リモコンPC-OP-RS1こうにう

mythtv で WinTV-PVR USB2でテレビを観ているが、チャンネル切り替えを手動で行わないといけないのが面倒臭い。

そこで、パソコン用学習リモコンPC-OP-RS1をAmazonで買った。
設定とか、PC-OP-RS1 の制御は次のページを参考にした。

・仙石浩明の日記: 赤外線リモコンを Linux からコントロール
まやろぐnounai – Linux からエアコンを操作

で、irrr のスクリプトに、赤外線のコード仕込んで、/usr/local/bin へ配置。
そして、次のスクリプトを作成

[/usr/local/bin/chchg.sh]
#!/bin/bash
irrr $1
v4l2-ctl -d /dev/video1 –set-input=1

mythtv の方は、mythtv-setup の 5.Input Connection にて、外部チャンネル変更コマンドの項目に、chchg.sh を指定してやれば、選択したチャンネルの数字を第一パラメータに設定してスクリプトを呼んでくれる。

ただ、このパラメータは、mysql データベース mythconverg の channel テーブルの freqid フィールドに設定された数字となるが、mythtv-setup でチャンネルを作っても、この項目は空欄となり、設定されない。

従って、phpMyAdmin などで、手動でチャンネル番号を書き込んでやる必要がある。

mythtv で操作が完結していい感じ 🙂

mythtv 0.25.2 で composite 入力を使う

mythtv 0.24までは composite 入力の設定ができていたのが、0.25 からチャンネルスキャンして、受信できたチャンネルを初期チャンネルにするというアルゴリズムになり、Video Input などは指定不能になった。

しかし、mysql のデータベース mythconverg を直接弄る事で、WinTV-PVR USB2 のビデオ入力が使用可能になった。

肝は、mythtv-setup で、 5.Input Connectionsを開く

この画面だと、既に開始チャンネル番号1000が入っているが、最初に設定した時は、Please add … になっているので、このまま設定を完了させる。

次に、6. Channnel Editor を開く。

チャンネル番号1000番を作成し、mythtv-setup を終了する。

phpMyAdmin などで、データベース mythconverg の cardinputテーブルの startchanフィールドを

Please add → 1000

に変更する。これで Composite が使用可能になる。

libreoffice 文字化けの件で、Ubuntu 12.04 LTS の mythtv のせいじゃないかと思ってたが、やっぱりそうだった。 fonts-droid パッケージがインストールされ、このパッケージを削除しようとすると、mythtv も道連れで削除される。

fonts-droid が入ると、libreoffice と google-chrome が文字化けするので、mythtv はソース取ってきて野良ビルドした。

とは言え、TZ-HR400P は余ってたハードディスクHD-PF320U2-BKを付けて、72時間ほど録画可能になってるから、チャンネル桜録画するには mythtv 要らなくなってるんだよなあ…。

libreoffice 文字化け

Ubuntu 12.04 64bit のlibreoffice 3.5.2.4 にて、また豆腐文字化けが発生した。
Windows で編集したExcelファイルをlibreoffice calc で開いたところ、メニューが化けしているのを発見した。

libreoffice アンインストールしても直らない。
ゲストセッションでログインした環境でも同じ。
google-chrome も設定が豆腐文字化けする。
ubuntu-tweak でシステムフォントをTakao Pゴシックに変えても直らない。

という事で、システムのフォントが壊れたっぽい。

前回は、google-chrome はフォント指定変えたら、何とかなったので、libreoffice の文字化けは放置状態だったが、ハードディスクを容量のデカいものに交換した際に、再インストールしたので、結局、原因は分からず終い。

気になるのは、libreoffice の既定フォントが、 Droid Sans になっているところ。Droid Sans ? Takao Pゴシックか、IPA ゴシックで無いのはおかしい。

synaptic パッケージマネージャでdroid-font をさっくり削除。libreoffice も google-chrome も無事直った。

しかし、droid-font が入ったか、壊れたかした経緯が分からない。何せ、libreoffice のメニューだけ化けていて、中は化けておらず、ふと、メニューを見て気づくというパターンなので、正確にいつ化けたのかが分からない。

Excelで編集後の表計算ファイルを編集して化けるんだったら、もっと、検索で事例が引っ掛かるはずだし、ひょっとしたら、昨日、mythtv を入れたり消したりしていたが、それも関係あるのかなあ。

再現方法が未だ不明だが、再インストールを覚悟していたのが、直って良かった。

Linux初心者向けサイトにハメられる

携帯電話 を pppconfig で設定していて、ATコマンドがうまく通ってるのか不安になったので、serial で接続しようとしたが、/dev/ttyACM0 が root:daialout なのでデバイスファイルをオープンできない。

「グループへの追加はどうだったっけ…」と “linux グループ追加” で google検索

usermod -G testgrp guest7

なんて例を見つけたので、「あー、そんな感じだったな」と

usermod -G dialout noizumi

などとやってしまった訳でございますよ。

追加されたか確認すべく

grep “noizumi” /etc/group

とやると、

dialout :20: noizumi

の一行しか出て来ず、vboxusers とかにもグループ追加したはずなのに変だなと思っていたが、とりあえず、携帯電話のダイヤルアップができたのでそのままにしておいた。

そして、今日VPN設定をしようとしたが、root権限が必要な作業でパスワードが通らない。ちょっとパニックになりつつ検索したが、日本語検索は例によって役に立つ情報は出てこない。

http://maketecheasier.com/fixing-sudo-error-in-ubuntu/2012/01/03

このサイトにずばり原因と理由と解決法が書いてあった。

Ubuntu の場合は、リカバリーモードの root だと読み出しのみなので、

mount -o remount,rw /

ってのが必要なようだが、このコマンドが思い出せなかったので、USBメモリにブートディスクではなく、ちゃんとインストールをした Ubuntu で起動して、 /dev/sda5 をマウントして、/etc/group を書き換えて復帰した。

Ubuntu では最低限、adm と sudo のグループに属していれば後は何とかなる。

グループへのユーザー追加を行うのに usermod では、 -a オプションをつけないといけない。つけないと所属していたグループからは削除されてしまう。

という事で、最初に見つけた例にまんまとハメられてしまっていた訳だ。ちなみにハメられたのは、このサイト

Linux初心者の基礎知識
http://www.linux-beginner.com/linux_kihon23.html

この例だと、グループにユーザーが追加されるというより、所属していたグループ全てが削除され、指定したグループのみの所属になるので、グループが変更されるというのが正しいな。

教訓として、Webに書いてある事を検証もせずに使うのはやめましょうという事だな 🙂

 

【Ubuntu 12.04 LTS 64bit】LibreOffice のメニュー豆腐文字化け

LibreOffice 3.5.2.2、気づいたら、こんなんになってたよ。

まあ、家では余り使わないからいいけど、会社の Ubuntu 11.10 は大丈夫かな? 迂闊にアップデートできんな。

検索したけど、最近にそういう事例は無い。

ほとんど使ってる人が居ないのか、それともわしの環境固有の問題なのか…。

MythTV 0.25-fixes 不具合

このあたりの話を見てみると、0.24まで使えてたコンポジット入力、S-Video入力について一切考慮されてない模様。

データベースに”Please add” ってチャンネルが登録されてて、これはMythTV backend の input connect でチャンネルスキャンするか、チャンネルデータ一覧から選択するとかで、いわゆる「チューナー」が作動しないと登録できない仕組みで、どう逆立ちしても composite を登録する手段が無いようだ。

で、以下、試行錯誤中に発見した事のメモ

radio にしちゃってたWinTV-PVR USB2をコンポジット入力に戻す方法。
v4l2-ctl -d /dev/radio0 –set-input=1
v4l2-ctl -d /dev/video1 –set-input=1

前まで、映像がコンポジットに戻っても音声が戻らない事があったが、radio デバイスと video デバイス双方にコマンドを送ってやると完全に戻る事が分かった。

Ubuntu 12.04 LTS 64bit インストール

昨晩、http://www.ubuntu.com/ からダウンロードしたら6時間かかるってんで、放置して寝て、朝起きたら終わってた。

まあ、IT土方は連休くらいしか家のシステム更新できないので、11.10 で不満は無かったけど、敢えてヒトバシラーになりにゆくっと。

で、isoイメージから CD 焼こうとしたが、ファイナライズで失敗。
前から Ubuntu のCD焼きは失敗する事が多い気がするので、Windows 7 で焼くもまたファイナライズで失敗。そして、プリインストールで入ってた Windows アプリで焼くも失敗。

結論、10年以上前に買った生CDが腐ってる。

という事で USBメモリに焼く。
USB起動ディスク作成で、12.04 のイメージを作成するだけ。そして起動…

せぬわ!
BIOS設定とか散々見たけど起動優先は USB Storage になってて、なぜかUSB起動しない。前はちゃんと起動してたから、何かがおかしい。ぬ?Hauppage WinTV-PVR…こいつかっ!? とUSBから引っこ抜いたら無事起動。Hauppage の野郎…。

前回は11.04から11.10へアップグレードしたが、今回はクリーンインストール。
あらかじめ、
.ssh, .mozilla, .thunderbird, .VirtualBox, .fonts, VirtualBox Vms

などの必要なファイルはバックアップ。一応、deja Dupでもバックアップを取ってある。

クリーンインストールすると、.ほげほげ などの設定ディレクトリのゴミを綺麗にする事ができる。

インストールは特に問題なく終了したが、grub がUSBメモリにインストールされてやがる。何か前も同じ事になった気がするが、とりあえず、ctrl-Alt-t で端末開いて、

sudo grub-install /dev/sda

そして、パッケージアップデート60個と、fglrx インストールして再起動。
無事、ハードディスクから起動。

各バックアップの復元。
google chrome、VirtualBox 4.1.14とExtension pack、Skype、Thunderbird の enigmail、lm_sensors、conky、mplayer をインストール。Skype がシステムトレイに入りません。

Japanese Team のリポジトリ追加

wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add –
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add –
sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/precise.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
sudo apt-get update

そして、 Mythtv インストール。前は問題無く動いていたが、composite のチャンネル登録するのに、チャンネルスキャンして初期チャンネルを設定しろみたいな項目がある。コンポジットにチャンネルも無いだろうにアホか。

で、無視したら初期チャンネル無いからうまく動かないぞと余計なお世話で言ってくる。frontend でWatch TVしてもすぐ終了してしまう。こいつが地雷だったか…。

まあ、いつか直るだろ。

Virtualbox Direct X修復

VirtualBox 4.1.12r77218がリリースされたので、guest の Windows 7 の VboxAdditions もアップデート。

ところが、Restoring d3d8.dll adn d3d9.dll というページを表示してストップする。
どうやら、VirtualBox 4.1.8 の前まで、Microsoft オリジナルの DirectXファイルを保存せずに上書きしていて、最近のバージョンでオリジナル保存の方式に変えたけど、既に上書き済みで、MicrosoftオリジナルのDirectXじゃないから警告が出ていたようだ。

修復方法は先のページ書いてある通りだが、C:\Windows\sysWOW64\dllcache の中身を手動で空にしてやらないとダメだった。この中にVirtualBoxはオリジナルdllを保管するようだ。

修復にはインストールDVDからdllを取り出して上書きするしかないが、Windows 7の場合はエディションによって、数字のディレクトリから該当するファイルを取り出さないといけない。

わしのは professional だが、1~4までディレクトリがあって、4だろうと思ったら、違ってた。
[1].xmlを覗くと、3のディレクトリがprofessionalのディレクトリだった。

修復して、aero試したけど、やっぱり上下二重化は直ってない。
しかし、この手の情報の日本語リソースは相変わらず少ないのう。

Linuxユーザーは人に非ず

昨年、au one net でログインできなくて、IDとパスワードを入れてログインすると、一発で、「ログインできません。複数回間違った為、アカウントはロックされました。」という趣旨のメッセージが出てログインできない状態だったので、サポートにゴルァした。

クレジットカード不正利用があり、変更しようと思ったのだが、「ユーザーページにログインして申請しやがれ」みたいな感じで、ユーザーページでログインとパスワード再発行を繰り返し、「ログインできるかな?」「ざーんねん」というログインゲームを繰り返しやらされた。

結局、サポートからはログインができない理由の明確な回答は得られず、必要な情報を知らせてくれれば郵送で変更申請用紙を送るという事で決着した。

多分、UserAgent で Windows か Macintosh かってのは見ていて、それ以外はダメみたいな処理してるんだろうけど、IDとパスワード入れたら、一発でアカウントロックって、どんなおつむの足りない処理だ?

まるで、docomo 携帯の「お手上げになったらソフトリセットに飛ばす」つーのと一緒じゃねーか。

で、今日、久しぶりに Linux でアクセスしたら、進歩してて驚かされた。

> 2.動作推奨環境外でご利用の場合
> 動作環境

Linux の firefox でログインできないのは相変わらずだが、昨年まではいきなり「アカウントがロックされました」だったのが、「動作環境がダメなのかも」って項目が追加されてたよ 🙂

ダメじゃん…。

それと、MY EPSON

母親の年賀状印刷の為、素材を貰おうと思い、メンバー登録したのだが、機種登録の「使っているドライバ」で Linux の項目が無い。必須項目の癖に選択肢で選択できる項目が無い。

何かそれで萎えてしまって、アンケートの趣味の項目とか回答拒否したくなって全部「その他」にした。

そして、年賀状素材をと思ったら、Windows か Macintosh のアプリケーションダウンロード? Web印刷は Internet Explorer以外対象外?

ダメじゃん…。

まあ、印刷は微妙な位置決めとか制御の関係上、環境限定も致し方無いとは思うが、売国奴Canon のCREATIVE PARKだと、年賀状素材をJPEGで提供しているので、Linux でも縁なしで葉書に印刷できるから、こっちの方が使い勝手が良い。

Internet ってのは、どんなコンピュータ環境でも情報を共有できるってところが利点のはずで、Webブラウザなら、規格に従えば、環境は問題無いはずなのだが、世の中には Windows と Macintoshしか存在しないというバカな処理系をやっている所が存在する。

たとえば、地元銀行などは、JavaScript で UserAgent を判定して弾くなどという驚くべきマヌケな処理をやっているが、ソース読んで JavaScript で飛ばす URL へ直に飛べばログインできてしまう。

厳密さと信用を求められる銀行の処理が JavaScript という環境に依存する処理前提なのもマヌケだが、ソース見たら、それをすり抜けられるという、いい加減な処理でOKにしてしまっているのもマヌケだ。加えて、問い合わせはインターネットでは一切できず、電話しやがれというスタイル。

昔流行った言葉の…なんつったっけな? デジタルディバイド? を地で行っている感じだ 🙂

もう一つの地元の銀行は、元わしが居た会社系の銀行の系列で、そっちの方はオンラインバンキングがいかにも技術者が作りましたって感じで、LinuxのFirefoxだからって拒否したりしない。

試しにテキストブラウザの w3m でログインしてみたら、ちゃんとログインできて残高照会もできた。さすが本質を良く分かってるなと感心する。規格に従って実装していれば、そもそも「Windows や Macintosh 以外を排除」なんて発想なんか出てこないはずだが、何でそういうマヌケな事をやりたがるのかさっぱり分からんな。

Windows 8 Developer Preview

9月頃話題になっていた Windows 8 Developer Preview 64bit(x64)を今更ながらに VirtualBox Guestに入れてみた。

Guest Additions のインストールはOSの自動認識に失敗するっぽいので、明示的に VBoxWindowsAdditions-amd64.exe を一覧から選択して管理者権限で実行。

そして、WDDM ドライバを入れてやらないと画面が真っ黒になるので入れる。

わしのUbuntu 11.10(ATI/AMDプロプライエタリFGLRX グラフィックドライバー使用)の環境だと、VirtualBox Ver. 4.1.6r74713 の GuestAdditons の  WDDM ドライバを使うと、Windows 7で表示がおかしくなるのだが、Windows 8 Developer Preview でも変わらず

ウインドウの上と、ステータスバーの下が二重に表示される。

これが見た目通りの位置で操作できればまだいいのだが、実際のアイコンは二重表示が無い位置にある。

 

どういう状況かは実際に見てもらうと解りやすいと思うが、左の画像の様に、実際に操作できる位置が下の方は下にズレ、上の方は上にズレる。

これは、VirtualBox のWDDMドライバがウインドウサイズ計算を間違っている為だろうと思うのだが、何とも使いにくい。

しかし、Windows 8 Developer Preview の場合、Guest Additions を全く使わないか、WDDM ドライバを入れて使うかの二択しかない。

どちらかと言えば、Windows の方をまともに使いたいと思うなら、現状の VirtualBox の Guest Additions Ver. 4.1.6r74713 は入れない方が良いでしょう。